スピーチ、エッセイWritingについて

どのクラスでも、基本の英文を言えるようになったら、それらを自分のことを言ったり、自分の意見を言ったりする

『自分の英語データベース』

にしていきます。

TAGAKI、自己表現ワークは、基本文をちょっと変えるだけで、いろんなトピックの自分のスピーチが作れます。
そして、
L7、L6、L5クラスでの『自由ライテイング』練習の基礎にもなります。

自由英作文というと、
『日本語作文を作り、和文を英訳する』と思われている方々が多いと思います。
今でも、古い教え方の先生たちは、そう言われているかもですが、中学で使われている教科書でも、もう、そういう方法は、記載されていません。

以下を全クラスにお伝えするのは、L1クラスの練習であっても、向かっている方向をご理解いただけるとサポートしていただきやすいと思うからです。

●スピーチ作り(エッセイ作り)のステップを紹介します。

1、英文構成を確認
TAGAKI、自己表現ワークで培ってきた、英文の順番を使います。
①トピックを伝える文
②自分の意見
③理由を二つ言うと伝える
④理由1
⑤その理由を言う根拠、事例
⑥二つ目の理由
⑦その根拠や事例
⑧上記をまとめた文
の構成です。求められているスピーチ文の長さで、
理由を一つにする
根拠、事例の英文を増やす
で調整します。

2、英文を作る
大事なことは、翻訳しないことです。自分の言える英文を使います。
翻訳するとちぐはぐな、意味が通らないスピーチになります。
理由、根拠、事例をまず、
『自分が言えそうな英語を日本語で作る』
も、いい練習です。理由を考えられない場合、まず、理由を考える練習からスタートします。

〈TAGAKIの黄色パートや青いパート〉
をすぐに言えるようにインプットしていくのは、この理由を考えるいい訓練です。

使う英文は、TAGAKI、自己表現ワーク、もっと英会話たいそう
などから選ぶ
もとてもいい方法です。
身につけた英文を使う
これが上達の秘訣です。

●英検、TOEFLなどのライテイングの評価は、この英文構成の評価が大きなポイントです。
つまり、
意見をさっと言えること
論理が通る理由、根拠、事例が言えること
です。

●TAGAKIは、その練習の積み上げです。自分の身につけた英文をいかに使いこなすかです。

●日本文と英文とでは、伝える方法が違うので、日本語作文を辞書片手に翻訳したスピーチは、通じないスピーチとなります。
●また、自分の英文だからこそ、伝えるパフォーマンスもできます。
●上記に加え、
『効果的な決まり文句を使う』
も大事です。

●『正しい英文構成で、自分の身につけた英語を応用して作る』
が、伝わる英語スピーチ、エッセイです。
●日本語力もとても大事で、日本語で言えないことは英語も言えません。考える力を鍛えていきましょう。

Book Record 提出例

https://photos.app.goo.gl/qcXTviycftFURYQY9

上記リンクは、さっそく、練習でBook Record を送ってくれたL2クラスの生徒です。

L1クラス、Phonics 1 クラス、L2クラスは、このフォーマットでお願いします。

顔出しOKの場合、こんな感じで。ホワイトボードのみ撮影でも、どちらでもいいです。

新年度、お願い

全クラス お願い
長文ですが、お時間を作ってお読みいただけると助かります。
『英語力は、自宅英語時間に比例する』とお伝えしていますが、もっと大事なことがあります。
『ご家庭で、いかに子どもたちにきちんと日本語を話させているか』
です。
mpi創始者の松香洋子先生は、家庭で
『子どもには、質問に答えた時に3つの理由きちんと伝わる日本語で言わせる。』というルールを徹底され、孫たちは、できないと罰金だったそうです。
きちんとした日本語とは、『相手はわかってるだろうから、単語だけ言う、主語を言わないという日本語ではなく』だと思います。
ここに、『考える』という時間があります。
うちの孫娘新4年生のママは、アメリカからの帰国子女です。
孫娘が3年生の時に、2つのダンススクールで迷っていた時に、
「では、リストを作ろう。一つずつのダンススクールいいところ、悪いところ書き出そう」とさせました。決める時のノウハウを練習です。そして、きちんと理由を言わせてダンススクールを決めさせました。
例えば、ご家庭で、Raz -Kids の本読みのあと、感想を話させてくださいお願いしています。
Raz -Kids の動物の本を子どもたちが読んだ時に、感想を聞くと、「別に」と言ったとしたら、考える習慣が無いということです。ヒントを与えてあげてください。「好きな動物は?」、「一番かわいい動物は?」、「知ってた動物は?」等々。そして、どうしてそう思うのと必ず理由を言わせます。「さわると柔らかそう」、「目が大きい」など、具体的なことを言わせます。そして、「そう、さわると柔らかそうだね。よく気がついたね。」と共感し、褒めてください。具体的なこと、意見の根拠を言わせる非常に大事です。
そして、
ここで、『考えて伝えると褒めてもらえる』と喜びホルモンが脳内に出たら、また、お話しよう、本を読もう、英語時間は楽しいとなります。
「国語力が弱いので話さない」と思うのは、間違いです。立派な話の前に、サッと簡単な事から言えるようにさせてあげるのは、親しかできません。
残念ながら、『日本語力が弱い。考えることができない』場合、英語力をつけていくことは、難しいです。しかし、今から、親が子どもを援助できます。
『子どもに話させる工夫』は、いつでも、ご家庭で、できることです。
ぜひ、実践してください。
3歳~15歳以降でも、できる工夫と思います。日本語力は、子どもに責任はなく、親の責任ですが、どうぞ、子どもたちの話を聞くのを楽しんでください。親にとっても楽しい時間です。
新学期にあたり、大変なお願いですが、どうぞ、よろしくお願いします。

