レッスンこぼれ話#2435(レベル5H-Tue.)

Speech Adventure 3では曜日について話します。学校でのお仕事をする曜日とか、習い事がある曜日、そして自分の好きな曜日を言えるようにします。STが図書委員の仕事をしている、といったら日本語で反応したHY。「図書委員に〇〇〇〇」とか他のところでも言い始めは何かいっているのか分かるのですが、尻すぼみになって最後には何を言っているのかわからないことがこのレッスンでたびたびありました。日本語は特に語尾で肯定なのか否定なのかわかります。そこがムニャムニャとなってしまうので全然わからない。私はしつこいから聞き取れるまで聴き直しますが、他の人はわかったふりしてスルーしちゃうよ、話す、ということは相手に伝えたい、ということなのだから最後まではっきり言おうね、とHYに伝えました。STにもHYが何をいいたいのか伝わらなかったそうです。先週は相手の目を見て話すというマナーが大事、という話をしましたが、相手にわかるように話すのも大切なマナーの一つです。

レッスンこぼれ話#2434(レベル3)

フォニックスはブレンドというルールを学んでいます。2つ3つ並んだ子音がそれぞれに元の音を残したまま混ざり合った音になるルールです。例えばbl, pl, br, strなど。これらの音は日本人にとってカタカナ語として親しんでいるものに多くあって、日本語のようにそれぞれに母音が入ってしまいやすい単語です。例えがブラシ、ブラック、スプレーなど。でも、1年以上英語を学んでいる生徒さんたちは母音が入ることはあまりありません。このルールで問題なのはこの混ざり合った音がlなのかrなのかを聞き取ること、そしてちゃんとlやrの音で混ざり合った音を発音することです。今日はその聞き取りをしました。まずはblかbrか。100%の正解率にはちょっと届きませんでした。次はblかbrでは始まる単語で聞き取りました。例えばbringやblink。正解率が落ちます。KTとTOが比較的正解率が高かかったです。rなのかlなのか聞き取れないと正しく書けません。また自分が正しく発音しなければ通じません。私も学び始めた頃にglassが通じなくて困った経験があります。しっかり練習しましょう。

レッスンこぼれ話#2433(レベル5-Tue.)

先週BBLではお巡りさんが聞くだろう質問を考えたので、今日はその答えを考えました。髪の毛の色は月曜日のクラスでは何の躊躇もなく絵を見てオレンジと言いましたが、この絵の髪の色を何ていう色といったらいいのか首をひねっていたKM。これ、何色?と聞いてもオレンジとでてこない。髪の毛の色への先入観なのだと思います。”It’s orange.”といったらそれでいいの?という感じ。この色はオレンジいうしジンジャー(生姜色)とも言うよ、と教えたらびっくりしていました。綺麗な色だと思いますがいじめの対象となる色のようです。今日は答え方にも注意をむけました。最初にTシャツの色を答えたのですが、”Green”とだけ単語で答えたので、”It’s green.”と言い直してもらって文で答えを書きました。次に髪の毛の色を答えたのですが、ここではちゃんと”It’s orange.”と文で言ってくれました。次が目の色です。質問ではeyesと複数になっているのでTheyとなることを教えました。文法用語は何も使っていませんがこうやって正しい英語を身につけていきます。

レッスンこぼれ話#2432(レベル1-Tue.)

Superstar Songs1ではJelly in a Bowlを歌っています。テキストには初頭音の聞き取りがあります。最初は何をやっているのか、何を言わなければいけないか分からないから?マークが飛び交っていたのですが、何を言わなければいけないかわかったら、今度はそれが合っているのかどうか心配で声がなかなかでないMY。一対一のプライベートレッスンではこういう慎重な生徒さんは辛いですね。本当は色々な生徒さんと一緒に学べるクラスだともっと気楽にレッスンが受けられるのに、と思っています。でも、Where’s SamのSamを探せ!というアクティビティではやっていることが分かったら笑顔になりました。火曜日に一緒にできるお友達、募集です!

レッスンこぼれ話#2431(レベルH-Mon.)

