レッスンこぼれ話#2673(レベル6-Sat)

The Goose with the Golden EggsThe Fox and the Grapes を歌っています。先週前の単語の最後の音と次の単語の最初の音がくっついて発音するところに印をつけました。歌った後に読んでもらったら、くっついて発音されていなかったので、もう一度ちゃんと印をつけたところを練習しました。英語は本当にこのくっついて発音されてしまうのが多いので、自分でちゃんと言えないと聞き取れないのです。とても大事な練習になります。このクラスでもmpiの先生のウクライナの生徒さん達の動画を見せました。実際に戦争が起こっている国の子ども達が同じように英語を学んでいることを知ることで、どこか知らない誰かの国ではなくて身近に感じて欲しいと思います。もう一つ。動画では5名ほどの生徒達が発表しています。最初に名前を言うのですが、残念ながら誰一人として名前を聞き取ることができませんでした。それはなぜなのか考えてもらいました。ウクライナの名前だから、ウクライナの訛りがあるから、など出てきました。そうです。私たちに馴染みのない名前だから聞き取れないのです。もう一つ、聞き取れない訳は、彼らが、意識して名前を言っていないからです。これは私の生徒さん達にも言えることです。自分の名前がみんなに聞き取れるように言おう、という意識がないので、馴染みのある日本語の名前でさえ、時に聞き取れないのです。一人に一つずつある大切な名前だからこそ、まずはっきりと聞いている人にわかるように言う、と言うことが大切だと学びました。

レッスンこぼれ話#2672(レベル3-Sat)

Superstar Songsは新しい歌に入りました。A-Tisket A-Tasketという歌です。DVDを見た後にこの歌の意味を見せました。「落とした」とか「拾ってポケットに入れた」というところでは、私の動作を見て意味がしっかりわかったようで、Wowという表情になっていました。絵本The Three Little Pigsは1ページずつ読みながら一冊まるまる読んでしまいました!Very well done!

レッスンこぼれ話#2671(レベル9-Th)

Three Reasonsでは”SmartFriends or Good looking Friends”(頭の良い友達か外見の良い友達か)という難しいトピックを選んだSO。一般的な話ではなく、全く個人的な意見に絞るとなんとか考えられると思います。SOはGood looking Friendsを選ぶ、というのでその理由をサンプル文を使いながら言ってみました。彼曰く彼の、Good looking friendsは親切で優しいのだそうです。そんな友達の行動から学ぶことがある、というのです。素敵ですね。そして彼のgood looking friendsは同時にsmartなのだそうです。Wow! Good lookingで性格が良くてsmart、だから人気がある。もう鬼に金棒の友達がいるんですね!SO、君もその一人だと思います?

レッスンこぼれ話#2670(レベル3-Th)

絵本The Three Little Pigsはとても上手に読めるようになったので、今日は自分の読みたいページを読んでスタンプをもらう、というアクティビティをしました。本当に上手に読めます!発音で気になったのはWです。この音はちゃんと口を丸くして胸の方から息を出しながらいう音です。日本語にはない音なので、ウという音になってしまいます。主人公の一人で何回も出てくるwolfなので正しい音で言いたいですね。口の形を意識する練習をしましょう。

レッスンこぼれ話#2669(レベル6B)

絵本Peanut Butter and Jellyはとても上手に読めるので、今日はちょっと発音に焦点を当てました。今日取り上げた発音はth。thは歯と歯の間に下を入れて発音する音です。日本人はダとかザという日本語の音で代用してしまいがちです。ちゃんとthの音を練習したいです。Speech Adventure 2は1日の時刻を練習しています。今日はやりとりをしたのですが、表現を知っているのにテキストを見ると読んでしまって、英語のように聞こえません。英語はリズムや抑揚がとても大事です。読むと日本語的にはなってしまいがちですが、英語のリズムや抑揚(Prosodyと言います。これは音の文法と言われています)を崩さずにいう練習をしましょう。

レッスンこぼれ話#2668(レベル2-Wed)

Speech Adventure 1では1学期に自分の誕生日を言えるようにしたのですが、まだ月の名前を完全に言えなかったので、夏休みは月の名前を練習しています。今日はだいぶ月の名前が言えるようになったので、カードをあげながら歌ったり、交代で歌ったりしました。これは上手にできました!次はランダムに言えるかの練習。カルタをしたのですが、まだランダムにはすぐには出てきません。それでも月の名前を順番に言っていくと正しく言えます。あともう少しですね。アルファベットも小文字がちゃんと書けるようになりました。こちらもランダムに書くところはもう少し練習が必要ですが、少しずつでもできるようになっていことを感じているようで嬉しそうでした?