自宅英語時間が充実していると。

2022年度のL3クラスの例を紹介します。

L3クラスの年度末最後の日は、その前の週のOpen class day で、教室内で、ママたちの前で発表したスピーチの撮影会でした。

Who wants to try?の声かけに Let me try! で、どんどん手が上がり、先にできないと「え~」と不満げで。

列になって、ひとつのトピックをどんどん撮影しましたが、とても楽しそうでした。

自宅練習がしっかりでき、「自慢のスピーチ発表タイム」になっているからです。

現在、Book report 提出もしていますが、スピーチ原稿をたくさん書いてきていますので、『ライティング発表』も楽しんでいると思います。

毎週、スピーチ準備で、言う練習、書いて、覚えてスピーチ練習をコツコツと積み重ねた結果です。

上手に英語時間をご家庭で作れていて、ママやパパの工夫努力が生きています。ものすごいご苦労があったと思います。簡単なことではありません。「自分のことでしょ❗ ちゃんと自分でしなさい❗」と叱咤すればいいと言うものではなく、「毎日の英語練習の達成感持たせる。もっと挑戦したい気持ち持たせる。」は、週一回教室でしますが、毎日、そういう楽しさ作れるのは、親だけです。ありがとうございます。

L1クラスは、これから。L2クラスは、発展途上。L4クラスからは、上記で差が開いていきます。L5クラス以上は、もう、自分でどんどんしていく「思春期」で、親から自立です。「言われたくない❗」ですね。

家庭での英語時間が子どもたちの英語力に比例

『英語で困らない人生を送らせたい』と英語スクールに子どもを行かせる時に、[どれぐらいの英語時間を持たせることができるか]で、子どもたちの英語力が決まると言っても過言ではありません。

[ネイティブ講師が英語を話しているところに行かせさえすれば、英語力がつく]と考えるご家庭は、もう、ほとんどいないと思います。

英語力は、家庭での英語時間が大きく関係しますが、[英語を聞いているだけでいい]は、大きな間違いです。英語を聞いているだけでは、脳は働いていないようです。

しっかり聞いて、次の行動の準備のためのインプット時間にしましょう。内容聞き取り、理解したり、音を真似たり、覚えたりで、[音読する、話す]の準備です。この時間を上手にどれだけ作れるかは、親の力にかかっています。歌うもすごく力がつきます。

当校では、L2クラス以上は、次の授業のプランを書いて帰ります。その授業のための準備が自宅英語時間です。

しっかり準備ができていないと授業を効果的に受けられません。「ちゃんと自分でしないので困っています。」と言われるご家庭はありますが、自立するまでは、ちゃんと練習できるかは、親の工夫力しだいです。

「ちゃんと練習した? してないの?」と他人事ではなく、「どれぐらいできるようになったか、聞かせて」と達成を一緒に喜び、励ますを、ママやパパが楽しんでください。楽しい時間が英語時間です。「英語時間だよ。今日は、どんな英語ができるようになるか楽しみ。 じいじ、ばあばも動画を楽しみにしてる。」と、ご家庭で英語アイドルステージを作りましょう。

 

 

親子英語時間という考え:L0クラス~L3クラス

『英語時間が作りにくい』『時間がない』『遊んでばかりで英語をしない』
とお悩みをよく聞きます。
まず、子どもは、この年齢で、
『今から○○の練習をします。』と自分から毎日言うというケースは、天地がひっくり返るほど、まれです。

現実的な英語時間の提案です。

◆親子で、『いつを英語時間にするか』
を理想ではなく、絶対にできる時間の中でみつける。
◆その時間になったら親が声をかけ、その時間を共有する。
◆横に一緒にいて、聞いている、励ます、褒める、英語時間達成を一緒に喜ぶ
◆声をかけてもしないなら、決めた時間を考えるです。

そして、注意点です。
★指導しない。★文句を言わない。

つまり、以下を言わないことです。
★,「ちゃんとしないと先生に怒られるよ」「友だちはできるのに、どうして、できないの」「あとで困るよ」は、禁句です。子どもから英語を遠ざける原因です。

毎日の子どもの英語時間10分は、親子英語時間10分です。子どもの英語時間を作れないのは、親自身が子どものための英語時間を作れないからと考えると、『親の工夫しだいで英語時間は作れる』です。

工夫の基本は、

●一緒に英語時間を共有する。
●達成を認め、励ます。

『英語時間を一人で作っているなら天才』と思います。4年生ぐらいからの自立へのはしごかけをしていきましょう。

子どもが英語時間を作らないのは、子どものせいではなく、親が与える環境です。

しかし、これは、とっても大変で、解放されたい、めんどう、忙しい、学校の宿題をさせるだけで一苦労
等々が現実です。

なので、
『家庭で親が英語時間をどれだけ作れるかが、子どもの英語力に比例。子どものせいにしない。しかし、親の事情があるので、その事情内で、できることをしていく。』
とお考えいただければ

「英語練習しないんです、うちの子は。」と嘆くのではなく、「うちの事情の中で、親子英語時間をあまりつくれませんが、よく頑張ってくれています。」というお気持ちで、親子で助け合い、日常で、『親子の英語時間が楽しい』となっていただくことを願っています。『授業準備の達成度』は、『子どものせいではなく、親の工夫しだい』ですので、保護者の皆様は、『お子さまの達成度合いをご自分の工夫力度合い』とお考えいただき、自分のことになるので、『もっと工夫しだいでは向上する』と安心していただければと思います。

