土曜日3年生クラス

にぎやかなパーテイでした。 男子と女子の対抗戦、女子が勝ちました。

まだまだ、女子が強い時代です。 

ふと出た日本語で、ポイントを回収されて、悔しーい思いも味わった両者でしたが。

英語を話すことが楽しーいという気持ちで、これからも頑張ってほしいです。

土曜日1年生クラス

8人のクラスです。 おやつも盛りだくさん。 ちゃんと英語であいさつ、受け答えもできました。

ゲームで、だれかが日本語を話してしまうと獲得したポイントを減らされるのですが、 

Did you speak Japanese?

と聞いても、みんなで No! No! とかばいあっていました。

ずいぶん英語だけの世界を楽しめるようになっています。

木曜日年少クラス

よくわからなくても、Trick-or-treating と言えば、おやつがもらえるとわかれば、一生懸命言ってくれました。

お友達には、ちゃんと英語でおやつを渡せています。

水曜日年長さんクラス

かわいくって、かわいくって、本当にすてきな仮装です。

メイクもしてくれた生徒もいて、ママたち、ありがとうございます。

すでに子どもたちの個性がくっきり出ています。

水曜日3年生のクラス

まだまだ、素敵な仮装を楽しんでいます。

本当に子どもたちの個性がくっきり出る仮装で、

マネがありません。 自分の好みがはっきり主張できる意思がすてきです。

ゲームに負けるととっても悔しがる生徒もいました。

水曜日5年生のクラス

少しずつ、お姉さんになった4人。

仮装はしてきましたが、写真は、後ろ向きでとの希望。

自己主張とサービス精神、合体、とっても素敵です。

パーテイは、大盛り上がり、シャウトのしどうし。

ご近所の皆さま、本当に失礼しました・・・・

練習量に比例します

たとえ、早くから英語を始めても、きちんと練習していかなければ、積み木崩しです。

当教室では、練習量で、生徒の「英語を歌える力」、「英語をすぐにまねができる力」

「英語を覚える力」が違っていると、はっきりわかります。

これは、「文字に強い」、「文法に強い」という力とは、違い、だれでも練習すればできるように

なる力です。 英語の力は、この「たくさん英語が言える」といいう力も必要です。

無理やり、単語帳で単語を覚えることではなく、「マネして、唱えて、歌って、使って、いつも使って」、

体にしみこんでいかせることです。

今週、大学受験生が、「None of ~~」の使い方で、悩んでいて、

「None of the five little ducks came back.」 という、うちの年中さんたちが春に唱えていた

絵本をフレーズを紹介したら、「これで、もう、わかり、忘れません」と言っていました。

今日、1年生のクラス、この「覚える力が爆発している生徒」がいました。

ある程度のところに行くと、どんどん英語が言えるようになり、そうなるとどんどん覚えられます。

クラスには、練習量が少ない生徒がいて、ずっと同じ場所にいます。 長く通っていても、

練習していないと力がつきません。 教室に来させたらなんとかなるわけではありません。

英語が爆発した生徒は、楽しくて楽しくてたまらなくなり、いろんなことがすいすいできます。

そこまでになれない場合、高学年になっても「長くしているけど、全然うまくならない」ということが

起きるかもです。 

 

