レッスンこぼれ話#981(レベル4)

ウォーミングアップを兼ねて”I like coffee”を歌っています。今日はCandy Candyを歌った後にスナックつながりのトーク。去年 Speech Adventure 1で好きなおやつをやりました。HKの好きなおやつはガム、RKの好きなおやつはグミ、そして富山のHWの好きなおやつはアイスクリームでした。(ちゃんと覚えていましたよ)ということで”I Scream”を歌いました。

I scream, You scream, We all scream for ice cream. と語呂合わせの歌です。screamは「叫ぶ」という意味なので、歌の最後の”Ice cream!”は叫ぶよ、とやって見せたのですが二人とも全然叫び声になっていませんでした。そんなこと恥ずかしいよ、という感じでしたが、ちゃんとやったら意味も言葉も絶対忘れないと思うのですが…

絵本The Very Hungry Caterpillarの音読、ストーリーの真ん中の曜日のところは上手に読めるのですが、前後がまだたどたどしい。文字が多少読めるようになってきているのでCDを聞いていても文字に集中してしまうのか、単語がくっつくように発音されているのに個々の音になっていたり、リズムがCDとは異なったりしています。今日は「礼儀正しい母音」のルール探しをしてみました。文字に焦点を当てる活動と同時にCDをしっかり聞いて英語らしい音やリズムで読むこともおろそかにならないようにしましょう。

フォニックスは「二文字母音」に入りました。このグループのルールは日本人には一番難しいルールだと思います。ou, ow やau awというルールはどうしても見た目の文字につられてou,owを「オウ」、au, awを「アウ」と読みたくなるのですが、実は全然違う音です。十分に時間をかけて慣れ親しんでいきたいルールなので夏休みから始めました。頑張りましょう!

レッスンこぼれ話#980(レベルH4-W)

前回のレッスンから2週間。「英会話たいそう」のフレーズもしっかり覚えてきました。小文字もしっかりとした文字でほぼパーフェクト。Good job!  絵本も意味を理解しながら動作をつけて読めました。

フォニックスはフォニックスアルファベット(アルファベットの音)を初めて言ってみたのですが、苦戦したのは f の音。下くちびるに軽く歯を当てる、というのがどうやったらいいのか口の形をあれこれと試してくれました。最後には正しく発音できました!もう一つはc, k, hなど声を出さずに息だけで発音する無声音という音です。日本語では、実際には話し言葉で無意識のうちに無声音で発音しているものがありますが、ほぼ母音をつけて発音しているので、息にどうしても母音がくっついてきてしまいがちです。この無声音を正しく発音できるとグッと英語らしい音になります。一生懸命練習したのでレッスンでは無声音を出せるようになりました。次回には言えるようになっているでしょうか。

レッスンこぼれ話#979(レベル3)

今日は一人のレッスンでした。

1学期に歌った歌を歌ってから「英会話たいそう」ではMix and Matchで会話づくりをしました。Hi!と言っていきなりくしゃみをする、という設定はなかなか面白いです。10文の会話ができたので、二人でやり取りをしてみました。Good job!

絵カードを見ながら自力で単語を書いてみました。ほぼ書けるのですが、aとoは間違いやすいですね。今日はミニブックを3冊一人で読んでみました。Weldone!

レッスンこぼれ話#978(レベル8)

今日は一人のレッスンになってしまいました。

QA200 の最後のユニット”Interests”をしました。自分のマップを見ながら1分話し続けたり、それを元に書いたりしました。

残りの時間にビリージョエルの歌が絵本になっている本を聞きました。休暇にはみんな出かけるけれど、僕はニューヨークが好きだからどこにも出かけない、という内容なので、ちょうど夏休みにはいいかと思って選んでみました。でも、ちょっと大人っぽすぎたかな。The sroty is too long.と言われてしまいました。ストーリーそのものは長くはないのですが、歌なので長く感じたのでしょうね。私にはとても心地よい曲だったのですが…。その後One of Eachという絵本を聞きました。こちらはNice  story,という感想でした。

レッスンこぼれ話#977(レベルH5)

今日は女子4名のレッスンでした。

「英会話たいそう」で初めてMix and Matchをして会話づくりをしてみたのですが、4人では遠慮があるのかなかなか進まないので、ペアで作ることにしました。なんと二つのペアが選んだのはほぼ同じフレーズ。なかなかオリジナリティを出すのは難しそうです。

Peanut Butter and Jellyは動作をつけて読んだあとWhisper Phoneを使って音読をしました。このWhisper Phone,どうということのない受話器みたいなものなのですが、これを耳に当てて声を発すると自分の声がとてもよく聞こえるのです。自分がどのように発音しているのか知ってCDの音を真似してもらいたいと思います。

Speech Adventure 1はUnit 5、家族の紹介です。全員お母さんの絵を描いていました。”This is my mother.”とそれぞれの絵を見せながら短い会話のやり取りをしました。

レッスンこぼれ話#976(レベル7)

今日は富山から夏休みで戻ってきているMWも一緒です。オンラインでいつも顔を合わせているのですが、実際に会ってみると去年よりもずっとお姉さんぽくなりすっかり中学生になっていました。

一つ前のクラスのHSのお迎えが来るまでの間、MWと自己紹介をして待っていました。少しずつ社交的になっていきましょう。

TDが来るまでの間、MWには町田に帰ってきてからのことを話してもらいました。お祭りに行ったりおばあちゃんと映画を見に行ったり、お友達を遊んだりとなかなか忙しそうです。 TDが来てからは彼に質問をしてもらったのですが、この後山梨に旅行に行く予定もあるようです。

