合同発表会

昨日、多摩神奈川県中央地区パートナー会合同発表会が開催されました。
プログラムは第1部の幼児~小学校低学年、
第2部の小学校低学年~中学3年生の2部になったのですが
5教室合計155名の生徒さんが発表をしました。
そして今年はmpi創設者で会長の松香洋子先生をお招きして
講演をしていただいたり、発表後の講評もいただきました。

小さい生徒さん達は3時間近く休憩がなかったにもかかわらず
静かに発表を聞けていたのは素晴らしかったです。
mpiパートナースクールが大事にしている発表教育の
聞く立場が普段からしっかりと指導されているのだと思いました。

さて、ECTCの生徒さん達の発表、
どれもこれも練習よりも力を出して
大きな舞台で堂々と発表できて、大変誇らしく思いながら見ました。

小1クラス@成瀬台 AT オープンクラスデーでは泣いてしまって発表できなかったりしていたのに
発表会では泣かずに発表できたのは大きな進歩でした!きっとこれで自信が
ついた事でしょう。
小2クラス@成瀬台 4人動作も声も揃っていて見ていて気持ちよかったです!初めての舞台での
発表でしたが堂々と発表できましたね。松香先生から発音がすごく良いと誉めていただけ てよかったですね!
小5-1クラス@橋本 スキット内容にあわせてランドセルを背負ってきてくれてありがとうございました。
松香先生の講評の中で誉めていただいてよかったですね。
小5-2クラス@橋本 二人とも堂々と歌えました!YAは表情も良かったです。
小5-3クラス@成瀬台 一人で絵本の音読、表情豊かに上手に発表できました。松香先生の講評でも誉めていた だけてよかったですね。
小5-4クラス@成瀬台 今までで一番良いできでした!
中1クラス@橋本 安定していて安心して聞いていられました。あともう一歩で練習の時のベストの
様に発表できたと思います。
中2クラス@橋本 声も発話もはっきりしていてとても聞き易かったです。今までの中で最高の発表でした!
こんなに上手に発表できるのだから、普段のレッスンも頑張って欲しいです。
中3クラス@橋本 発表会の最後を飾るにふさわしい二人の発表でした。1週間前のオープンクラスデーでは
スピーチを覚えていなかったTKが完璧に覚えて発表してくれました。中学生って集中力とか
いざとなった時に発揮する力を持っているんだと発表会の度に思います。
トリを飾ってくれたKIも落ち着いて普段よりもはっきりと発話していたので分かり易かったで
す。受験勉強をしながらの練習、よく頑張ってくれました。

発表に関しては本当に良く出来て、きっと生徒さん一人一人達成感を感じているのではないかと思います。
私も一緒に達成感を味わいました。みんな、ありがとうございます!

一つ最後に聞く立場としての態度に関して伝えたいことがあります。
静かに聞くこともよく出来ました。拍手は松香先生と一緒に練習しました。
今回のような発表会では発表に関してコメントをする事は出来ませんが、
「場」にいる責任を果たして欲しいと思いました。
なんだかとても大変なことのようですが、
例えばフレッド先生の質問の答えがわかれば大きな声で反応する事です。
確かに身体で反応するゲームの方が安心して出来ますが、
こんな大きなホールでは指されるまで黙っているのではなく
大きな声で答えて「場」を盛り上げていく事がその「場」にいる責任です。
これは生徒さんだけに限りません。お子さん達から声が出なければ
保護者の方が答えてくださってもかまわないのです。
せっかく楽しくしよう、とフレッド先生がしてくださっている事に
応える事がその場に集っている人たちの責任、マナーです。
それは発表会だけではありません。
レッスンでもそうなのです。
その「場」にいる責任、マナーをこれから身につけていきましょう。
松香先生もおっしゃっていましたね。
ただ単に英語ができること、だけを目指しているのではないのです。
国際社会に出て行ける生徒を目指しているのです。
その視点を忘れないようにしなければ、と
とかく目の前のレッスンに集中してしまいそうな私も反省しました。

昨日は全く写真が撮れなかったので、今日はブログに画像を載せられなくて残念です。
でも大学生に撮影をお願いしたので、そのうち画像がもらえるとは思います。
みなさんにも見ていただけると思いますのでお待ちください。

