レッスンこぼれ話#311

@成瀬台

レベル4
クリスマスツリーを出したので
生徒さん達にレッスン時間まで飾り付けをしてもらいました。
さて、Peter Piper、上手になって
今日は一人ずつ歌う事ができました!
Speech Adventureではスキットの練習をしました。
「こんなことするの?」といいつつ
結構みんな楽しそうにしてくれました。
オープンクラスデーをお楽しみに!
レベル6
今日はGrammaringのアクティビティとして
私が思っている人が誰なのか当てるゲームをしました。
3分間にYes/Noで答えられる質問をできるだけたくさんして
当てることにしたのですが、
質問を考えるのに時間を取ってしまっていました。
3分経っても答えが出て来ないので
今度は私からヒントをいくつか出しました。
「4人家族です。」「お父さんはいません。」
「きれいな人です。」「二人年上のお姉さんがいます。」などなど。
タイムアップ直前にTDが自信なさそうに
「シンデレラ?」と言ってくれました。
正解!
来週は生徒さん達にクイズを出してもらいます。
実際の会話の中では質問がたくさんできると会話が進みます。
素早く質問を考えられるようになりましょう。

レッスンこぼれ話#310

@成瀬台

幼児クラス
Wiggle Bookの Show meはずいぶんはっきりと言えるようになり、
また動作も分かり易くなってきました。
最後の”Let’s go!”は元気いっぱい言えます 🙂
今日はShow and Tellのための絵を描きました。
二人ともサクサクと絵を描いてくれました。
レッスンの最後にはそのShow and Tellの練習もしました。
まだあと2回レッスンがあるので、もっと上手になるでしょう。
レベル2
Dansinglishに”Can you water ski?”という表現があります。
今日はそれを取り上げて聞いてみたら、
二人とも”Yes, yes!”
最近の生徒さん達は色々なことを経験しているので
できるのかと、びっくりしました。
が、よくよく話をしてみたら(もちろん英語で)
そうではなかったのです。
「やってみたい」と勘違いした様です。
そこで、Can you …?の意味が分かる様なアクティビティをしたら
“Can you water ski?”の質問には二人とも”No, I can’t”と答えていました。
そのあと、自分たちができる事をやってもらいました。
体操教室に通っているこのクラスの生徒さん達。
いきなり教室が体操教室の様になりましたが
側転をしてくれたり、アーチを作ってくれたり、すごい!
オープンクラスデーでもやってもらいましょう!

レッスンこぼれ話#309

@橋本

レベル6
Goose with the Golden Eggsでは
“The fox and the crane”をしています。
このストーリーの中で繰り返し出てくるのが
“Well, if you don’t want it, I’ll have it.”
高校生達だったら
「出ました、仮定法!」と思うのではないでしょうか。
学校で学ぶ文法だと、本当に厄介な仮定法です。
テキストの表現は仮定法現在で、「不確実な想像を表す」表現です。
「もしいらないんだったら私がもらいますよ」という意味になりますね。
でも、そんな風には教えません。
まずたくさん口慣らしをするために何回も言います。
意味は絵やストーリー全体から想像できます。
口慣らしの為にたくさん言う練習を
簡単なアクティビティにして練習しました。
(画像はそのアクティビティをしている所です)
最初はなかなか上手に言えなかったですが、
最後はみんなかなり上手に言えるようになりました。
仮定法は高校で学ぶ文法事項ですが
日常的に使われる表現です。
こうやって絵本やチャンツで親しんでいれば
文法事項として学ぶ時に全然苦になりません、
というよりもむしろ
今までぼんやりと理解していた事がはっきり分かる楽しさになります。
私は中1から高2まで海外で過ごしました。
帰国して学ぶ英文法は正にそのような感じでした。
楽しかったです。

レッスンこぼれ話#308

@成瀬台

レベル4
Peter Piperの早口言葉、ずいぶんpの音がはっきり聞こえるようになりました。
意識するって大切ですね。
BBL August at the Beachはみんな自信を持って読めるようになりました。
今日はLunch Timeに入りました。
このストーリーも今やっているフォニックスのルールが
たくさん出てきます。
しっかり練習して来てください。
レベル6
Speech Adventure 3 では尊敬する人、というのがトピックです。
テキストではお友達の事を話していますが、
このクラスでは尊敬する人はだれでしょう?
TDは仲の良いお友達、
TIは学校の担任の先生、
そしてMIは松香洋子先生!
オープンクラスデーで発表するスピーチも
みんなこの尊敬する人を選びました。
どんなスピーチができるでしょうか。
お楽しみに♪

松香先生のブログ

ご存じかもしれませんが

松香洋子先生がmpiのホームページで
「洋子の元気ブログ」をしていらっしゃいます。
11月10日のブログは是非保護者の方々に読んでいただきたい、と
思ったので、ここにリンクを貼ります。
是非一読ください。

