レッスンこぼれ話#1955(レベル4Fri.-1)

Cat Chat の”Look, what I can do.” “Don’t be silly.”(見て、私のできること、ふざけないで)というやり取りを練習しました。私が鉛筆を使ってちょっとおかしなことをして見せたら生徒さんたちは”Don’t be silly.”と言ってくれたので、何かsillyなことして、と言ったら二人とも首をかしげていました。いきなりふざけたことして、と言われると戸惑っちゃいますね。その気持ちよくわかるけれど、こんなへんてこな要求にもサッと応じられるようになるといいなぁ、その場をちょっと楽しくできるようになるといいなぁ、と思います。松香洋子先生がいつも「jokeが大事」と言っています。その言葉に私も鍛えられました。フォニックスは「連続子音」というルールに入りました。blやbrのように子音の元の音を残しながら2つ3つの子音の音を続けて発音する、というルールです。フォニックスアルファベットの音を知っていれば読むのは簡単。日本人にとって難しいのは母音が入ってしまうこと。何よりもカタカナ英語として定着してしまっている音を英語として発音するように矯正するのに時間がかかります。子どもたちは耳がいいのでそこはあまり時間がかからないのですが、blなのかbr、flなのかfr、など2番目の音がlかrなのかきちんと発音できるようにするのに少し時間がかかります。

レッスンこぼれ話#1954(レベル1)

「英会話たいそう」チャプター5ではくしゃみをした後に”Pass me the tissues.”(ティッシュをとって)というと”Here you go.”(はい)という表現が続きます。今日はオンライン参加が2名で対面は1名でしたが、みんなティッシュの箱を持ってきてモニター越しに”Here you go.”と渡す真似をしました。実物を使うとモニター越しでもその気持ちになれます? 絵本”Where’s Sam?”、絵本に描かれている家の中の物の名前を練習してきたので、先週から「私はどこにいるでしょう」クイズをしています。先週は私がヒントを出す役でしたが、今日は生徒さんたちもヒントを出す役をしました。アルファベットはフォニックスアルファベットを先週からしています。DVDを活用しているのですが、かなりそれらしく発音できるのです。子どもの耳の良さ、そして真似して言ってみることができることに驚きます!やはり語学は小さい時から!と思います。大人にしてみればただ遊んでいるようにしか見えないかもしれませんが、日本語とは違う音やリズムに触れて馴染んで、目に見えない基礎を作っているのです。

レッスンこぼれ話#1953(レベル7B)

QA200はマップを元に2分間チャットをしました。質問と答えだけに終わらずに答えに必ずコメントを返すようにします。それぞれ1ポイント。プラス1したら2ポイント。そして今日の一言、For exampleとsuch asを使ったら2ポイントゲットできます。今日はこの今日の一言を使えなかったけれど30ポイント取りました!Well done! とてもコミュニカティブな生徒さんなので楽しいアクティビティです。BBLはレベル4を読んでいます。今日はその2冊目、First Day at Schoolの2回目。音読を確認して、ストーリーの内容についてのやり取り、そして最後は生徒さん自身についての質問をしました。もし、自分が転校生だったら、と考えてもらいました。このストーリーの主人公は転校初日の朝、とても不安でした。でもSOはワクワクすると答えました。転校生がいたら話しかけに行くとも言ってくれました。こう言う生徒さんが必ずクラスにいますね。何回も転校生になったことがある私は、こういう生徒さんにいつも助けられました。

レッスンこぼれ話#1952(レベル4B)

The Very Hungry Caterpillar、スラスラ読めるところと詰まってしまうところがあります。知っているフォニックスのルールに印をつけているのですが、読むときに気がつかないのが残念。ヒントを出してあげれば読めるので、自分でそのヒントに気づくようになればいいのですが。今週はクロスワードが宿題です。日本ではあまり学校ではクロスワードってしないようですね。英語だとネットで簡単にオリジナルクロスワードが作れるサイトがあります。英語はそれだけ読み書きが難しいのでクロスワードやワードサーチなどゲームで子どもたちに読み書きに慣らしていくのだ、という話を聞いたことがあります。Speech Adventure 2では自分が朝食でいつも食べるもの、時々食べるもの、そして決して食べないもの、3つを言います。KOは朝食はパン派、YAはご飯派でした。息子にパンではお腹がもたない、と言われてからずっとご飯派です?

レッスンこぼれ話#1951(レベル7B)

Presentation Workbookでは夏休みに行ったところについてプレゼンテーションをすることにしていました。今日は静岡のおじいちゃんのお家に行ったときのことをマップにしました。いろいろな質問をして情報を引き出しました。いとこたちと楽しく過ごしたようです。今日はマップに出したものを話す順に番号をつけました。次回は原稿を書きます。QA200は経験について話すことがトピックですが、まず基本のQAの練習をしました。TAGAKI40は#1。どんな嘘を考えてきたかというと「お父さんはメッシの友達だよ。」「昨日は宿題がたくさんあった。」?来年のエープリールフール、楽しみね。

レッスンこぼれ話#1950(レベル2B)