冬休みを楽しんで、また3学期頑張りましょうね。

皆さま、良いお年をお迎えください。

茂木健一郎さんのツイートより

昨日の茂木さんのツイートに共感したのでご紹介します。
以下茂木さんのツイートです。

子どもの頃、考えるとずいぶん暇をしていたのだろう。今ではやらないことをいろいろしていた。プリンを食べるときに掘って、シロップを下の方の断層に隠すという遊びもそうで、上から少しずつ削っていって、シロップが出ると「あっ、石油が出た!」と言ってよろこんでいた。
子どもの頃は、今から考えるとずいぶん単純なことでよろこぶことができた。大人になった今では、ともすればふと通り過ぎてしまうことの中に、よろこびの種を見つけて、それを大きく育てることができた。今から考えれば、そんな中に、人生の真実があったようにも思われる。
今でもやってみよう、と思ってなかなかできないのが、ごはんをいつまでも噛んで、だんだん甘くなってくるのを楽しむ、という行為である。おかずがなくなった時に、困ったなあ、と思うと、そうだ、ご飯を噛んでみようと思う。十回、二十回、三十回。噛んでいるうちに、甘くなってくる。だ液がごはんの中のでんぷんを分解して、甘い成分になるんだ、くらいのことは、子どもながらに大人から聞くか、本で読んでいたのではないかと思う。あの頃、私はまだこの世に5年か6年しか生きていなかった。だから、ごはんを噛んでいると甘くなるのが珍しく、うれしかったのだろう。
ごはんというものは日常の象徴である。私たちの日常は、一つひとつをとれば取り立てて特色のない、当たり前のもので出来ている。その当たり前を、この世で生きるのに慣れてしまった私たちは、ごくさり気なく通り過ぎてしまう。だから、至るところにあるよろこびの種に気づかない。
どんなに単純で、つまらないように思える作業も、根気よく、粘り強くやっていると、ごはんを噛んでいると甘くなってくるのと同じように、だんだん楽しくなってくる。急いで移動するのではなく、立ち止まって足下を深掘りすることによって、大きなよろこびの種を掘ることができるのだ。老子の思想においては、人間のピークは五歳くらいだという考え方があるそうだが、ごはんを噛むと甘くなるということを純粋に知っているのは、確かに五歳くらいだったかもしれない。大人になった今は、ごはんを食べて次に行く、という態度が、すっかり身についてしまった。
そして、「おかず」の問題である。人生におかずがないとごはんが食べられないと、私たちは思い込まされていないか。私たちの生活が、すでにおかずだらけになってしまって、本当にシンプルで奥深いよろこびから、遠ざかってしまうことを文明の進捗と勘違いしているように思う。
世の中に複雑な問題があることも事実だが、私たちが必要以上に複雑にしていることが多いのも事実である。本当は、生きているということ自体が奇跡なのだから、ごくさりげない、取り立てていうこともないシンプルなことの中に、喜びを見いだすような、そんな人であればよい。

レッスンこぼれ話#212

@橋本

中1クラス
今日の”The Gorsch the Cellist”はパーフェクトの出来でした!
とっても上手。
発表会も今日のように上手に言えると良いですね。
Speech Navigatorは今学期の復習と
Unit 1からUnit 6までのスピーチから3つトピックを選んで
それをまとめて一つの長いスピーチにしました。
そのあと3分ほどで覚えてしまいました!
来週のオープンクラスデーで発表します。

中3クラス
どうなるかと心配していた中3のプロジェクト発表ですが
なんとか形になってホッとしました。
中学生は集中するとすごい力を発揮するので
あと1週間で覚えてきてくれる事を期待します。
BBLのEasy come Easy goは時系列でストーリーをまとめてみました。
来週ブックレポートを書きます。

レッスンこぼれ話#211

@成瀬台

小2クラス
このクラスが始まってすぐに地震がありました。
久々に長い揺れだったので、生徒達を玄関まで誘導して
揺れが収まるのを待ちました。
揺れが収まって、皆で「あー怖かった!」と言っていたので
“I’m afraid of the earthquakes.”(地震が恐い)と練習してみました。
さて、今日は2学期の復習をかねて
Pam and Ted 3のフレーズを使って長い会話文を練習しました。
オープンクラスデーで発表できそうです。
みんなGood job!でした。

小6クラス
Grammaring 1のUnit 6 Task 2は
早口で言わなければならない所があって
TIはちょっと苦戦。
まず意味を理解しなければいけないので
同じジャンルの質問をしながら意味を確認しました。
水曜日のクラスの生徒もそうなのですが、
外国の首都ってあまり知らないようですね。
アメリカの首都は正解できる生徒が本当にいません。
どこの国の首都の正解率が高いと思いますか?
イタリアです。
さて、来週はリズムにのって正しく言えるでしょうか。
このクラスもオリジナルストーリーを発表しました。
MIのは”The Very Hungry Bag”
TI のは”The Very Hungry Santa Claus”です。
オープンクラスデーをお楽しみに♪