レッスンこぼれ話#307

@成瀬台

幼児クラス
オープンクラスデーにする事が決まったので
それを中心にレッスンをしました。
今回はShow and Tellもしようと思います。
これは当日まで内緒にしておきます。
さて、The Wiggle BookのAnimal Lullabyでは
いろいろな動作をします。
do somersault(でんぐり返しをする)や
crawl on your belly(はいはいをする)なんて言葉、
まず教科書では出会わないですが、
全くの日常語ですね。
こんな表現に出会えるのは正に幼児、低学年だからこそ。
豊かな言葉の土台作りをしています。

最後は塗り絵をしたのですが、
このクラス、塗り絵が大好きです。
とっても楽しそうにしていました。
来週はこの塗り絵をレッスンに使います。
レベル2クラス
「英会話たいそう」で”Can I see?” “It’s …”という表現を練習しています。
今日は何か見せたい物を持ってくることになっていました。
まずやりたい!とMWが手を挙げて小さな袋をゴソゴソいじりました。
そこでATと私、”Can I see?” MWが見せたのは
なんともグロテスクなゴム製のトカゲ!
“It’s gross!” (きもい!)
でも、私こういうの好きです:)
ATは可愛らしいペンを見せてくれました。
“It’s cute!”とMW。
絵本はBook Reportを書きました。

レッスンこぼれ話#306

@橋本

レベル6
Goose with the Golden Eggsでは”The fox and the crane”
「キツネとツル」に入ったので、まず絵を見ながら
色々と尋ねるのですが、生徒達はちがっている、思う所だけは
首を横に振ってなんとか意思表示をしましたが、
発話して答える、という事が全くありませんでした。
私のクラスではどんどん発話してもらいたい、
内容的に間違っていても、文法的に間違っていてもかまわない。
まず発話することによって学んでもらいたい、と思っています。
そしてもう一つ、とても大事な事。
「会話をしよう!」
私の英語のクラスはただ単に英語を読めたり書けたり
先生の指示に従って英語の文を一緒に言う、というレッスンではありません。
「会話をすること」が大きな目的です。
どうも生徒達はその目的を忘れているようだったので
日本語タイムを設けて、話し合ってみました。
「会話をするってどういうこと?」
「伝え合う事」と生徒から返ってきました。
良い言葉ですね。
では「伝え合うってどういうこと?」
生徒達は考え込みます。
どうやったら伝え合えるのだろう?
相手が言ったことに反応する事。
首を振ったり、という動作での反応もあるし、
言葉で自分の思っている事をいうこと、
コメントを言う事も反応する事です。
黙って何もしない、という事は相手を無視している事と同じ。
分からないなら分からない、と伝える事が大切、と話しました。
英語で言えない事があるかもしれない
(大抵はそのような事は聞きませんが。
生徒の中にはそのような思い込みをしている子もいます)
では、その時はどうしたらいいのだろう?
幸いに先生は日本人です。
だから”How do you say ….in English?”
(・・・とは英語でなんと言うのですか)と聞くフレーズを教えています。
そういうフレーズを使ってみる、という態度が必要です。
そういう態度を養わなければいけない、と再確認したので、
レッスン中に使える簡単なフレーズを練習して、
自発的に(これが大事。人が発した事にすぐに)反応するよう促しました。
これからのレッスンはこれを第一目標にしようと思います。
このクラスの生徒は実は非常に日本の平均的な生徒の姿だと思います。
なぜなら学校でそのように躾られているからです。
ちょうど1ヶ月くらい前に大学院で小学校教員になりたいという学生を指導している
先生が以下のことを発信されていました。

私たちは、英語の授業では、授業へのcontributionを促します。つまり。
思ったことをどんどん言わせる教育をしていますが、一般的に小学校では
静かに先生の言うことを聞いて、しっかり手を挙げて、しっかりと答えることを要求しています。これでは、思ったことを自由に答える雰囲気にはなりません。
自信のある子供だけが、手を上げる権利があるのです。
 
こうした授業形式に慣れていらっしゃる先生方が、英語を教えるようになると学校文化にも変化が与えられると、心から思いました。
もっと、自由に、思ったことや考えたことを間違ってもいいから話す訓練は、やはり英語の授業を通して実現する!と実感致しました。

私も生徒達から自由に発話を引き出せるよう
レッスンを見直さなければ、と強く思ったレッスンでした。
レベル8
BBL “Lost”の内容把握をする質問に答える事を宿題にしていたので
そのチェックをしました。
答えはおおむね合っているのですが、
答えのポイントしか書いていないので、
フルセンテンスで書く様に言いました。
フルセンテンスで書く事によって、文の構造が身に付きます。
そういうちょっとした所の手間を惜しがらない事。
すごく大事な事だと思います。
多くの質問は本文を読めば答えを拾えるように作ったのですが
中にはしっかり内容を読み取って答えるような質問も作っていました。
でも、単純に文中の言葉を拾って答えているようなところもあって
再度考え直させました。
正しい答えが分かって「!」という表情のMKでした。
やっつけ仕事で宿題をしてはだめですよ。