夏休みの教材は”Gorsch the Cellist”「セロ弾きのゴーシュ」です。作者の宮沢賢治について聞いてみました。MW が賢治の職業を知っていましたし、賢治の作品も読んだことがありました。私が関わっている小学校では6年生では宮沢賢治をやっていましたが、学校によって取り組みが違うのですね。読んだ感想は「まー、OK」

このクラスもStar Warsの記事を読みました。その前に私がStar Warsを見たことがない、と伝えたのですが、二人とも無反応。二人とも好きな映画なのに、です。思わず ”No reactions?!”と言うと、我に返ったようにTDからは”Really?”とコメントがありましたが、MWは笑っただけ。”Really?”でもいいけれど”Unbelievable!”とか使えますね。学校では先生の話を黙って聞くことを躾けられているからでしょうか。反応することが大事!このクラスは質問文を作るのは難しそうだったので、一人ずつ別のコラムをメモを取りながら読んで、その後1分間でメモを見ながら読んだ内容を相手に伝える、というアクティビティにしてみました。Good try!

レッスンこぼれ話#975(レベルH4-M)

YIが来るまでの間「英会話たいそう」の復習をしてMix anad Matchで会話づくりをしてみました。使用するのは36個のフレーズですが、作り手によって違った内容の会話ができます。HSが作ったのは

A:  Hi!   B: Hi!  A: Can we play a game?  B:  Sure.  A:  Thank you.  B:  You’re welcome.        A:  Can I have some water?  B:  Of course.  A:  I have to go!  B: Bye.  A: See you!

場面状況ではこういう流れもありですよね。Good job!

YIが来てからはPeanut Butter and Jellyを読みました。今日は意味の確認をしてジェスチャーをつけて読んでみました。ストーリーの中に”Mash them.  Mash them.”というフレーズが出てきます。子どもたちには”Mash them.”が一つの言葉として聞こえているので、このmashはmashed potatoのmashと伝えると(もちろん英語で)みんなびっくりしてなるほど〜という表情をします。mashの動作をしながら言うとしっかり意味を理解できます。

フォニックスは3文字単語を自力で書きました。一人が単語を読んでもう一人が書きます。正しく発音されないと正しく書けないので読み手は責任重大。aなのかuなのかoなのか。でも随分と書けるようになっています!

レッスンこぼれ話#974(レベル1)

今日は一人レッスンになってしまって、ちょっと元気が出なかったKA。Super Star Songs 1の1学期に歌った歌を歌って次の新しい歌をDVDで見てみました。すでに聞いて知っていたようで一緒に口ずさんでいました。新しい歌は有名な”Row Row Row Your Boat”です。Merrily, Merrily, Merrily という歌詞があります。rの後にlが続く発音は日本人には難しい発音なのですが、今日、KAはちゃんと発音していてびっくり!

英会話たいそうはこのレベル1でもMix and Matchで自分で会話を作ってもらいました。この組み合わせはないな、とか考えながら作ったスキットをやってみました。Good Job!

2学期は”Where is Sam?”という絵本をします。今日はDVDでストーリーを見ました。

最後にこのクラスもSwitch On!のストーリーを見ました。どんな英語が聞こえたか確認してからもう一回聞いて、言えるところだけ一緒に言ってみました。

レッスンこぼれ話#973(レベル3)

今日は1学期にした「英会話たいそう」のフレーズのMix and Matchで会話を作ってみました。私がちょっとやりだすとすぐに何をするのか理解したSK。自分でどんどんとカードを並べて10文で成り立つ会話を作りました。Good job!  Hi! から始まって”Do you like sushi?” ”No, I don’t.  How about you?” ” I do.” SKは何も文法的なことなど考えていませんでしたが、この”I do.”がすごい。普通、この文の流れで”How about you?”と聞かれたら”I like sushi.”というでしょう。でも、そんなカードはないので”I do.”のカードを持ってきたのですが、この質問に対して ”I do.”と答えるのはかなりこなれた感があります。こんな感覚を自然に身につけていけるのだと改めて感じました。

HKが遅刻してきてからは1学期にやったBenjiの練習。二人ともオープンクラスデーよりずっと上手にできました!

レッスンこぼれ話#972(レベル8)

去年くらいから小学校の学級図書でも目にするようになった”Wonder”が6月から日本でも映画が上映されています。

私はこの原作を2年くらい前に読んでいました。この夏にその本の中のブラウン先生が生徒たちに紹介したという格言(precepts)が本になりました。毎日格言が一つ紹介されています。そこで、私もブラウン先生を真似して中2にはレッスンの日の格言を紹介することにしました。8月2日はオルコットの言葉です。生徒たちには聞かせて、読ませて、書かせました。続けていくうちに一つでもピッと心に響く格言に出会えることを期待します。

生徒たちがStar Warsが好きというのはQA200でのやり取りで知っていたので、今日はCrownという雑誌からStar Warsの記事を選びました。Star Warsの最初のエピソードから40年が経っているのだそうです。息の長いシリーズですね。その記事でそれぞれに穴あきの記事を渡して、お互いに聞きながらその穴を埋める、というアクティビティをしました。それには質問をしなければなりません。どうも質問づくりが苦手なようなのでそんなアクティビティを考えてみました。やってみると助動詞のdoesや主語が抜ける文を言ってしまっていました。Nice  try!ではあるけれど、もっと練習しなければいけませんね。