子どもの能力の理由ではなく、ご家庭の事情しだいの英語力です。工夫しだいです。

工夫例
●具体例:Raz -Kidsの 場合、

小さい生徒の場合、膝にのせるがいいです。横で一緒にでも、近くで聞いているでも、生徒希望で。
①リスニングでは、真似ができるか親も聞いている
②うまくできない時は「頑張ったね。でも、もう一回するともっと上手だね」とかと励ます。
③うまくいったら「上手にできるようになったね」と達成を共感しましょう。
④リーディングは、うまくできないなら、録音もできるので録音し、聞き直ししてみたり、少し手伝えるようならヒントを出すもいいです。
⑤クイズは、したい生徒はしていき、生徒だけでは、できない場合、自由にさせてください。手伝おうとするといつもになり、ご家庭負担なら無理せず、ご一緒に楽しめる場合は、手伝ってください。

●例:英語の歌の時間
CD をかけて、歌うのを聞いてあげる→CD なしで歌えるかチェックする→できなければもう一度
を繰り返し、CD なしで歌えるようになったら、家族の前で発表。動画をとり、おばあちゃん、おじいちゃんに送り、すごく誉めてもらう。

●例:英会話たいそう(復習も含め)
全部、歌えるかチェック。
一人で練習させて、アカペラで歌えるようになったら、表を作っておき、シールをはる。次は、絵をみて英語が言えたら、次は、一人でスキットができたらなど、レベルをあげる。家庭内に成果を記録、公表できる場所があるもいいですね。管理ではなく、達成を一緒に喜ぶです。

 

当校の英検事情

たまたま、当校のある生徒が小学校2年生の秋に英検4級に合格していたと知りました。『mpiカリキュラムをちゃんとこなすと自然にこういう力がつく』という結果です。

受験前にクイズ感覚で一冊のみ問題集を楽しんでの準備を自分でしただけだったそうです。教室では、普通に授業を楽しみです。

リスニングレコードは、L1クラスの時から、毎年250時間ぐらいの記録です。しっかりmpi英語を楽しむと文法学習の前に、ネイティブ感覚で答えを選べた結果と思います。

英検というと『長い時間をかけて対策本学習が準備』と思われる保護者は多いと思いますが、『ネイティブ感覚で英検を楽しめる力』は、毎週のmpi英語練習で身につくということだと思います。

しかし、これが『英語力を抜群につける』という経験ではないと思います。『ついている英語力を証明』という経験かなと思います。

4年生ぐらいから文法理解の頭ができるとお伝えしていて、そこからの準備は、『第二言語習得のための英語の仕組み理解』になっていくと思います。特に、中学クラスからは、[英文構成法]を身につけるために英検問題を利用します。高校へ向かっての英語力です。

そして、英検合格は、通り道に過ぎず、コミュニケーション力は、mpiカリキュラムをこなす中でついていきます。実際に話す経験が多ければ多いほど伸びていきます。

話せる英文をステップアップさせていくにも、話す❗話す❗です。英検はゴールではありませんが、うまく利用していきましょう。

英語ルールの体系化とは。

経験したことからルールを見つけ、頭の中に英語ルールの部屋を作り、それを線でつないで他に利用していく感じが、英語ルールの体系化です。

例えば、主格代名詞の理解です。

Takeshi is happy. →He is happy.

Takeshi reads books. →He reads books.

と応用していくのですが、自分で考えようとする時間を作ります。ヒントも出し、自分で言えたら、次は、ひとつひとつの回路を強固にしていく練習です。

Takeshi is good at…..→He is good at……

Takeshi is not good at…….→He is not good at….

という訓練をたくさんしていくと、この変更が自動化され、She,  We, They と変化させていく助けになります。

友だちのことを他の友だちに伝えるという本当の場面に似ていることをして、「そういうことね。」と、代名詞の働きを理解するのが自然です。

問題集の書きかえ問題をいくつか書いている間に、何回も言いかえの経験ができます。

母語は、そうやってマスターして、言語体系を作り、無意識にできるようになりました。

英語ルールの体系化も、

経験→ルール見つけ→ルールの確認→訓練→自動化→ルールの体系化→使えるようになる

という仕組みへの環境作りが教室です。

情報と情報を結ぶ力

英語文法の気付き授業で、英語主格代名詞がいろんな場面で使われ、経験していきます。

I, you,はもとより、 he,she,itも歌、絵本、会話で使っています。

でも、いざ、自分でそれらを使う場面になると Yes, she is.は言えても、Tomoko likes dogs.をリポートする場面で、she を使うことが思い浮かばず、She likes dogs.ができない6年生もいます。しかし、小学校3年生でも、できる生徒もいます。英語の問題ではなく、「考える力」の問題かもしれません。

考えるチャンスが少ない生徒たちには特にたくさん、こういう経験をすることが「問題集の答えを書く時間」より、効果があると思います。

サッと言えるようになると「その経験を整理する」ために問題集は有効だと思います。

 

考える授業とは?

長女が、ドイツのインターナショナルスクールの日本で言ったら6年生のクラスに編入した時の授業を紹介します。

社会科授業で、フランス革命の学習でした。課題は、当時の新聞(英語に翻訳されています。)の記事を読み、

『女性とフランス革命について自分の考えを書いてくる』

でした。日本では考えられないです。何かを覚える必要はなく、「情報分析し、自分の意見を表明する」です。

日本の小学校では、「覚える」が主流ですので、考える経験が極端に少ないです。実は、中学の公立定期テストでは「考える力」が試される問題も多いです。テストの点数が、「英語を覚えているかいないかではなく、その生徒の考える力」で違うということも起きています。

英語文法気付きmpiメソッドで、生徒たちが「情報→英語場面をたくさん経験、分析→ルールを見つけ、自分の意見→次に使ってみる」というmpi英語文法マスター方式は、英語だけではない力にもなると思います。

