TAGAKI ADVANED 1 の当校でのこなし方

TA1 の練習目的は、
Useful Expressins を使いこなせるようになること

  Useful Expressins の文法ポイントは、自分で調べてください。知識があることは、覚えたり、応用したりすることを助けます。

2,Key Wordsをみつけ、パラグラフ内の一つ一つの英文の役割を理解し、
 自分でも同じ論理でパラグラフを作っていくこと
2分で印をつけ、2分で考え(構成等を)、3分で書くというスピードでこなせるといいです。
3,自分の意見は、My Opinionで、本当に言いたいことを、上記で練習しているように英文と英文の関係に留意し、パラグラフとして論理がなりたつように書きます。
4,書いたエッセイをしっかり言えるようになることです
デジタル音声でSample Sentences をいつも練習することは、とても効果があります。短時間でいつでも練習ができます。
効率よく、ポイントを押さえ、TAGAKI ADVANED 1をこなしましょう。さっさとTA1をしっかり自分のものにし、TA2に進みたいです。TA3で、準一級レベルに到達できるように英文レベルを調整してあります。
このシリーズの著者は、全員、英語を母国語としている著者で、松香洋子先生は、監修をしています。英語を母国語としている著者にとって、準1級レベル英文で書く作業は、とても大変だったそうですが、日本の高校生がこなせる英文という意味があったと思います。
TA 3は、とても楽しい教材ですが、TA1,TA2を自分のものにすることで、TA 3を楽しめると思います。

TAGAKI Advanced 1 Three Reasons の進め方

TAGAKI Advanced シリーズは、TAGAKI50までの進め方と変わってきます。

考えるー>書くー>伝える

という順番は、同じですが、さらに英文レベルを上げ、考える力を鍛え、伝える技術を身に着けるということになります。

‘Three Reasons’ では、当校生徒は、TAGAKIシリーズを上ってきていますので、さっさと自分の意見を書けてしまします。そこで、「英文レベルを上げ、考える力を鍛え」に特にフォーカスしてこなしてほしいと思います。

その方法として、mpiカリキュラムの基本をもとに当校では、

2分間Listeningー>2分間Thinkingー>3分間writing ー>スピーチへ

という順番でこなします。

Listeningタイム 2分間

音源を聞きながら、Key Words , Useful Exprssions に印をつける。自分で読む。音源と一緒に読む

Thinking タイム 2分間

印をつけた部分を使うことを考え、構成を練る

Writing タイム 3分間

印をつけた部分を使いこなす

というステップで進みます。以下は、例です。

Topic 5 Cycling or Running

Key words, Useful  expressions

R1: You can imagine yourself as a superhero when….

You happily fly past everyone

R2: The fact is you can travel farther on   than on

You can see more things and meet more people.

R3: You can carry things on That is a big advantage     You can take    and most importantly

My opinion

I really prefer cycling to running.

is both fun and good exercise

Running EX 1

Why running may be better than cycling.

R1: You can imagine yourself as an Olympic runner when you run.  You happily fly past everyone who walk on the street.

R2: The fact is you can start running anytime without anything. But, you need a bike when you want to ride on it. You can see more things and meet more people whenever you want because you can stop running as soon as you like.

R3: You can have a nice training for your healthy body even when you do not have much time. That is a big advantage. Running for a short time is still hard work. So, you may have a good exercise for your healthy life.

My opinion

I really prefer cycling to running. Cycling for a while is both fun and still good exercise.  Running is just hard work even fore 15 minutes. It is not for me.

自宅で10分ぐらいでスピーチまでたどりつくと、楽しいですね。最後に自分の本音を語りますが、人の意見を分析し、自分の自由な発想を鍛えるということも楽しいです。

TAGAKIの効果的な進め方

音をまったく聞かないで、まず、モデルスピーチを隣のぺージに書き写すことから始める生徒がいました。 書く教材だし、塾でもそうだし、とりあえず書いておけば、宿題は、してあることになるしという事情だと思います。

学校の宿題も多い、塾にも行っている、他の習い事も忙しいという条件の中で、mpiクラスを継続となると「宿題だけはしていきたい」という熱意の表れだったと思います

しかし、とても残念なことに、これでは、「英文を自分の英文として定着させること」は、できないので、実は、大きなまわり道です

クラスで「TAGAKIの効果的な方法を身に着ける活動」を継続的にできた生徒は、グンとスピーチを覚える力がつきます。

ずっと「自宅練習を効果的にこなすことが大事」と伝えてきましたが、心にことばを届かせるのは、本当に難しいと思います。

聞いて、マネして、読んで意味を確認、自分の考えを決める、英文を仕組みも考え、フォニックスルールを使い、音書きをする、覚えた英文を3分間で書く、スピーチをするという順番だからこそ、さっとスピーチができます。

とりあえず書き写した、もう一度、とりあえず書いたでは、スピーチには、たどりついていけないです。そして、スピーチができないまま、終了となり、このテキストの良さを生かせず、人生の大事な時間をむだにしてしまいます。

L2クラスは、この「音から練習」「しっかり考える」「スピーチをする」という基本まず、しっかり練習し、L3クラスでは、「音書きをしながら、書ける英語を増やす」というステップに進み、L4クラスでは、「基本英語は、さっさと書ける。サイトワードを書くことで、さらに、音とアルファベットの関係を鍛える、主語と動詞に留意」という部分を付け加えていきます。

L5クラスは、「英文の仕組みを分析」という力を加え、長い英文を覚える力を養います。L6クラスでは、「パラグラフの成り立ちに留意し、英文どうしのつながりを考える」という力へ発展させていきます。

中学生クラスでは、学校英語でも力をつけてくるので、オリジナル英文に挑戦、ネット検索挑戦というポイントへ進みます。

 

TAGAKI の各クラスの目標

TAGAKI 10では、3つの英文で自分の意見を述べます。その時に、自分のオリジナル英文もいいと思いますが、選択肢を広げる練習のために、12の例を示しています。それを選ぶことも、考える力を鍛え、語彙力を増やすためにとてもいい経験です。

L2クラスは、TAGAKI(たくさん書く)教材ですが、自分の考えをイラストでさっと表す楽しい活動です。さっと描くということは、さっと考える力に繋がります。

L3クラスは、基本英語を書けるようになる目的のために、2学期から書くことをスタートさせます。フォニックスルールを使う練習です。選択すべき語彙は、イラストであらわしたり、言えたりするだけでいいです。夏休みに練習している音書きの応用です。

L4クラスは、選択語彙も含め、しっかり書くことを記憶に生かしていく段階です。文字を音にし、しかも、主語と動詞を気にしながら、文のしくみにも留意して書きます。しかし、何回も書いて覚えるということは、しません。

3分間で3文を書くという中で、覚えられる部分、覚えたい部分から書けるようになります。いろんなトピックの英文を3つずつ書いていく中で、書けるようになります。採点も自分でします。

「えー、覚えて書くの?」と言っている生徒たちかもですが、L5になると、TAGAKI 20ですが、書くこともそれほど嫌がることもなくなり、スピーチ力が上がります。 L6は、覚える力が増し、さっさと覚えていけますので、TAGAKI 30へを目指しています。

単語帳で覚え、問題集で問題をし、日本語を英語にする英作文という流れとは、まったく違う大きな点は、生徒たちが挑戦し、楽しみながら力をつけていく点です。