スピーチ、エッセイWritingについて

どのクラスでも、基本の英文を言えるようになったら、それらを自分のことを言ったり、自分の意見を言ったりする

『自分の英語データベース』

にしていきます。

TAGAKI、自己表現ワークは、基本文をちょっと変えるだけで、いろんなトピックの自分のスピーチが作れます。
そして、
L7、L6、L5クラスでの『自由ライテイング』練習の基礎にもなります。

自由英作文というと、
『日本語作文を作り、和文を英訳する』と思われている方々が多いと思います。
今でも、古い教え方の先生たちは、そう言われているかもですが、中学で使われている教科書でも、もう、そういう方法は、記載されていません。

以下を全クラスにお伝えするのは、L1クラスの練習であっても、向かっている方向をご理解いただけるとサポートしていただきやすいと思うからです。

●スピーチ作り(エッセイ作り)のステップを紹介します。

1、英文構成を確認
TAGAKI、自己表現ワークで培ってきた、英文の順番を使います。
①トピックを伝える文
②自分の意見
③理由を二つ言うと伝える
④理由1
⑤その理由を言う根拠、事例
⑥二つ目の理由
⑦その根拠や事例
⑧上記をまとめた文
の構成です。求められているスピーチ文の長さで、
理由を一つにする
根拠、事例の英文を増やす
で調整します。

2、英文を作る
大事なことは、翻訳しないことです。自分の言える英文を使います。
翻訳するとちぐはぐな、意味が通らないスピーチになります。
理由、根拠、事例をまず、
『自分が言えそうな英語を日本語で作る』
も、いい練習です。理由を考えられない場合、まず、理由を考える練習からスタートします。

〈TAGAKIの黄色パートや青いパート〉
をすぐに言えるようにインプットしていくのは、この理由を考えるいい訓練です。

使う英文は、TAGAKI、自己表現ワーク、もっと英会話たいそう
などから選ぶ
もとてもいい方法です。
身につけた英文を使う
これが上達の秘訣です。

●英検、TOEFLなどのライテイングの評価は、この英文構成の評価が大きなポイントです。
つまり、
意見をさっと言えること
論理が通る理由、根拠、事例が言えること
です。

●TAGAKIは、その練習の積み上げです。自分の身につけた英文をいかに使いこなすかです。

●日本文と英文とでは、伝える方法が違うので、日本語作文を辞書片手に翻訳したスピーチは、通じないスピーチとなります。
●また、自分の英文だからこそ、伝えるパフォーマンスもできます。
●上記に加え、
『効果的な決まり文句を使う』
も大事です。

●『正しい英文構成で、自分の身につけた英語を応用して作る』
が、伝わる英語スピーチ、エッセイです。
●日本語力もとても大事で、日本語で言えないことは英語も言えません。考える力を鍛えていきましょう。