カリフォルニアで、二か国語で育つ、うちの孫娘と過ごしてきました。

春休みに、息子(ロサンゼルス在住)のところに、手伝いに行ってきました。 孫娘は、1歳半です。参加している音楽教室に、一緒に参加しました。 カリフォルニアは、人種のるつぼ。 いろんな国籍の幼児たちがクラスにはいます。 そして、二か国語で育つ子供たちがたくさん、います。ママたちは、自分たちの母国語と英語が話せます。幼児さんたちは、自宅では、ママの母国語、外では、英語という環境で育っていきます。

 どうも、周りの環境で、言葉が出ているようで。 英語世界の音楽教室では、「Go,go」と言い、自宅では、私たちには、「行こう、行こう」と言っているような。  でも、音がよく似ていますから、どうか、わかりませんが。

音楽教室では、mpi教室かしらと思うようなことをしています。 先生の歌にあわせて、体を動かすことを繰り返していました。 1歳半のベビーたちは、まずは、体のリズムから。 動作からです。 そして、いつも、同じことの繰り返しがあるということが、子どもたちには、いいインプットになっていて、いろんなことを覚えていっています。

まずは、リズムが大事。そのために、たくさん、たくさん、聞き、お遊戯をしています。 そして、ある時、ポッと言葉が出てきます。 

毎晩、寝る前のお気に入りは、Brown bear, Brown bear, What do you see? です。 これを読んでもらうのが日課です。 もちろん、最後まで、きちんと読まないと怒ります。 そして、ある晩、 その本が見つからず、みんなで探していたら、本が出てきたときに、「Brown bear ! 」と言いました。これが、初めて、この言葉を言った瞬間だったとのこと。

こうやってことばが話せるようになるのですから、この繰り返しの時間を持たせることが、大事ということだと、つくづく思いました。