レッスンこぼれ話#2667(レベル4)

このクラスもウクライナの生徒さん達の動画を見てもらいました。まず、ロシアの国旗を見せてどこの国旗が言ってもらったのですが、TOが即座に「ロシア」と言ってくれました。英語の発音はちょっと違うので、みんなでRussiaと言ってみました。そしてウクライナの国旗を描いて見せたらすぐにウクライナ、と出てきました。みんなニュースで覚えたんですね。この2国の間で起こっていることを引き出してから動画の話をして、動画を見てもらいました。このクラスは話をしている生徒の年や好きな動物など聞き取ってもらいました。最後のTeachers for Peaceの代表の先生の話の中で出てきた防空壕の動画には、みんな「初めて見た」「暗いね」と関心を寄せていました。今起こっている戦争の最中にいる同じくらいの子ども達を実際に見ることで何かを感じ取ってくれたら、と思います。

レッスンこぼれ話#2666(レベル6-Tue)

今日は夏休みレッスンのなか日。ちょっと生徒達に見てもらいたい動画があるので、それを見てもらいました。全国にmpiの先生達がいます。その中の一人の先生がオンラインでウクライナの子ども達に英語を教えていることを知りました。その先生のウクライナの生徒さん達の動画です。簡単な英語での自己紹介なのでみんなわかるはず。ただ、ちょっとウクライナ訛りがあるのでそこがちょっと聞き取りにくいですが。そして生徒たちの発表の後にTeachers for Peaceという団体の代表者の先生がお話をしています。その中でウクライナで戦争があっても子ども達は学校に行っているけれど、警報が鳴ると防空壕に入る、と教えてくれています。そしてその防空壕の動画をちょっと見せてくれています。戦争のない日本で暮らしている私たちですが、戦争の中で生きているウクライナの人たち、ウクライナの子ども達に思いを馳せて、平和を願いたいですね。生徒さん達にも今現に戦争をしている国の子ども達の動画を実際に見ることで少しでも考えてもらえたら、と思います。驚いたことに、そのmpiの先生はmpiから許可を得て、「英会話たいそう」を使って教えているのだそうです!ウクライナの英語の先生も「英会話たいそう」をレッスンで使いたいと言ってくれたそうです?仲間がウクライナにもできています!

レッスンこぼれ話#2665(レベル6-Mon)

修学旅行に行っているKMが欠席だったので一人のレッスンになりました。Grammaring 2の復習では、私が言った平叙文を質問文に直すことをやってみました。主語がIや三人称だと簡単ですが、youやyou and your friendとなると質問文ではIやWeが主語になるのがちょっと難しいのですが、ちょっと考えましたが正しい主語を選ぶことができました!TAGAKI 30はProjectの準備をしました。書き換えもだいぶ慣れてきました。Good job!

レッスンこぼれ話#2664(レベル9-Th)

元々背の高いSOですが、2週間ぶりに会うとまた背が伸びていました!成長期は素晴らしいです。さて、ここのところこの4月に実施された全国学力調査の結果が公表されたことで新聞やネットで頻繁にそのことについて目にしています。8月1日の朝日新聞には中3の英語の記述式の問題が一つ載っていました。この記述の問題では正答率が20.1%と驚く低さ。さらに無解答率が28.9%と言う高さが衝撃的で、問題の難易度ややり方など色々な人が私見を述べています。そこでこの試験を受けたSOにこの問題について聞いてみました。(もちろん会話は全て英語です)彼にとっては簡単だったとのこと。指導者としては頼もしく嬉しい感想です。新聞に載った問題の答えをもう一度書いてもらいました。少し未熟ではありますが、自分の意見を書けていました。Good job! この朝日新聞の記事では文章の構造を学べば理解の助けになる、とあります。この意味わかる?とSOに確認。記事の中で「英語の文章は、最初に筆者の最も伝えたいことを書き、最後にその主張をまとめる構造になっていることが多い」(朝日新聞8月1日朝刊)これはPresentation Workbookでやっていることだと言うことをもう一度リマインドしました。普段何気にやっていることが役に立っているのですよ。