レッスンこぼれ話#1955(レベル4Fri.-1)

Cat Chat の”Look, what I can do.” “Don’t be silly.”(見て、私のできること、ふざけないで)というやり取りを練習しました。私が鉛筆を使ってちょっとおかしなことをして見せたら生徒さんたちは”Don’t be silly.”と言ってくれたので、何かsillyなことして、と言ったら二人とも首をかしげていました。いきなりふざけたことして、と言われると戸惑っちゃいますね。その気持ちよくわかるけれど、こんなへんてこな要求にもサッと応じられるようになるといいなぁ、その場をちょっと楽しくできるようになるといいなぁ、と思います。松香洋子先生がいつも「jokeが大事」と言っています。その言葉に私も鍛えられました。フォニックスは「連続子音」というルールに入りました。blやbrのように子音の元の音を残しながら2つ3つの子音の音を続けて発音する、というルールです。フォニックスアルファベットの音を知っていれば読むのは簡単。日本人にとって難しいのは母音が入ってしまうこと。何よりもカタカナ英語として定着してしまっている音を英語として発音するように矯正するのに時間がかかります。子どもたちは耳がいいのでそこはあまり時間がかからないのですが、blなのかbr、flなのかfr、など2番目の音がlかrなのかきちんと発音できるようにするのに少し時間がかかります。