英語文法を身につけるには、考え、使う習慣

一般的には、

「英語文法は、説明してもらって問題集の答えを覚える作業で身に付く」

ということが刷り込まれていると思います。

中学から英語を始め、そうやって英語を身につけてこられた方がほとんどだと思います。

小学生も同じ方法が当たり前と、中学生と同じ方法を考えるとなります。

しかし、小学生と中学生では、身につけ方が違うと思います。

日本語は、たくさん日本語を聞いたり使ったりする中で無意識に試行錯誤し、ルールを身につけて使っています。小学生は、第二言語といえども、そういう方法が効果的です。

しかし、母語と違い、圧倒的に英語に触れる機会が少ないので、mpi では、英語場面に触れさせ、しかも、何回も経験し、ルールをみつけ、使うというメソッドです。

「考え、自分でルールを見つけてルールを使う習慣」がついていない場合、そこからの活動です。

どうしてもルールを自分で見つけ、使う必要がある時間を作ります。

12月18日のスピーチ発表会では、英語交流会の時間を作っています。「いろんな質問をする」、「いろんな質問に答える」、「聞いたことを人に伝える」、「友だちと英語で話し続ける」活動は、『ただ丸覚えで言う』という習慣の中にいるとできないことばかりです。

基本は、考える習慣、自分でなんとかする力です。

そういう経験を経て、『説明された文章を読み、書かれていることを理解する』という順番になります。

中学生は、国語力、理解力もあり、与えられた情報を自分で分析し、身につけることができるようになっていくので、平面のみの経験である問題集も効果的と思います。

6年生は、今までの英語データベースを整理できる時期ですが、国語力、理解力は、個人差があります。

英語を経験することで考える力はとても大事です。

準1級合格のお知らせ

9月に終了した高校2年生クラスのかんなさんが、準1級合格と連絡をくれました。高校2年生での合格は、本当に努力の成果です。writing とspeaking が高得点だったとのこと。

帰国子女だと思われていた表現力が生きたと思います。

L2クラス~L6クラスは、スピーチ発表会へ向けて準備中ですが、こういう経験のひとつひとつが繋がっていきます。

Better luck next time!

『次はきっとうまくいくよ❗』と声をかける決まり文句です。

授業のあと、先生対生徒たちで英語じゃんけん。

 

3年生クラスで、私が負けると、全員が声を合わせ、この言葉を言ってくれます。

After you.

もブームになったこともあり。玄関ドアの前で譲り合って、出ていかず、、。

英語決まり文句は、楽しく礼儀を学ぶですね。

名詞理解も楽しくです。

英語の名詞、単数と複数の理解があれば、動詞の理解もとても楽です。このテキストで、身体動かしながら英語の基本を理解し、まず、使える英語からです。右手だけ、左手だけなら単数形、でも、両手は複数形です。手を挙げる時は単数形ですが、手をたたきたい時は、複数形にしたいとたたけません。

生徒たちは楽しく理解します。

 

 

 

英語時間確保と見守る姿勢のお願い

新年度がスタートしました。

「英語時間確保」、「成果をほめてあげる」、「英語時間確保の相談をする」

を、お願いします。

      ご家庭の日常スケジュールの中に

      英語時間が入りやすい

      というシステム

の工夫をお願いします。

どんな練習をするかは、

小学校クラス以上は、

どうぞ、生徒にお任せください。ママは、先生にはなれません。

幼児クラスは、

一緒に楽しんでください。ぜひぜひ、ママやパパも、英語の達人に一緒になっていってください。

 

オンラインTAGAKIスピーチ発表会が終了しました

各生徒が、精一杯の成果を出し、素晴らしい発表ばかりでした。お忙しい日曜の朝の時間、ご協力いただき、保護者の皆さま、本当にありがとうございました。

L2クラス発表へのコメント:

大きな声でジェスチャーもしっかり、英語もきれいで、言いたいことがきちんと伝わる発表ばかりでした。スピーチ発表会デヴューでしたが、しっかり、発表ができ、緊張はしていたと思いますが、スピーチを楽しんでいるのが伝わってきます。 お伝えしているように、「書くことが中心にあるテキスト」としては、mpiメソッドでは、昨年のカリキュラムでは、5年生から使用を推奨、今年度のカリキュラムでは、4年生からの使用を推奨(小学校英語教科化にともない生徒のレベルが上がるので)というテキストです。一般的には、中学生教材であり、高校生、大学生、大人の方への使用も効果的です。

当校では、L2クラスでは、まず、それぞれのトピックについての自分の考えをさっと言えるという英語コミュニケーションの態度を養う使い方を先にできるのではないかと、TAGAKI10を使用していますが、まさに、生徒たちは、どんどん成長しています。素晴らしいです。

L2クラスでこれだけのことができるのは、幼児クラスからの英語力の蓄積があってです。自宅に英語世界をきちんと作ってくださった保護者の方々のご努力のおかげです。幼児クラスから低学年での英語は、保護者の方々の意識の高さがあらわれています。

そういうご家庭と巡り合えたことに感謝しています。

この力をさらに、「書けるようになる」力へ発展させ、「文の仕組みを理解して覚える」という力へつなげることで、TAGAKI10の効果が最大限に生かせます。そこまでを繰り返し、英語達人生徒たちになっていってほしいです。

L3クラス発表へのコメント:

何より、自己表現ワーク1のスピーチをきちんとこなしていることが素晴らしいです。やはり、TAGAKI10の発表を繰り返したおかげと思います。この自己表現ワーク1は、スピーチスタート教材ですが、スピーチ力ができていてのスタートですから、完成度が高いです。

書くことも少しずつ始めています。言えていたことを書く、フォニックスのルールを使うという段階に入っています。「書くなんでめんどくさい」という生徒もいると思いますが、言えるようになれる力があるので、書けることへの挑戦も楽しんでほしいです。

