レッスンこぼれ話#897(レベル7)

中1になって日記を書くことを宿題として出していたのですが、やってきたのはATだけ。 ATが書いてきたのが、高校生になったお姉ちゃんが髪を染めた。ずるい!ということでした。その「ずるい」という言葉を辞書で引いて”cunning”という英語を書いてきていました。確かにcunningというのは「ずるい」という意味ですがATが意図した「ずるい」を指す英語ではありません。ATが意図する「ずるい」て日本語のスラングですよね。悪賢くずるい、のではなく相手を羨ましがっている意味、ということでenvyという言葉を教えました。髪を染める、や ずるい、という言葉を調べて書いてきたAT。頑張ってますね!他の二人も頑張って!

さてSpeech Navigator 1では自分たちでとのトピックにあった質問を考える、という課題があります。Unit 1では名前や自分のことに関係することです。質問を考えて、と言っても沈黙が続いたので、Speech Adventureでした質問を思い出してごらん、という提案にATからは”How many people are there in your family?” TDからは”What are you afraid of?”, MWからは”Do you have any pets?”という質問が出てきました。Good job! 来週はスピーチ作りをします。

レッスンこぼれ話#896(レベル1)

お教室に入ってきた生徒たちに学校の様子を日本語で聞いた私に「あれ?英語だけじゃないの?」と先週したお約束をちゃんと覚えていたKA。英語のレッスンが始まるまでは日本語を使ってもいいよ、と話をして新しいお友達の名前を聞いたりしていました。「英語だけしか話せない」と思っていたことやあまりジェスチャーなどからだで表現することが好きではないせいか、自信がない気持ちのせいかレッスンが始まる前から「お腹が痛い」と言っていたKA。Dansinglishは少し後ろに下がって座って声だけ参加してくれていました。STが先週よりも一文長くなった自己紹介を発表しているのを聞いたけれど、自分はしたくない、と表情で教えてくれたので、来週することにしてパス。こういうレッスンの環境に慣れるまで彼のペースを尊重して、レッスンを進めようと思っていたのですが、カラータッチゲームは楽しくやり、カルタ取りは燃えてSTに勝って気分がすっかり良くなり、”What’s missing?”というカードゲームの先生役を率先してやっていました?。宿題をしっかりやってきたSTは自信を持って大きな声で発話しています。

レッスンこぼれ話#895(レベル3)

歌、絵本、自己表現にフォニックス、と盛りだくさんのレベル3です。新学期初回のレッスンですが、フォニックスは3文字単語のルールを学び、単語カードを読むところまで進みました!初めて一人で音の足し算をして3文字単語(例:bag, bus)が読めることを実感する瞬間。生徒さんたちは驚きと読める喜びを感じます。…のはずです…顔をパッと輝かせる生徒さんたちがいるのですが…すでに別のところで英語を学んでいたHKに大きな驚きがないのはわかりますが、SKも非常に淡々としていて、自分が何ができるようになったかわかっていない様子に拍子抜けしてしまいました?

 

レッスンこぼれ話#894(レベル8)

新学期初めてのレッスンでしたがAIがおやすみ。残念でした。でも、今日はAKのお友達が体験できてくれていたので、AKも楽しくレッスンができました。

レベル8は1月期間はQA200を使って長く会話を続けるコツを学んでいきます。そして自分のことをマップに描いてそれを元にクラスでチャットをします。今日はまず初回だったので、マップを描いてそれを見てお互いにQAをするところまでいきました。Nice Try!

レッスンこぼれ話#893(レベルH)

今年度スタートした新5年生のクラスです。この1年で英語の音やリズムに慣れ、ギュッとフォニックスを集中して学ぶクラスです。アルファベットの読み書きはほぼできているようですが、まず初回なのでアルファベットから始めました。f,g,v,zは注意しなければいけない音ですが、まずまずは読めていました。

もちろん英会話たいそうは5年生でも外せません!日常使える表現を楽しく歌って踊りながら覚えていきましょう。今日は一番短い自己紹介をしました。Good job!

自己表現のSpeech Adventure 1ではKeysentencesをCDについて言うのですが、いきなり普通のスピードの英語について言うのは、きっとドキドキしたことでしょう。これは1年間毎日お家でも練習するので、そのうちに上手に言えるようになる、というスタンスでいてください。最初はモゾモゾという感じで全然かまいません。

レッスン中もやる気がみなぎっているMHとMI。アルファベットの大文字と小文字を書く練習を宿題にしたのですが、何回書く?6回にしようか、と提案すると10回、とMI。MHもそれでいいというので、10回書くことになりました。英語が早く上達したい、という生徒さんたちの気持ちに応えられるレッスンにしたいと思います。でも息切れしないように、気持ちにゆとりを持っていきましょうね。

レッスンこぼれ話#892 (レベル4)

