2019年度の当教室では、6名の定員に達していないクラスについて、追加募集を行うことにしました。

「mpi教室からの転校生に限っていた小学生クラス途中入会を」

「他の英語スクールからの転校生も歓迎するという方針」にしました。

理由です。

１、他の英語教室でがんばってきた生徒も、在校生に大きな刺激を与えます。

２、残念ながらmpiの知名度はそれほど高くありませんので、たどりついてくださる時期は、様々です。

３、他の英語スクールでつけてもらえる力以外を望まれるケースもあり、mpiをその時点でご理解してくださることもあります。

４、クラスにいろんな仲間が出入りすることで、できる経験は、とても大きいです。

英語は、知っているだけでは使えません。また、「いつもの仲間となら英語で話せるが新しい人とは話せない」でも、英語は使えません。基本、英語を使う場面は、「新しい人と出会う場面」が多いです。

また、「2，3人での会話ならできる」ではなく、「ある程度の人数のグループ内で、自分の意見を言えたり、協力し合う力」が必要です。

日本語でできるから英語での経験は必要が無いと言われる方は、とても多いですが、

「母語ではない言葉を駆使し、気持ちを伝えるスキル」は、

「母語だけの経験では養えない」です。

もちろん、日本語でできないことは、英語ではできませんので、しっかりと学校で「班活動」との機会があることは、うれしいことです。

当教室途中入会に際し、それまでクラスで履修してきたmpi教材履修は、ご希望者だけでいいと思います。それは、他の英語スクールにおいても、一生懸命取り組んできた英語歴は、貴重です。その力で、クラスでの英語練習を楽しんでもらえるなら、それで、いいと思います。

もちろん、当教室は、全ての教材をスパイラルに何回も復習していきますので、その時点で一緒に練習してもらうことにもなります。

当教室に長く在籍していても、惰性で在籍している場合、どの教材も「こんなの練習したかな？」という場合もあると思いますし。

いろんな経験のある生徒たちが出会い、起こる化学反応？に期待しています。

実は「新しい友達と仲良くなれる生徒が極端に少ない」という現状を打破したい気持ちが一番大きいです。新しい場所に行っても、新しい友達が来ても「Hi!」と声をかけ、どんどん話せる人材を増やしたいです。それは、経験が作り上げるものだと思います。「自分の仲良しとしか笑顔を見せないということが起こらない教室」をめざしたいです。

「いつもの仲良しだけがいい」ではなく、「今日は、どんな新しい人と出会えるかな」とワクワクするような人になって欲しいです。

最後になりましたが、現在、送迎について、保護者の方々の大変なサポートを受け、住宅地内の教室を存続させていただいています。本来、「送迎の関係で、クラス人数が少ない教室でなければならない地域」とですが、あえて、6名クラスに達していないクラスでの追加募集に踏み切っています。特に人数が多いクラスの入れ替えについては、工夫をお願いしています。在校生保護者には、感謝しています。