中学生のように何回も書いて覚える方式ではありません。英語の音を文字にしていく「音書き」のトレーニングです。できるところからでいいので、100点を目指せなくても大丈夫です。30トピックをちゃんと音書きで書いていけば、自然と書けるようになる仕組みです。しかし、こなしていかなければ、次は、ありません。ある日、突然、できるようになるなんてあるわけがありません。そこを体験する年齢になっています。することをしなければならないですが、賢くこなすことがとても大事です。

スピーチ、がんばりましたね。ドキドキだったと思います。こんなに長いスピーチを忘れずに言わなければと思うだけで、心配だっと思います。少しぐらい間違えてもいいので挑戦する、その気持ちを繰り返すと、Ms Fujiiのように間違えても、「I’m sorry.」で先に進みます。

ゆなはちゃんの態度は、素晴らしいです。きちんと自分のことを伝えるのは、勇気が必要で、そのあとで、スピーチをするのも大変です。経験することが次のステップに進む最良の方法です。

L4クラ発表へのコメント:

落ち着いてできているのが、素晴らしいです。 とても、長い発表です。2つのトピックもありますし、よく、こなしたと思います。TAGAKI10の発表を繰り返していくと、英語を覚える力がつきます。このクラスは、通常活用で、書くのは、全てを書いています。音書きも定着しつつあります。発表も回数を重ねてきていますが、やはり、緊張しますね。よく、頑張りました。グンと自信がついたと思います。コツコツ続ける力が身についているクラスです。そして、英語を話すことを楽しんでいます。

L5クラス、L5/6クラス発表へのコメント:

TAGAKI20は、英文レベルが上がっています。一つのまとまった構成になっていて、トピックセンテンス、サポート文、ファクト文、まとめ文の構成になっています。覚える時に、こういうことを言ったから、この次の英文があって、次があってと流れを理解し、自分のオリジナル英文を全部書く時への力にしていきます。1つの英文も仕組みを考えながら覚えます。

5年生では、まだ、この練習は、始まったばかりですが、始めない限り、到達できません。少しずつ、頑張りましょう。スピーチの態度、英語発話力は、しっかりついています。きちんと伝わるスピードで、ジェスチャーもきちんとできています。英語のリズムがしっかりできていて、発話能力が高いです。これも、継続の力です。このクラスまで継続することは、本当に大変なことです。ご両親も、「コツコツ続けるうちの子はえらい!!」と自慢してください。私も、自慢しています。

全員へのコメント:

全員、今までで最高のスピーチができています。努力と勇気の結果です。そして、ご家庭のサポートがあっての生徒たちの力発揮です。生徒たちは、パパやママに感謝しましょう。そして、今晩の夕食を楽しみにしましょうね!!!

TAGAKI10 グルグル活用

10月3日にオンラインスピーチ発表会を開催しますが、L2クラスがTAGAKI 10のスピーチで参加します。

当校では、TAGAKI 10グルグル活用を実施しています。これは、当校オリジナルの取り組みで、名前も当校独自のものです。

TAGAKI シリーズは、素晴らしいテキストで、しっかりこなしていくことで英語力をつけていくことができ、通常の取り組みである「たくさんのトピックについて3文をどんどん書いていく」ことで力をつけていきます。しかし、たくさん書くことを楽しむ年齢まで、このテキストを使わないのはもったいないです。

とういうことで、当校では、通常活用の前に「活用準備期間」を実施しています。

L2クラス: 書かない活用 「スピーチを楽しむ」

L3クラス: ゆっくり書く活用 「少しずつ書く力をつけていく」

L4クラス: 通常活用スタート

というふうに段階を経ています。特に書くということについては、「苦しい」ということをさせたくないので、「生徒それぞれの目標で少しずつ書けるようになる」が大事です。

しかし、スピーチは、L2クラスから楽しめますので、

「知っている」「言える」「言いたい」「スピーチをした」

ことを自分の力の範囲でどんどん書いていく

という順番にしています。

L2クラス生徒が、授業では、「TAGAKIをしたい!!」と言います。 こんなに好かれるテキストを「書く年齢まで使わない」は、もったいないです。

小学校の英語の教科としての評価

小学校現場での報告を聞く機会がありました。5,6年生クラスでは、教科扱いになっているので、成績をつける必要があり、3段階あるいは5段階評価の対象となっています。3,4年生は、まだ、文章によるコメント程度です(道徳などと同じ扱い)

「知識、技能」という評価では、中学英語の先取りではなく、「英文を正しく、書き写せるか」という評価らしいです。文の始まりは、大文字、単語と単語の間は、空ける、ピリオドを忘れないという点をチェックされます。

小学校英語で大事な点は、これは、「これを読む人が読みやすいように書く」という思考が持てるかという「思考、社会性」の分野の評価にもつながるということです。

テストの点数を追いかけるという観点ではなく、本当に当たり前のことができるかという評価がうれしいです。

当校では、2年生から夏休みの宿題は、読めるようになっているBBLの本をノートに書き写す練習も入っています。書いたあと、自分で読んでみるというチェックがあります。9月には、お友達に読んでもらうというチェックをします。

「とにかく書いてしまえばいいんでしょ」というこなし方は、人生の無駄遣いです。心を育てる機会にもなったらと思います。

「宿題ってとりあえず、形だけできてればほめてもらえる」と思い込んでいる場合、意識を変えましょうね。

こういうことが小学校英語の評価につながっているのは、うれしいです。

2年生、3年生、4年生と書く機会が増えていきます。5年生では、当たり前に普通に書いていけるようになっていると、5年生に見合った英語力をつけていけます。

書くことは、慣れです。難しくありません。

第二言語習得④

TAGAKI10テキスト練習中クラス

TAGAKI10 テキストですが、例をひとつ紹介させてください。

今年の春休みにスピーチごっこで孫たちと遊びました。
トピック1の水族館です。
ホワイトボードに絵を描いて発表ごっこです。
4月には小学2年になった孫娘、年長さんになった孫息子、ママ、バアバ(私)、うちの娘で、一人ずつ発表で、盛り上がりました。
どのご家庭でもできるので、練習したトピックで、家族スピーチ大会で遊んでください。