9月から始まったクラスですが、もう既に70時間以上も英語を聞いているSY! ?よく頑張っています。「英会話たいそう」の”Can I go to the bathroom?” のジェスチャーは子どもがトイレを我慢できない時にするジェスチャーをもう20年以上もやってきて、生徒たちもそのジェスチャーをしていたのですが、初めてお腹を押さえる、というジェスチャーをしてくれたSY。そうよね、お腹が痛い時にもこの表現を使ってトイレに行きますね。さて、この表現とジェスチャーを使って実際にトイレに行って見せたら生徒たちが「え?!本当に行っちゃった!」て笑っていました。生徒たちの番でもちゃんとトイレに入ってもらいました?自分の名前を英語で書けるようにするのが宿題でした。4年生のHYは書けるよ、というのでホワイトボードに書いてもらったら、姓、名前の順に書きました。文科省では英語の教科書では日本人の名前は英語で書くときも苗字から、と決めました。文化の多様性を踏まえて、とのことです。ただ、現時点ではクレジットかーどなどは名前ー姓だったり社会の中では混在しています。他の人から自分がどう呼ばれたいのか、自分をどのように紹介したいのかはアイデンティティの問題なので、生徒に選ばせる、という仲間の先生の話を聞いて最もだと思いました。そこで、HYには英語では名前が先にくるけれど、どうする?と自分で選んでもらいました。日本語式に英語で自己紹介すると日本人ではない人は混乱すると思うので、ちゃんと “My family /last name is …., My first name is ….,  “と言って自分は相手からどのように呼ばれたいのかを付け加えて自己紹介をしなければいけませんね。姓ー名前で書くときはどれが姓なのかわかるように姓の後にコンマをつけるとか、姓は大文字で書くとか、論文などで使われる表記の仕方をしないと混乱しますね。学校現場ではまだそこまで指導はしていないようです。因みにCNN ニュースなど英字新聞はFumio Kishidaと表記しています。下記は文化庁のHPよりhttps://www.bunka.go.jp/kokugo_nihongo/sisaku/joho/joho/kakuki/22/tosin04/17.html

レッスンこぼれ話#1949(レベル2)

今日は絵本の文中に出ている動物だけではなく、絵に出ている動物を英語で言ってみました。まずは自分たちが知っている生き物を言ってもらいました。monkeyやtigerはさらっと出てきます。ヒトデ、ウニ、カニなど海にいる生き物を教えてあげましたが、どうも生き物探しの方に気持ちが向いてしまったようでした? Speech Adventure 1では家族の紹介です。このご時世になんとこのクラスの最小家族数は5人です!最高は7人!6人家族の生徒もいて大家族の生徒さん達ばかり、っていうのはおどろきです!フォニックスはDVDの「フォニックス発音たいそう」を見ながら発音のコツを学びました。体を使って発音を楽しく学べる優れた教材です。ずいぶんフォニックスの音を覚えています。Keep up the good work!

レッスンこぼれ話#1948(レベル7)

Grammaring3では未来形に入りました。これで自分がいいたいことの幅がぐっと増えますね。Presentation Workbook、このクラスは思い出に残っている旅行についてです。先週話したいことをマップにしたので、今日はそこからスピーチ作りをしました。次回はスライドを使ってプレゼンの練習をします。QA200は答えにプラス1して質問者はそれに対してコメントを言う練習です。ついつい生徒のプラス1に反応してしまう私です。まずは質問者がコメントを言ってからもう少し質問します。これが生徒がマップを書くときのヒントになって欲しい、と願っているのですが、大抵マップを書くときには忘れているようです? 次のTAGAKI40はSTがDogsを選びました。ここでは犬のいたずらについてです。イヌを飼っているSTにどんないたずらがあったか聞いたら、なんと!1000札を食べちゃったんですって!お母さんは怒ってた?と聞いたら笑ってたって。私もパンプスをかじられたり、カーテンに大穴を開けられたりしましたが、そんないたずらを笑ってしまうんですよね。We still love dogs.(それでも犬が大好き)?

レッスンこぼれ話#1947(レベル8)

QA200はユニット8。経験を話すときのQA練習です。このテキストに”Have you seen a ghost?”という質問があります。Believe it or not(信じられないかもしれないけれど。このユニットで使えるようになりたい表現として出ています)この質問に”Yes, I have.”と答える生徒がいるのです。このクラスもHKがYesと答えました。こう答えられるとどうしても好奇心に駆られていろいろと聞かずにおけない私? なんと!修学旅行で行ったいろは坂で見たんですって!他の児童にはわからなかったそうです。”Yes, I have.”の文に一文付けくわえなければならないのですが、「不思議な感じがした」と言いたいとのこと。どんな風に不思議だったのか聞かないと英語では的確な言葉を教えてあげられません。奇妙な感じに不思議だったというのでstrangeを教えてあげました。でも幽霊を見たのはその時だけだそうです。TAGAKI50は”Desert”(砂漠)の美しさについてです。砂漠は食後のデザートと同じような音ですが、アクセントの位置が違います。食後のデザートは後ろにアクセントがありますが(dessert)砂漠は前にアクセントがあります(desert)。アクセントの位置で意味が変わることに生徒たちは興味を示しました。砂漠の美しさのヒントを見せました。オアシスというのは知っていたようですが、蜃気楼というのは日本語でも知らなかったようです。砂漠の中に塩田があったり、自然の不思議に少し触れました。

レッスンこぼれ話#1946(レベル4)

Cat Chat #5に”I can’t find my scissors.”(ハサミが見つからない)というフレーズに”You can use mine.”(私のを使って。)と対応します。今日は”I can’t find …”に”You can use mine.”と返答するところを物を入れ替えて練習しました。最後に”I can’t find my mother.”といってベソをかく真似をしたら、生徒さんたち笑いながら返答に困っていました? BBLレベル3初めてのブック3はKMのリードで読んでくれました。文中に”They are lost.”とあります。ここは私が意味を見せたら、MSが「迷子?」と理解してくれました。Good job!