90歳が幼稚園からの友人と歓談していて

余談ですが、父が90歳です。 今日、幼稚園からの友人が訪ねてきてくれました。

幼稚園、尋常小学校「い組」のクラスメートとのこと。

うちの生徒たちも、90歳になって、「mpi学園前英語教室」のクラスメートって、会ってくれると

いいなと思いました。

 

発表会、よく、頑張りました

11月23日、当教室からは、3クラスが参加しました。

最後の頑張りがきいて、いい発表ができました。

また、他の教室のすばらしい発表を見たり、交流会で他の教室の生徒たちと

英語で話したりの経験は、これからに生きていくと思います。

次は、2月5日の発表会に向け、練習をしていきます。

発表会というのは、本当に自分の英語が伝わるかがわかる機会です。

英語を知っているだけでは役に立ちません。 自分のことを表現することができ、

相手の話が分かり、コミュニケーションがとれることが本当に英語が使えるということです。

そのためには、レベル5以上になったら文法も大事な力です。 それをおろそかにしていたら、

結局、使える英語になりません。 体験だけが練習継続の動機を作れるかもです。

 

2017年度のスケジュールについて

来年度のスケジュール等について確定したので、アップしました。

現在、親子英語教室生徒さんを含み、80人以上の生徒さんを

抱える教室となっています。20クラスのスケジュールでギュウギュウの一週間です。

mpiの理念で学ぶ場をたくさん提供したいと思っていますが、できるクラス数には限りがありますが、

幼児さんから中学生、また、高校生へとつながる英語教室となっていて、将来を見ながら、小さなお

子様たちの指導ができ、幸運です。

学年が上がるについれ、お稽古事などの曜日と重なり、通えなくなる事情もあると思いますが、

ぜひ、英語だけは、続けてほしいと思っています。 そのため、早い段階でのスケジュール公開を

してみました。 

来年度も継続ができるようにスケジュール調整ができることを願っています。

 

 

ポイントをつかむ力は、自立した生徒から。

大学受験生を指導していても、幼児クラスを指導していても、

人の話をしっかり聞けて、ポイントをつかむ力を重視しています。

「こう言われたけど、どこが大事かな?」

もちろん、幼児さんは、年少クラス明確に自分で判断しているわけではありませんが、 

そういう芽がでてくることがあります。 

さて、、小学生になって、

フォニックスのルールを覚え、単語が読む練習をしている時に、

1、ルールを覚える時間が無いから、とりあえず単語の音を丸覚え

2、ルールを覚え、そのルールを使って読む

の二つのケースが出てきます。 1の場合、まずは、音ありきなので、

先へ繋がり、余裕が出てきたときに2の力に変っていくといいと思います。

しかし、「教室で困らないことが大事で、ポイントを学ぶことではない」という態度が、

続くと、長ーい時間、練習していても、結局、1のままで、ルールを使うことができません。

これは、ポイントをつかんでいないと言いうことです。

文法学習であっても同じです。「とりあえず、言えた」ということから、

「そうか、ここがパターンになっている」と気づく力は、とっても有効です。

フォニックス学習が「とりあえず、言えた」だと、文法学習も同じことが起こり、多読をしても、

同じで、先への力にならない学習になっていきます。

この、「とりあえず、言えた」という場合、たぶん、いろんなことで、そうなんだと思います。

英語教室での経験が、他のことにも生かせたらと強く思っています。

大学受験生で、差がでるのは、この力です。 「とりあえず、言えた」だけでこの年齢になると

本当に困ります。 

実は、「とりあえず、言えた」は、恥をかきたくないという本質から来ているこ

ともありそうで。 「間違えていいんだよ」、「人には人のペースがあって、恥ずかしくないんだよ」と

思ってもらうことがとっても大事だと考えています。 自立した生徒は、自分のペースを大事にし、

ポイントをつかんで、本当の力をつけていくように感じています。

とっても大変なことです。 少しずつできるようになってくれたらと願っています。

クラスメートは仲間、お互いの成長を認め合いたいです。

 

 