[英語を書くのは「お勉強」]とママたちが思い込むと伝わります。「楽しいこと」と、ママたちが思い、「あら、楽しそうね」と声をかけてあげてください。
うちの孫たちは、書くのが自慢です。めちゃめちゃ誉めてもらえるので大好きです。
本来、子どもは、書くのが好きです。遊びです。ママたちには、嫌な英語の宿題イメージと思いますが、達成感があり、ゲームのようなものです。(年中さんたちもアルファベット書きは、大好きです。)

どうぞ、ママたちが[英語をお勉強ととらえず]、子どもたちに[楽しいこと、なんかすると、ママがすごいね!!️と言ってくれる]という風に伝わるようにお願いします。

「完璧でなければ、難しいことをしているから頑張らせねば」とママたちが頑張らないで、一緒に楽しんでください。ママの不安感は、敏感な子どもたちに伝わることもあります。

4年生以上には、伝えるべきことは、Ms Fujii が伝えます。ママたちは、指導者ではなく、伴走者、励まし隊長、英語時間確保の責任者でお願いします。
一緒にスピーチ大会ができないとダメだとは、思わないでください。

すでにおおらかな見守り、英語時間習慣が確立しているご家庭には、余計なお世話ですみません。

英語時間確保にさえご協力いただければ、あとは、子どもたちの心の問題と思

第二言語習得③

事例があるので、紹介させてください。
レベル2クラスが[もっと英会話たいそう]を練習中です。
after you というフレーズです。
絵では、エレベーターから降りる時に、お先にどうぞという場面です。
これだけだと、よくわからなかったらしいです。
しっかり、動作もつけて歌える、言えるとなった時に、いろんな場面設定のスキットをしました。
その時に、「そういうこと!」と納得した声があがり、そこからは、大好きなスキットで、教室から出る時、玄関から出る時、
After you.と言い、順番の譲り合いで大変です。

もし、日本語で、[あなたのあと]と直訳で説明しても、「どういうこと?」(小学2年生の孫娘の口癖ですが)と言い、場面をいろいろ説明する必要もあるでしょうが、スキットで演じると「お先にどうぞ」と言いたい時と理解し、使い出します。

after の英語は、そのあと、after school というフレーズにも出てきてたりで、必要になれば、本来の意味
[~のあと]と理解します。

大事なことは、使えることで、海外では、よく使うフレーズです。

英会話たいそう、もっと英会話たいそうフレーズは、そういう目的です。

英会話たいそうは、松香洋子先生が、アメリカで身近な英語として使われていると集めたもので、各ユニットに大きなカテゴリーがあるので、確認してください。
このテキストは、最初は「ゼロから英会話」というもので、あとから動きや歌がつき、「英会話たいそう」になりました。ということで
年齢を問わず、使えるフレーズです。
「もっと英会話たいそう」は、世界で使われている英語で、場面にふさわしい英文で頻度が高いものをコンピューターの集計で選んだと松香先生に聞いています。

ベテランママたちには、耳だこ情報ですみません。

「すぐに忘れます」という場合、ぜひ、ご家庭で、[英会話たいそう、もっと英会話たいそう]フレーズを、ご両親も使い、家族で使う場面を作ってください。それが一番定着を促す方法です。
家族で英会話を楽しむが一番の方法です。
ご両親の英語発音に自信がなくても、生徒たちは音源で練習していますので、大丈夫です。

第二言語習得ですが、家族で楽しむゲームと受け止め、楽しんでください。
宿題を生徒たちがしていくことを管理ということではなく、家族で楽しむ方向でお願いします。

今回のオンライン発表あと、「ママに怒られる」と心配してた生徒もいますが「大好きなママに認めてもらうのが嬉しい」という愛情のあらわれと思います。

「家族で英会話スキット」というオンライン発表もしている教室もあり、大好評とのことです。

第二言語習得②

英語を早く覚えられたり、使えたりできる生徒は、英語の耳、口ができたあと、自分で見つける力が発達し、英語分析力を早く発揮できる生徒です。言語常識力があります。考える習慣があります。自分で考える機会をいつも与えてもらっている環境だと思います。

Can I go to the bathroom?
Can I have some water?
を使っていくうちに、ここは同じで、ここは違うと気がつく力と、
[なんか、してもいいですか]という感じの時に言うなと思いつく力です。
観察し、考える力です。
こういう習慣がないといつまでも丸暗記でしていこうとし、限界が来ます。
読む力も同じです。たくさん、英語の音の練習で歌いまくります。知っている音が増え、知っている英語も増えます。
フォニックス学習に入ると文字を音に変える力を使う変換期です。
1年生2学期ぐらいから少しずつ、そういう練習です。
3年生では、それができないと丸暗記では、本を音読できず、書く時間も本当の力になりません。
4年生から、主語や動詞に気づく練習です。

発達には、個人差があり、観察、応用力が、年長さんですでにある生徒もいます。6年生でも、できない生徒もいます。
脳の仕組みも関係しますが、英語口、耳は、練習量です。

6年生で、できない場合、本人の努力ではなく、タイプと思いますので、タイプに合った習得方法がいいです。

第二言語習得について①

保護者のお一人からとてもいい質問が来たので、お返事も含め、シェアさせてください。
保護者の方々がよく持たれる疑問です。ベテランママたちには耳だこで申し訳ありません。

