英語ルールの体系化とは。

経験したことからルールを見つけ、頭の中に英語ルールの部屋を作り、それを線でつないで他に利用していく感じが、英語ルールの体系化です。

例えば、主格代名詞の理解です。

Takeshi is happy. →He is happy.

Takeshi reads books. →He reads books.

と応用していくのですが、自分で考えようとする時間を作ります。ヒントも出し、自分で言えたら、次は、ひとつひとつの回路を強固にしていく練習です。

Takeshi is good at…..→He is good at……

Takeshi is not good at…….→He is not good at….

という訓練をたくさんしていくと、この変更が自動化され、She,  We, They と変化させていく助けになります。

友だちのことを他の友だちに伝えるという本当の場面に似ていることをして、「そういうことね。」と、代名詞の働きを理解するのが自然です。

問題集の書きかえ問題をいくつか書いている間に、何回も言いかえの経験ができます。

母語は、そうやってマスターして、言語体系を作り、無意識にできるようになりました。

英語ルールの体系化も、

経験→ルール見つけ→ルールの確認→訓練→自動化→ルールの体系化→使えるようになる

という仕組みへの環境作りが教室です。

情報と情報を結ぶ力

英語文法の気付き授業で、英語主格代名詞がいろんな場面で使われ、経験していきます。

I, you,はもとより、 he,she,itも歌、絵本、会話で使っています。

でも、いざ、自分でそれらを使う場面になると Yes, she is.は言えても、Tomoko likes dogs.をリポートする場面で、she を使うことが思い浮かばず、She likes dogs.ができない6年生もいます。しかし、小学校3年生でも、できる生徒もいます。英語の問題ではなく、「考える力」の問題かもしれません。

考えるチャンスが少ない生徒たちには特にたくさん、こういう経験をすることが「問題集の答えを書く時間」より、効果があると思います。

サッと言えるようになると「その経験を整理する」ために問題集は有効だと思います。

 

考える授業とは?

長女が、ドイツのインターナショナルスクールの日本で言ったら6年生のクラスに編入した時の授業を紹介します。

社会科授業で、フランス革命の学習でした。課題は、当時の新聞(英語に翻訳されています。)の記事を読み、

『女性とフランス革命について自分の考えを書いてくる』

でした。日本では考えられないです。何かを覚える必要はなく、「情報分析し、自分の意見を表明する」です。

日本の小学校では、「覚える」が主流ですので、考える経験が極端に少ないです。実は、中学の公立定期テストでは「考える力」が試される問題も多いです。テストの点数が、「英語を覚えているかいないかではなく、その生徒の考える力」で違うということも起きています。

英語文法気付きmpiメソッドで、生徒たちが「情報→英語場面をたくさん経験、分析→ルールを見つけ、自分の意見→次に使ってみる」というmpi英語文法マスター方式は、英語だけではない力にもなると思います。

英語文法を身につけるには、考え、使う習慣

一般的には、

「英語文法は、説明してもらって問題集の答えを覚える作業で身に付く」

ということが刷り込まれていると思います。

中学から英語を始め、そうやって英語を身につけてこられた方がほとんどだと思います。

小学生も同じ方法が当たり前と、中学生と同じ方法を考えるとなります。

しかし、小学生と中学生では、身につけ方が違うと思います。

日本語は、たくさん日本語を聞いたり使ったりする中で無意識に試行錯誤し、ルールを身につけて使っています。小学生は、第二言語といえども、そういう方法が効果的です。

しかし、母語と違い、圧倒的に英語に触れる機会が少ないので、mpi では、英語場面に触れさせ、しかも、何回も経験し、ルールをみつけ、使うというメソッドです。

「考え、自分でルールを見つけてルールを使う習慣」がついていない場合、そこからの活動です。

どうしてもルールを自分で見つけ、使う必要がある時間を作ります。

12月18日のスピーチ発表会では、英語交流会の時間を作っています。「いろんな質問をする」、「いろんな質問に答える」、「聞いたことを人に伝える」、「友だちと英語で話し続ける」活動は、『ただ丸覚えで言う』という習慣の中にいるとできないことばかりです。

基本は、考える習慣、自分でなんとかする力です。

そういう経験を経て、『説明された文章を読み、書かれていることを理解する』という順番になります。

中学生は、国語力、理解力もあり、与えられた情報を自分で分析し、身につけることができるようになっていくので、平面のみの経験である問題集も効果的と思います。

6年生は、今までの英語データベースを整理できる時期ですが、国語力、理解力は、個人差があります。

英語を経験することで考える力はとても大事です。

The speech presentation day 12月18日 in 2022 the section 1 [14:40~15:15]

Program for the section 1 [Level 2 class]                  はばたきセミナー室202,203

  [14:40~15:15]

Presenters are

Akari Hirao,  Sota Yodogawa,   Rio Miyamoto,    Ryo Hamaguchi,  Yui Kawakami,    Yutaro Yamamoto              

 from Tuesday class

Hazuki Sejima,  Kaede Shimizu,  Natsuka Horii,   Saki Shimoma,   Shotaro Shimizu                                                             

 from Saturday class

1  Speech about myself

2  Speech about the Topics from TAGAKI10

3  Reading of BBL0 books

4  QA Time

5  Questions to Mom and Dad

The speech presentation day 12月18日 in 2022 Section 2 [15:25~16:00]

Program for the section 2 [Level 3class]                 はばたきセミナー室 202,203

   [15:25~16:00]

Presenters are

Airi Hamaguchi,  Kanna Oyama,  Sota Kawayama, Takuto Otsubo, Tomoka Miyawaki               from Tuesday class

Anju Chiba,   Asaki Kanazawa,   Chiaki Gomi,   Manaka Sugawara,   Nonoka Ooe,                 from Thursday  class

1  Speech about myself

2  Reading of BBL 1A books

3  Speech about the Topics from TAGAKI10

4  2 minutes talking with my friend

5  Making friends

The speech presentation day on 12月18日 in 2022 Section 3 [16:10~16:50]

Program for Section 3 [Level 4 class, Level 5 class, Level 6 class]      はばたきセミナー室202,203

[16:10~16:50]

Presenters are

Akira Takaoka,  Hinata Noso                                                                from Level 4 Monday class

Koharu Nishimura,   Riona Nishida,  Sakura Tanaka                from Level 4 Wednseday class

Misaki Ooe,   Rin Matsunaka,  Tomoka Tamehiro, Wakana Yamamoto,  Yume Hamaguch,                                                                    from Level 5 class

Misato Nishimura,   Yui Nakano                                                                             from Level 6 class

1 Level 6class     Speech 

2    Level 4 class    Speech about myself

3    Level 4 class    Talking about topics from TAGAKI10

4    Level 4 class    Reading of BBL 3

5    Level 4 class   Speech about topics from TAGAKI 20

6    Level 5 class   Speech about topics from TAGAKI 20

7    Level 5class    Reading of  BBL 5

8    Level 5 class   Talking about topics from TAGAKI10

9    Level 6 class   Speech

10  Level 4 class, Level 5 class, Level 6 class  QA time