英文音読の目標について

フォニックス練習期間、フォニックス応用期間には、英文音読の目標が2つ
満月 意味をしっかり理解するための音読方法

英文を読む時に、黙読でも、頭の中で文字を音にします。フォニックス習得時期の生徒たちは、黙読ではなく、今は、音読が効果的です。頭の中にある英語意味検索機能(メンタルレキシコン:頭の中の英語辞書)を使う時に、ほぼ音で検索すると言われています(一部、目の情報の助けるとも言われていますが)。文字を音にしないと意味がわかりません。その時は、単語を一つ一つしっかりと音にする必要があります。

満月 英文を聞き取ったり、通じる英語を話せるようになるための音読方法

しかし、普通に話す時は、意味検索する時の読み方とは異なります。単語一つ一つをポツポツ読むのではなく、音文法に従って、「音をつなげたり、また、しっかりと言いたい部分とさっと言う部分との強弱をつけたりというリズム」が必要です。
書き言葉のみを学習していると、聞こえてくる英文が理解できなかったり、通じる英語が話せなかったりします。

フォニックスルール学習を終了し、使いこなす練習に入っている時は、2つの目標を意識することが効果的です。表現力豊かに音読する目標は、最後のゴールとして特に意識して練習してほしいです。
余談ですが、、
中学校の授業は、英語を使えるようになるというより、
1、英語とはどういう言語かの知識をつける
2、日本語との翻訳ができるようになる
3、指定された作業ができる(穴あき問題、並び替え問題、機械的に形式を変える作業など)ようになる
ことに時間をかけざるを得ないようです。英語習得の違う分野です。英文を英文のまま読んでいく訓練をする時間がありません。

BBL Booksを1つの読書経験としてとらえられる時期がくることを願っています。

藤井

mpi全国TAGAKIスピーチ発表会

11月29日にオンラインでmpi全国TAGAKIスピーチ発表会が実施され、TAGAKI30部門に出演した当校の中1のわかなさんが高評価を受けました。自分のことばで楽しい発表をしたことが評価されました。

12月6日、13日と、当校のオンラインスピーチ発表会を予定していますが、わかなさんに続く、後輩が続々出現しています。同じ中学生クラスのメンバーもいつも個性的なスピーチをしていて、とても頼もしいです。