いつもの長文です。

●ご質問
英語教室のお友だちみんなに言える事ですが、英語を英語で理解をしているのでしょうか。(うまく説明できなくてすみません)
★お答え
使う中で理解します。
例: red を赤色と説明しないでも、指差したり、言えたりする感覚です。日本語にしないで、そのものを理解します。
フレーズになると常識力が必要です。Can I go to the bathroom ?
をいつも使う時に、こういう場面で使うと理解するのが大事です。日本語訳は、様々になりますが、[授業中、トイレに行きたくなったら使う英語]と使えることが大事です。

フレーズにより、しっかり理解できないものもありますが、絵を見ての理解、スキットをしての理解で大丈夫です。年齢があがると理解します。しかし、今、「よくわからなくても丸暗記ができる大事な年齢」です。ここを大切にします。

●ご質問
家で一緒にやっていて、まだ理解していない部分が多く、丸覚え感があります。だから、しばらくすると忘れてしまうのかなと。
一緒にやっている時に日本語で文章説明をするのがいいのか否か迷います。
★お答え
日本語で文章説明は、避けてください。
理由です。
1、英文データベースとして、意味も理解し、長期記憶として残る部分は、生徒の英語歴やタイプで違います。音だけで覚えるでは、確かに長期記憶になりにくいです。
しかし、日本語で説明されても、本当の英語理解には繋がらないので、あまり役にたつ年齢では、ありません。
また、日本語力も弱いので、英語を日本語ひとつで説明しにくいです。日本語説明は、英語理解の一部にしかなりません。
英会話たいそう、もっと英会話たいそうのテキストには、「こんな時に言う英語だよ」という参考のために日本語もあります。
おうちで説明するより、どういう意味かなと聞いてきたら、
「Ms Fujii が絵を見たり、DVD のスキットを見たらわかると言ってるよ。日本語のページもあるので見たら」とアドバイスをお願いします。

2、なぜ、保護者の説明を控えていただいているか。
自分でどんな時に使うか会得しない限り、長期記憶にならないからです。中学のテストように、この英語はこの日本語と丸暗記は、すぐ忘れますし、はたして使える英語になるでしょうか。
その英語を使う経験が一番です。

3、では、英語で生活をしていないのにたくさん使えるでしょうか。残念ながら、教室で実際に使う場面以外、ありません。しかし、歌は、英語を話しているのと同じです。

4、私たちは、意味もわからず、歌を歌ってきた幼い日々がありますが、それで日本語発話力を磨いていて、また、成長すれば、こういう意味だったんだとわかることもあります。歌は記憶に残りやすく、英文の宝庫です。

5、Who’s monkey, who?
I’m a monkey. You’re a monkey.
と、唱えますが、必ず動作をします。そういう経験を繰り返し、英語フレーズを学びます。これは、英語母国語の子どもたちと同じです。

6、自分の力で英語の意味を会得する習慣が最も大事で、「いつもわからないことは、ママに教えてもらえる」という意識が、その習慣を邪魔します。

7、たくさん、間違えて理解する経験も大事です。「こう思ってたが、そうか」とわかった瞬間が一番、長期記憶に残ります。

8、長期記憶ピラミッドというのがあり、一番記憶に残らないのが人に説明されたこととなっています。
一番記憶に残るのが、自分がわかったことを人に教えるということとなっていますが、その前に自分で理解するというのが来ます。

9、すぐ忘れるとのことですが、英語習得は、スパイラルに進みます。
[自分で意味を理解しようとする態度]を構築し、繰り返し練習し、同じ英文を、
聞いて、音の真似ができる
聞いて、聞き分けができる
言える
使える
読める
書ける
文の仕組みを理解し、応用できる
という段階を経ます。

10, 中学英語のように[単語帳で日本語訳で覚える]という仕組みはとても効率の悪い方法の時期です。

生徒が覚えられていないのは、日本語説明がないからではなく、他の理由と思います。

中学英語のような知識の積み上げ学習ではなく、英語力をつける力を積み上げる時期です。
しかし、楽しいのが一番です。特に小学生は、スポーツ大好き時期でもあり、英語は楽しくないと続きません。自分の得意分野を先に頑張るで大丈夫です。
5年生になれば、学習意欲が出るので、それまでに「自分でなんとかすると楽しい」という経験をたくさんさせたいです。

小さな成功体験が大事です。夏休み
一週間の目標を自分なりに達成していく心地よさを体験していくのが第一歩と思います。

一番大事なポイントは、小学5年生までに、英語習得に欠かせない力を身につけることです。
1 英語が聞ける耳
2 英語が言える口
3 英語を覚える音のデータベース
4 自分で意味をわかろうとする
習慣
5 英語時間を持つシステム構築
6 英語を書く腕の動き

です。英語フレーズを覚える練習の中で身につけていきます。上記の力がつくことで英語を覚えられていくので、理解できる英語、使える英語を増やすことができます。
5年生からは、知識を生かすことができ、反対にそうでなければ覚えられなくなります。それまでが勝負です。知識を生かす時間をたくさん作るには、[それまでにどれだけ上記の英語習得力があるか]です。

子どもに望む英語力の方針は、どうやって決めたらいいか?