あいさつが大事

先日、大阪で、発表会を見学しました。 その時に起こったできごと。

生徒が出てきて、自己紹介スピーチ、観客の目を見て、大きな声と、明るい表情と、大きな動作で、

「Hello!」 と始まると、観客は、舞台に集中します。

ーしかし、その反対、どこかうつろな目、小さい声、顔は、こわばり、動作もなくでは、もう、観客は、舞台

を無視し、隣とおしゃべりを始めたり。

簡単な英語のあいさつですが、ちゃんと練習を重ねたり、勇気を出したりすればできること。

難しい英語が言えても、あいさつがしっかりできていないと、観客は、もう、聞いていませんでした。

私たちmpiが目指すものは、 人とコミュニケーションする力です。

発表会で、しっかりあいさつができる生徒は、英語でどんどん話していくと確信できます。

でも、本当にこれは、大変なことです。

日ごろのコツコツとしたレッスンの積み重ね、CD学習を自宅でしっかりし、毎週、保護者が送迎し、

お月謝を払い続けの継続です。

当教室で、現在、アメリカに留学中の生徒は、高校生のころ、ホームステイしましたが、

毎日、遅くまで「滞在先の高校でできた友人たちと交流で忙しく」だったとのこと。

笑顔が素敵な元気なあいさつができる生徒でした。

そんな生徒をたくさん育てたいです。

当教室の幼児さん、あいさつがとっても上手になってきました。

言いたいことを届ける工夫

今年の夏、海外ホームステイを経験できた幸運な生徒が二人いて、その一人に、

「英語で答えられないとき、英語で説明できないとき、動作をした?」と聞いたら、

「そうそう」と答えてくれ、周りの生徒は、「ほー!」と納得。

11月23日の県の発表会に向けて、自己紹介スピーチをしていた時です。

「英語がわからない方にも理解してもらえるように工夫しよう」と練習していた時です。

「ことばで伝えられるのは、3割、考え方によって1割」とよく言われます。

ことばは、とても大事、ことばありきですが、英語では、特に上記の力が大事です。

声のボリューム・トーンを変化させ、ジェスチャーをいれ、顔の表情を変えることで、

英語は、伝わります。 中学テキストの棒読み英語では、伝わりません。

 

 

クラスで行うゲームについて

「たくさん勉強して、最後にゲームでもして、遊んでほっとさせるんですね」

という理解の方もいます。

しかし、mpiカリキュラムの英語ゲームは、「遊ばせるもの」ではなく、

「英語を習得させる」ためのものです。

ゲームには、明確な目的があり、でも、練習は、楽しいほうがいいです。

楽しいというのは、「目新しいゲーム」で飽きさせないということではなく、

「練習してきたことが使えて楽しい」という目的を達成させることと、

当教室では、「いろんな力を養う」という目的で実施しています。

ハロウイーンのゲームもその目的で実施していました。

生きる力が無ければ、英語を使う人にもなれません。

また、人として成長していなければ、「国際人」にもなれません。

英語を自分のことばとして使いながら、いろんな経験をすることで、

「英語と使うことが普通になり」、英語活動だからこそ、「いろんな経験をする」

ことができると思います。

 

壁を乗り越える力

我が家の場合、 子どもたちは、大人になるまで、二つのことばの世界で生きてきました。

私は、小さいころから思春期、母国語以外の世界で生きるという場面を見てきました。

経験されている方には、ごくごく当たり前のことですが、「第二言語の世界に飛び込む」ということは、

とても大変なことです。

例えば、海外で知り合った日本人のママ、「私は、英文科出身だけど、絶対に英語は話さない」と

公言されていた方は、一人や二人ではありませんでした。

しかし、まったく英語に関係がない環境にいたけど、

「本当に中学英語から、聞く、まねる、話すをコツコツしました」という、とっても英語が上手になった

方たちも知っています。

大人になっていても、こんなに違っていました。 何が違うのでしょう。

「性格ですよね。」というのは、簡単ですが、たぶん、「経験」が人を変えていると思います。

つまり、

「知識として英語をたくさん知っているが、使う練習をしなかったので、人に笑われそう、英語で人と話さなくても日本人でかたまればいい。」

の気持ちか、

「知識としての英語は少ないが、今、使う練習で習得すると楽しいし、できなくて当たり前な

んだし、異文化体験でいろんなことを知ることが楽しい」

の気持ちかなと思います。

これは、海外駐在員の子どもたち、

幼稚園、小学生低学年、高学年、中学生、高校生にも起きる現象だったと思います。

小さい子どもたちは、親の姿勢で、大変だけど壁を乗り越えさせる努力で変わる

ということもあるとはおもいますが、 小学生以上は、子どもの気持ちしだいかなと思います。

壁を乗り越えるには、勇気がいります。

クラスで泣くことが、勇気を作る手助けになるかなと思います。

 

 

月曜日4年生クラス

一人クラスになっても、がんばっています。

ゲームを一緒にするクラスメートがいないので、おやつだけで、

あとは、頑張って英語活動しました。

今度の発表会は、一人でもがんばります。

月曜日年少・年長クラス

ハロウイーンの歌だけでも、なんだか不気味、嫌がる生徒もいて。

ハロウイーンの絵本は、もっとみたくない! 逃げ出す生徒もいて。

でも、「Go away!」と声をそろえて、モンスター、シャークを追い払いました。

たくさんのおやつと一緒に帰宅。 楽しい思い出になっていると思います。

写真、恥ずかしくて、後ろ向きの年少さんもいます。