レッスンこぼれ話#210

@成瀬台

小1クラス
発表会で歌う”Walking Walking”がとても上手に歌えました。
笑顔がとても良いです。
1学期のオープンクラスデーでは
緊張のあまり泣いてしまいましたが、
発表会ではこんな可愛い笑顔で歌えると良いですね!
下記サイトで動画をご覧ください。

ECTCのWebサイト

小5-3クラス
先週に引き続きフォニックスでは連続子音のルールをしています。
ルールとしてはそんなに難しくはないのですが、
blとbr, glとgr, flとfrなどlとrの音の区別を聞き取ったりはっきり発音する事が
日本人には難しいルールです。
発音の良いTDですが、やはりlがrに近い音で発音してしまうので
lを意識しながら発音する練習をしました。
ちょっと意識するだけで発音は全然変わりました。

レッスンこぼれ話#209

@橋本

小5-1クラス
今日は一人レッスンになってしまいました。
先週宿題にしていた
“The Very Hungry Caterpillar”を元にしたオリジナルストーリーを
発表してもらいました。
KIのストーリーのタイトルは
“The Very Hungry Apple” 「はらぺこリンゴ」です。
はらぺこリンゴが色々な物を食べていくのですが、
最後がとてもユニーク。
このオリジナルストーリー作りは
ずいぶんたくさんの生徒とやってきたのですが、
KIの発想は今までにないもので、とても楽しませてもらいました。
内容はオープンクラスデーのお楽しみにしておきたいと思います(笑

小5-2クラス
今日は歌を歌う前に少し大きな声を出す練習から始めました。
先週よりずっと声が出ました。
ただ、この歌はキーが低いので音量が出難いんですね。
あとははっきりと歌うしかありません。
でも、歌も先週よりずっと良くなりました。
Speech Adventure 2 Unit 6はサクサクと進めて
スピーチを仕上げる所まで行きました。

中2クラス
発表会では神奈川県と橋本の事を発表します。
自分たちの住んでいる所の事なので、
固有名詞は日本語になります。
この固有名詞をはっきり言う事で、
スピーチが聞き取り易くなります。
今日はいかにはっきり言うか、そのコツを伝えて
スピーチの練習をしました。
そのコツを意識するだけでグッと良くなりました。
Speech Navigator Unit 3のスピーチを仕上げました。

レッスンこぼれ話#208

@橋本

中1クラス
部活が忙しくて全然宿題が出来ていません、
という断りが第一声のMK。
残念ながら先週間違いなく読めた”Gorsch the Cellist”は
ちょっと忘れている部分もありました。
本当に宿題をしないと戻ってしまうのですね。
BBLはブックレポートを書きました。

中3クラス
“What’s new?”でこの1週間にあった事を伝え合うのですが、
今日はKIが高校入試のための面接練習があったと話してくれました。
面接練習は校長先生とするのですが、
どんな事を聞かれたのか聞きました。
Q1 学校までどれくらいかかるか。
Q2 3年間の中学校生活で一番印象深いことは?
Q3 部活と勉強はどのように両立させたか?
という3つの質問だったそうです。
それで同じ質問をKIとTKがしあいました。
KIのQ2の答えは中3の毎日が楽しい、という答えに
思わず”Wow! That’s nice to hear!” と返したので、
校長先生はどんなコメントを言ってくれたの?と聞くと
一つ一つの答えに対してのコメントはなかったとのこと。
生徒に答えさせっぱなし?
面接練習の評価のコメントだけではなく、
生徒の答えの内容に対してもコメントしていただけると
生徒のコミュニケーション能力をさらに伸ばしてあげられるのではないのか、
と思いました。

レッスンこぼれ話#550(レベル7)

まず生徒たちの日記を見せてもらってレッスンが始まります。

ラーメン祭りに行ったり、ディズニーシーに行ったり、
妹のお誕生日のケーキを買いに行った話なで
とても楽しく読ませてもらいました。
Grammarians 3で過去形をしているので、
テキストのように一人が自分のしたことを言って
他の二人がそれをリピートするアクティビティにつなげました。
自分たちのことを話すので生徒たちも楽しそうです。
レベル7は2学期のまとめとして
今までに取り上げたトピックから好きなトピックを3つ選んで
それを長いスピーチにしました。
書き終わった人から
多読用の絵本を読んでもらいました。
多読は簡単な本から始めるのが基本です。
11冊のセットの本を3人とも5分で読み終えてしまいました。
簡単だけれど、楽しく読んだようです。