Active Phonicsを使って復習をしています。最初の3文字単語を読む復習ページにはびっしりと単語が書いてあります。先週はiとeの区別がつかず、正しく読めない単語がありました。先週はここを正しく読む練習が宿題でした。TYが宿題が大変だったとつぶやいていましたが、やった甲斐がありました!今日はほとんど間違いなく読めました!これだけの単語の読みの練習は根気がることです。今日は宿題をしっかりしてきたこととちゃんと読めたということを思いっきり褒めてあげました。帰る時はちょっとうれしそうな TYでした。

レッスンこぼれ話#2430(レベル9)

今日のThree Reasons のトピックはRunning or Cyclingです。もう残り少ないトピックになってしまったので、トピック選びに時間がかかっています? このトピックは私がどちらかが好き、というのではなく、このテキストのサンプルからいろいろなことを考えてそれを引き出すのが楽しいので、このトピックが結構好きです。HKはRunningの方が好きだそうです。その理由が「走ることに集中できて、ストレスが発散できる」。レッスン中はそれだけで終わってしまったのですが、帰る準備をしているときにもう少し話を聞いてみれば週3位毎晩走っているのだそうです!それならそうと自分の体験として書くようにしなければ。そうしたら説得力が増します。来週はそこから始めたいと思います。

レッスンこぼれ話#2429(レベル5-Mon.)

Mary had a little lambは新しい歌、My Bonny Lies Over the Oceanに入りました。今回はまず歌詞を自力で読んでもらいました。このタイトルにあるようにlie、そして歌詞の中にはlayがあります。実はこの二つ、私が英語を学び始めた頃になかなか区別がつかなかった単語なのです。フォニックスで学んでいなかったので読むときにいつも発音を考えていました。また意味がlieは横たわる、そして過去形がlay! layは横にするという意味で本当にいつもこんがらがっていました。そういう過去があったので生徒さんたちがこの単語をどう読むか、と思っていたら何の躊躇もなく、両方共正しく読みました。そうですよね、フォニックスのルールを知っていたら迷うことなどないスペルです。意味は後ろの日本語の歌詞を見てもらいました。

レッスンこぼれ話#2428(レベル5H-Mon.)

今日は一人インフルエンザでオンライン参加。こういう時、本当にハイブリッドでレッスンできるようになって、よかったです。フォニックスの絵本の宿題、先週は上手に読めていなかったけれど、今週はSOとRWがリードする形でしたが、HYもHKもちゃんと声を出して読めていました?  TAGAKI10は先週楽器がトピックのところでI can, I can’tを使って自分のことを言う練習をしました。Speech Adventure 2でもしましたし、学校の英語でもしているはずで馴染みのある表現だと思います。このI canとI can’tを日本語のようにリズムや強弱をつけずに言ってしまうと、英語を話す人にはcanなのかcan’tなのかわかりません。肯定文canの時はさらっと弱く言う、can’tはしっかりここにアクセントをつけて強く長めに言わなければいけません。英語のリズムや強弱はとても大切なのです。

レッスンこぼれ話#2427(レベル5-Sat.)

YIも2月にあるスキー教室が楽しみなのだそうです。その楽しみなのが、バスの中が楽しいだろうと期待しているのが他の生徒さんたちと違うところでした。さて他のクラスでも苦労したBBLのお巡りさんがする質問を考えました。「特徴を聞く」とざっくりとした質問がでました。その特徴を色々と聞く質問を考えたいのです。年を聞く質問を引き出したくて「英会話たいそう」のジェスチャーをしてみたり、メロディをハミングで言ってみたりとヒントを工夫したのですが、残念ながら質問が出てこなかったのです。”How old are you?”と言ってあげたら「あ〜。」インプットはされていてインテイクまではいっているのだけれどアウトプットにつながらない英語だということがわかりました。少しずつアウトプットが増えるように仕掛けていきたいです。

レッスンこぼれ話#2426(レベル2-Sat.)

絵本Benjiはとても上手に読めます。今日はSpeech Adventure 1の家族がトピックのところで家系図を確認して、Benjiの家系図(Family tree)を作りました。そしてそのあと生徒さんが自分の家系図を書きました。お父さんのお名前を書くところではたと鉛筆が止まりました。お父さんのお名前わすれちゃった!でも他の家族の名前を書いているうちにお父さんのお名前を思い出すことができました。? おじさんが一人いるようですが、おじさんのお名前は知らないそうなので、おじさんのお名前を聞いてくることが宿題になりました。