一昨年実施して好評だったキッザニアでの英語体験を今年もしました。
前回初めてしてみて、生徒たちからの発話がほとんどないことがわかったので、
今回は生徒たちに、スタッフの問いかけにはきちんと英語で答えること、
自分たちが知っている英語は使う事、
休憩時間は自分たちから話しかけること、と
課題を出してから始めました。
アミューズメントパークのワクワク感でいっぱいになっていましたが、
生徒たちを観察していると、
高学年以上の生徒たちは、英語を発していました。
また、休憩時間は自分たちから質問を考えて聞いていました。
テキストの質問をしっかり覚えていて
そのままの質問をいくつかしていたMT.
反対に自分が聞いてみたいことを、なんとか英語で言ってみたいけれど
不安だから私のて手助けを求めながら
知りたいことを聞いていたMM。
ふた通りのやり方で学んでいっている姿の生徒を見るのは
なかなか興味深かったです。
中学生たちがいるグループについてくれていたスタッフさんは
ベトナム出身の22歳。
とても英語が上手なので、話を聞いてみたら、
ベトナムでも学校で英語は学ぶけれど、喋れる人はそんなに多くないようです。
このスタッフさんは英語が好きだったから、と言っていました。
MMがどうやって勉強したの?と聞くと
映画や歌を聞いていた、と言っていました。
やっぱり英語を上達させる方法は同じなのですね。
アジア出身の人が上手に英語を喋っているのを知るのは
日本人の生徒たちにとって良い刺激になります。
キッザニアの英語プログラムも
一昨年から比べると、改善されていました。
どんどんいいプログラムになっていくことを期待します。