レッスンこぼれ話#305

@成瀬台

レベル4
早口言葉Peter Piperがほぼ言えるようになった所で
ちゃんとした発音練習をすることにしました。
多くの日本人が英語のpの音は
日本語で発音するピの音と変わりはないと思っていると思います。
でも実際は違う音なのです。
日本語もピと発音する時は上唇と下唇を合わせて閉じて
音を出すのですが、英語のpは破裂音と言われる音で
上唇と下唇を閉じておいて思いっきり息を出す音なのです。
日本語の発音で代用されているのですが
英語的には全く音の強さが足りません。
そこで、今日はpの発音練習をしました。
画像にあるように口の前にティッシュをぶら下げて
pを発音するたびにそのティッシュがちゃんと
吐き出された息で揺れるか確認しました。
最初はなかなかティッシュが揺れなかったのですが
少しずつ揺れ始めました。
MTはかなり苦戦していました。
今日の宿題はティッシュを使ってPの練習をしてくる事です。
是非お家の皆さんもやってみてください。
レベル6
Grammanringは一般動詞の疑問文に入りました。
練習用の9個のQAを繰り返し練習した最後に
テキストの質問に自分の事を答える練習をしました。
テキストにDo Mr. Kato and Mrs. Kato play tennis?
という質問があります。これを実際に知っている人たちにして
聞いてみようと思ったので
Do the Emperor and the Empress play tennis?
(天皇陛下と皇后はテニスをしますか)という質問にしてみました。
Emperor とEmpressは初めての単語だったので
お二人の画像を見せました。
さて、このお二人はテニスをするのでしょうか。
やっぱり小学生達は知らなかったので、
お二人のなれ初めなぞを話しました。(もちろん英語でです!)
女の子達はかなり興味を持って聞いてくれました。
レッスンではそんな話もしています:)

レッスンこぼれ話#304

@成瀬台

幼児クラス
今日はまず日本語で発表会の話をしました。
幼稚園や保育園でも発表会をしたことがあるか聞くと
「あるよ。舞台の上で。緊張した!」
緊張する、なんて難しい言葉を知っていてびっくり!
英語でも発表会があること、
そしてどんな事をするか話をしてから練習をすると
いつもよりもちゃんと声が出たのには驚きました。
発表会の前にオープンクラスデーが2回ありますが、
この幼児のクラスの目標は舞台の上で自分の名前を言える事です。
少しずつできる様になったら良いと思っています。
さて、Goodbye Songを歌おうとすると
「えー?もう終わりなの?どうして英語の時間は早いの?」とRK。
「どうしてだろうね~?」と言いましたが、
なんとも嬉しい発言でした 🙂
レベル2クラス
「英会話たいそう」最後の曲の最初は
“This is a frog.” “Wow”  “Can I see?” “It’s big!”というやり取りになっています。
先週からしているのでまず通して歌ってみたのですが
“Can I see?”がはっきり言えていませんでした。
そこで、私がバッグの中身を見ながらもったいぶっていたら
案の定二人とも見たい、見たい、という感じになったので
“Can I see?”が言えた人には見せてあげる、というアクティビティをしました。
バッグの中には可愛い羊やぞう、ワニのパペットにリアルなトカゲを
入れておきました。
遊びながら何回も”Can I see?”を繰り返しているうちに
すっかりスラスラと言えるようになったATとMW。
私がバッグの中身を全部見せたら
MWが「そうそう」という感じでポケットの中から
何か出してきました。
“Can I see?”とATと私。
紙に包まれていたのですが、その紙の包みからは得体の知れない
スライムの様な物が!
思いがけない物が出てきて楽しいレッスンになりました。

レッスンこぼれ話#303

@橋本

レベル6
今やっている「クマと旅人」、CDに合わせるとそれらしく言えるのですが
CDを外して読んでみると、英語のリズムを感じられませんでした。
そこで、強く言う所に印を入れてそこだけ練習してから
再度読んでみました。
できるじゃないですか!
意識するだけでこんなに英語らしく読めるのです。
実は強く言うだけではなく、
弱い所はいかにぬくか、それがポイントになります。
今日はそれを体感しながらレッスンをしたのでした。
レベル8
いつもレッスンの最初にするフリーとキング。
いつもは「うーん」”Nothing special”などというのですが
今日は”What’s new?”と聞くと
パーッと顔を輝かせて関ジャニ∞のコンサートに行って来たのだというのです。
そのことについて1分間話をしてくれました。
お友達と一緒に行ってグッズを買ったり、Tシャツに着替えたり、
歌ったり叫んだりしたのだそうです。
話していても楽しそうでした:)
Speech Navigatorではスポーツがトピックで
好きなアスリートの話をしました。
陸上をやっているMKですが、好きなアスリートは
体操のビクトリアコモアなのだそうです。
来週は彼女の写真を持って来て、もっとたくさん話をしてもらうことになりました。