庭の方針で英語スクールを選ぶべきということだが、子どものタイプと親のタイプもあります。「親子で英語世界に入る経験は初めて」という場合、お試し期間があると本当にいいなと思います。

当校は、保護者の方のサポートを受けながら自立した学習者に育てることで、しっかりとした英語力をつけさせるカリキュラムのため、ご家庭の方針がとても大事です。どなたにでもおすすめするスクールではありません。

子どもは、どんなタイプか、ママは、どんなタイプかということも試せる期間として、幼児時期に親子で英語体験をおすすめします。保護者の方は、「自分が受けてきた英語教育」が全てです。それと違う場所は、未知となるので、なかなか理解が難しい場合もあります。

提案として未就園児(2022年4月に年少クラスになる児童)とママのための親子英語クラスを企画しています。

英語世界を体験してみてください。

午前中、30分授業、親子英語クラスを6月に開講予定です(近隣公園での外遊びつき)。

児童英語スクールの選び方

たくさんの児童英語スクールがあって、どこにしようかと検討されている時期ですが、保護者の方は、ご家庭の方針とスクールの方針を確認され、体験授業に行くといいと思います。お子様を体験授業に参加させ、気に入ったからという理由で英語スクールを始めるのは、もったいない時間の使い方かもしれません。

ご家庭の方針別英語スクール

①ご家庭の方針:小学校で英語授業があるので、少し英語に慣れていて欲しい。子どもが嫌がらずに楽しく行けたらいい。しっかり英語力は、先で塾でつければいい。国際人に育てたいとは目標にしていない。楽しめたらそれでいい。

ふさわしい英語スクールの方針:◎しっかり英語力をつけるというより「英語世界は楽しい」という経験を提供。

●形態:◎講師は外国出身であることがアピールされている ◎クラスは、年齢別ではなく、幼児クラス、低学年クラス、高学年クラスなど年齢合同スタイル ◎ゲーム中心で、あとから入った生徒も3か月もすればついていける内容 ◎宿題無し ◎日本人講師が日本語でサポート、あるいは、外国出身の講師も日本語でサポート

②ご家庭の方針: 中学で英語をスタートさせた時と同じようなことを早くからさせ、中学で困らないようにさせたい。読み書きさえできれば、聞いたり話したりはなんとかなる。国際人に育てたいとは目標にしていない。

●ふさわしい英語スクールの方針:◎ 英語読み書きをワークシートを書き込むことで習得させる

●形態:◎日本人講師 ◎クラスは無く個人学習 ◎ワークシートを書く宿題が中心 ◎ 英語コミュニケーションの時間はなく、英語音声は、カードリーダー

③ご家庭の方針:英語幼稚園で身に着けた英語力をさらに伸ばし、国際人として活躍が期待できる人材に育てたい。自宅サポートもしっかりしていきたい。

●ふさわしいスクールの方針:英語幼稚園からの継続児童対象で、かなりの英語力をつけることが目的。英語幼稚園で読み書きの基礎を終えている生徒のみが対象。

●形態:◎ 週1,2回、あるいは、1授業2時間ほど ◎ カリキュラムを進めることができる外国出身講師 ◎ 日本語サポートはない英語のみの授業 ◎ ある程度の宿題が出る ◎ 年齢別ではなく、英語歴でのクラス編成

④ご家庭の方針: 日本語を大事にしながらも、国際人の基礎となる英語力と人間力を培う経験をさせたい。1週間に1回ぐらいの英語時間では英語力がつかないのは当たり前なので、自宅で英語時間を作れるようにサポートすることを理解する。英語習得の道を歩みながら、いろんな経験をしていけることも期待している。

●ふさわしいスクールの方針: 国際人になるための英語力と発表力をつけ、自立した学習者へと育てたい。

●形態:◎週1回、カリキュラムをこなせる日本人講師が英語で授業 ◎しっかりした英語力をつけることが目標の教材とカリキュラム ◎ 自宅英語時間を作ることが前提 ◎ 英語を使う活動の授業

月曜日年中クラス 生徒募集

        年中クラス  月曜日 (4月12日開講)

          月曜日 15時~15時40分

● 年間運営費 4000円 ● 1回レッスン費 700円 ● 授業回数 36回 ● 教材: Sky book1 (2299円)、Funny Alphabet(2420円)、Songs and Chants CD(2200円)、The Hot Book(2420円) 計9339円   ※絵本は貸出

英文音読の目標について

フォニックス練習期間、フォニックス応用期間には、英文音読の目標が2つ
満月 意味をしっかり理解するための音読方法

英文を読む時に、黙読でも、頭の中で文字を音にします。フォニックス習得時期の生徒たちは、黙読ではなく、今は、音読が効果的です。頭の中にある英語意味検索機能(メンタルレキシコン:頭の中の英語辞書)を使う時に、ほぼ音で検索すると言われています(一部、目の情報の助けるとも言われていますが)。文字を音にしないと意味がわかりません。その時は、単語を一つ一つしっかりと音にする必要があります。

満月 英文を聞き取ったり、通じる英語を話せるようになるための音読方法

しかし、普通に話す時は、意味検索する時の読み方とは異なります。単語一つ一つをポツポツ読むのではなく、音文法に従って、「音をつなげたり、また、しっかりと言いたい部分とさっと言う部分との強弱をつけたりというリズム」が必要です。
書き言葉のみを学習していると、聞こえてくる英文が理解できなかったり、通じる英語が話せなかったりします。

フォニックスルール学習を終了し、使いこなす練習に入っている時は、2つの目標を意識することが効果的です。表現力豊かに音読する目標は、最後のゴールとして特に意識して練習してほしいです。
余談ですが、、
中学校の授業は、英語を使えるようになるというより、
1、英語とはどういう言語かの知識をつける
2、日本語との翻訳ができるようになる
3、指定された作業ができる(穴あき問題、並び替え問題、機械的に形式を変える作業など)ようになる
ことに時間をかけざるを得ないようです。英語習得の違う分野です。英文を英文のまま読んでいく訓練をする時間がありません。

BBL Booksを1つの読書経験としてとらえられる時期がくることを願っています。

藤井

mpi全国TAGAKIスピーチ発表会

11月29日にオンラインでmpi全国TAGAKIスピーチ発表会が実施され、TAGAKI30部門に出演した当校の中1のわかなさんが高評価を受けました。自分のことばで楽しい発表をしたことが評価されました。

12月6日、13日と、当校のオンラインスピーチ発表会を予定していますが、わかなさんに続く、後輩が続々出現しています。同じ中学生クラスのメンバーもいつも個性的なスピーチをしていて、とても頼もしいです。