去年まで一緒にしていたHWは時間帯が合わず、別の曜日に移動したのでRKとHKの二人クラスになりました。

まずはウォームアップを兼ねて”I like coffee I like tea”の”Oliver Jump!”から始めたのですが、小5になったHK。気分がお姉さんになってきているようで、体を動かして歌うなんて… 大きな声で言うなんて… という気持ちが表れていました。RKは何の変化もなかったのですが、HKの気持ちにちょっと配慮してここはサラッとやるだけにとどめました。 Speech Adventure 2ではカードを使って”Key word Game”をしたら、HKも笑顔になって今までのHKに戻ってくれたので一安心。

Speech Adventure 2のUnit 1は好きな教科がトピックです。その導入に私が時間割を書いて見せていたら、HKが6時間じゃなくて7時間だよ。午前中に5時間ある、と教えてくれました!と言っても1時間めは15分だけなのだそうです。モジュールの時間ですね。これを1時間めとカウントしているのですね。学校の苦労が伺えます。

フォニックスは二文字子音に入りました。ngの発音は”ング”ではありません。鼻音で一音として発音します。RKは一発で正しく発音できたのですが、HKがどのように発音したら良いのかわかりませんでした。舌と喉の入り口を意識されて練習して上手に発音できるようになりましたよ!残りの5分でBBLのレベル1から自分の読みたい本を時間が来るまで音読しました。HKはすらすら正しく読めるので4冊、RKは2冊読みました。Good Job!

レッスンこぼれ話#891 (レベル7)

中1生になった生徒たち。今日からレッスンが1時間半と長くなりました。  MWもオンラインで参加してくれて3人のレッスンです。

レッスンの最初に春休みにしたことを話してもらって、それに質問をする、というアクティビティをしました。大阪のおばあちゃん家にお姉ちゃんと行ってきた、というTD。ユニバーサルスタジオにも行ってきたそうです!お友達とボーリングをしたAT 。そしてお引越しをしたMW。何気に過去形を使って話したり質問したりしたのですが、1学期にするGrammaring 3は過去形です。すでに自分たちで使っている文法項目なのでまずは意識を向けることです。日記を書くことも宿題になりました。

Speech Navigator 1はまずは自分のことから話そう、ということで名前がテーマです。最近は名前そのものを呼ぶのが主流で、あまりニックネームってないようですね。新しい語彙に名前に関して使える形容詞があるので、生徒たちにとってどんな名前がありふれている名前が聞いてみました。なんと「たくみ」「りく」というのがよくある名前なんだそうです。名前の移り変わりも面白いです。

レッスン時間が30分長くなったので、どうだった?とレッスン後に聞いたら「今までと全然変わらないよ」との事。生徒がレッスンを長く感じるか短く感じるかはレッスンの大きなバロメーターなので一安心です♪

新学期スタート!レッスンこぼれ話#890(レベル1)

新学期を迎えました。今年はレベル1に新1年生3名を迎えました。幼児の時に絵本クラスで英語に親しんできた生徒さんたちです。

まずはこのお教室の大切なお約束2つ(1.教室の中では英語だけ 2.CDを毎日聞く)を確認してレッスンをスタートしました。Dansinglishでジェスチャーをつけながら歌うのも楽しければ、フレーズの練習をするのも楽しくって笑いっぱなしでした。Hi! My name is …. Thank you.と言う一番短い自己紹介もできましたよ。

楽しく英語を身につけていきましょうね!

教え子の結婚式

4月7日、教え子の結婚式に招待されて行ってきました!

小1の時から英語を習い始めて4年生の時に私が前の先生から引き継いだ橋本教室の生徒です。

中2の時にmpiのキッズコンテストにスピーチ部門で出場し、中3でmpiの9年間カリキュラムを終了後も高校3年間通ってきてくれた熱心な生徒でした。私が出した宿題はきちんとやってきた8年間。コツコツと努力を惜しまない彼女の姿、そしてレッスンで話してくれる家族の話など、彼女より少し年上の子供を育てていた私はどうやったら彼女のような子どもが育つのか教えてもらいたいと思っていました。そんな生徒さんの結婚式に呼んでいただいたことは身にあまる光栄でした。花嫁のスピーチは今まで聞いた花嫁のスピーチの中で一番格調高く、彼女の聡明さが表れたスピーチでした。

一人のお子さんの成長に長い間関わらせていただけて、そしてこうして新しい門出を一緒にお祝いさせていただけるなんて幸せです。

元生徒より

今年大学を卒業して、新入社員になった元生徒とラインでやりとりをしました。

正に研修真っ最中の彼女から研修は楽しい。発表でなんとか上位をキープしている、と言ってきました。前日に何を学んだか、どう実践していくかなどを毎日発表しているそうです。「笑顔で、大きな声で、アクセントや声量、間などを調整しながらプレゼンしています」とのこと。それって私のクラスでしたことね、というと私のクラスで学んだことが活きています!と返ってきました。それができない新入社員もいて、その子にアドバイスしたところ、とか。きっと高校や大学でもプレゼンをして練習はしていると思いますが、中学生の時に土台作りをしてあげることができたのだと嬉しく思いました。育っていく生徒誇らしいです。