TAGAKIの効果的な進め方

音をまったく聞かないで、まず、モデルスピーチを隣のぺージに書き写すことから始める生徒がいました。 書く教材だし、塾でもそうだし、とりあえず書いておけば、宿題は、してあることになるしという事情だと思います。

学校の宿題も多い、塾にも行っている、他の習い事も忙しいという条件の中で、mpiクラスを継続となると「宿題だけはしていきたい」という熱意の表れだったと思います

しかし、とても残念なことに、これでは、「英文を自分の英文として定着させること」は、できないので、実は、大きなまわり道です

クラスで「TAGAKIの効果的な方法を身に着ける活動」を継続的にできた生徒は、グンとスピーチを覚える力がつきます。

ずっと「自宅練習を効果的にこなすことが大事」と伝えてきましたが、心にことばを届かせるのは、本当に難しいと思います。

聞いて、マネして、読んで意味を確認、自分の考えを決める、英文を仕組みも考え、フォニックスルールを使い、音書きをする、覚えた英文を3分間で書く、スピーチをするという順番だからこそ、さっとスピーチができます。

とりあえず書き写した、もう一度、とりあえず書いたでは、スピーチには、たどりついていけないです。そして、スピーチができないまま、終了となり、このテキストの良さを生かせず、人生の大事な時間をむだにしてしまいます。

L2クラスは、この「音から練習」「しっかり考える」「スピーチをする」という基本まず、しっかり練習し、L3クラスでは、「音書きをしながら、書ける英語を増やす」というステップに進み、L4クラスでは、「基本英語は、さっさと書ける。サイトワードを書くことで、さらに、音とアルファベットの関係を鍛える、主語と動詞に留意」という部分を付け加えていきます。

L5クラスは、「英文の仕組みを分析」という力を加え、長い英文を覚える力を養います。L6クラスでは、「パラグラフの成り立ちに留意し、英文どうしのつながりを考える」という力へ発展させていきます。

中学生クラスでは、学校英語でも力をつけてくるので、オリジナル英文に挑戦、ネット検索挑戦というポイントへ進みます。