中学生は、「I like dogs.」だけの会話では、楽しくありません

中学から英語を始めると、今、うちの幼児さんたちが練習している英語から始めることになります。

それは、中学生が話したい内容ではありません。

なるべく、その年齢にあった文章が話せることが、話したい気持ちにさせると思います。

幼児さんたちは、「音をそのまま受け入れるのを楽しめます」

2,3歳児さんで、英語がこわくなくなり(教室になじみ)、年少さんでママがいなくても大丈夫になり

(英語の世界だけで過ごせる)、年中さんで英語でお友達と遊べ、年長さんで英語でお友達とやりとり

ができ、1、2年生で英会話たいそうで、身近な表現ができるようになり、3年生で、自分のことを10文

程度でスピーチができ、4年生で、自分の言いたいことに英語を変えることができ、

5年生でパターン文に気づき、6年生では、「なるだけ、自分の言いたいことが英語で言える」

という筋道があって、「普通の会話ができる中学生」になっていくと思います。

「英語の文法がわかって、単語がわかって、英語作文ができたら話せます」という方は、天才だと思い

ます。

普通は、話す練習、訓練が必要です。

mpiが目指していること

「高受校を卒業して、パーッと留学すれば、それでいいんです。 それまでは、中学の内申点のため

の英語、受験英語、資格受験英語をしっかり勉強すれば、就職に役に立つ英語は、パーッと留学した

らいいです。」

とお考えの方がとっても多いと思います。

「英語の世界で生活する英語」は、いらないという場合、それでいいのかもしれません。

しかし、海外駐在員の子どもに生まれ、「英語の世界で生きていくこと」が人生の一部であった場合、

「英語の世界で生活する英語」が必要です。

そして、たまたまそういう人生の一部をおくったうちの子どもたちは、「人前で話す」ということを

しっかり経験させてもらいました。

それが、今、一番「仕事ができる力」になっているように思います。

英語でも日本語でも、「人前で、自分の意見を伝える」という態度は、身についていて、

それが、一番助かっていることではないかな?と思っています。

私の場合、「何が大事か」を肌で感じてきたので、

「テストの点数さえとれていれば、生きていける」と

いう風に信じることができません。

日本にいて、mpiカリキュラムが、この経験をさせてくれると認識しているので、指導方法に

納得するばかりです。

保護者の方のご方針はいろいろ、また、お子様にも希望があると思うので、

「いくらいいと言われても続けるのは、経済的にも、子どもの時間的にも難しいです」

というお気持ち、とってもわかります。 

特に、子どもに上記の気持ちが無い場合、親が理想を押し付けることはできず、そういう気持ちが

生まれた時に、戻ってきてもいいなと思います。

ただし、幼児さんは、「英語の世界で生きたいので、英語をさせてください」とは絶対に言いません。

親が環境を作り、そのあとで、子どもが自分で選択するという道筋でいいと思います。

我が家は、必然的にそうなっていました。 子どもたちは、ドアの向こうが見えませんが、

今いる場所がとっても大事です。 

 

 

 

 

幼児クラスの目標

私たちパートナー校は、mpiカリキュラムにそって指導をし、「英語のできる15歳」をめざしています。

生徒たちが持っている My achievment noteには、各レベルの目標が掲げられていています。

また、各教材の各ユニットの目標も示されています。

レベル0が幼児クラスです。

「英語の音とリズムを楽しむ。 英語で遊ぶことができる。」が、目標です。

「先生やお友達と一緒に楽しく体と口を動かす。」が、練習です。

そして、その準備ができていると次のレベル1の目標、

「教室では英語だけでも大丈夫になる。」「絵本や会話の本をまるごと1冊リズムよく言える」

が可能で、

「教室では、先生と友達の話をよく聞き、家では、毎日CDをたくさん聞く」をします。

レベル0での態度が身についていないとできないことです。

レベル0の中で、当教室は、年長クラスで、レベル1の目標も達成できています。

レベル1では、レベル2の目標からスタートしています。

それは、2,3歳児クラスから、「ご家庭での英語環境」が整っていて、

年少クラスから、「お友達と仲良く英語で遊ぶ」ことができ、

年中クラスから「1冊まるごと英語の本が言える」楽しさがわかり、

年長さんで「お友達としっかり目標に向かって練習する」態度が身についている

からだと思います。 

プレフォニックスの時期、レベル1、2を十分に過ごすために、「英語と遊べる十分な力」

を年長さんでは、つけてほしいです。

年少さん、年中さんは、「英語は、生活の一部」になっていたらと思います。

ご家庭だけでは、補えない英語の楽しさをクラスで知ってもらう時間です。

2,3歳児クラスは、ママのためのクラスです。 

 

 

 

 

 

 

 

 

心配なことがあります。

小学生以上で、

「外で友達と遊びたいけど、中学になって困らないように英語教室に行く」という動機で続けると、

困ったことが起きてきます。 「はいはい、これだけしてればいいのね。」さんになって、

「英語で話してみたい」という気持ちで、練習をしなくなります。 「発表はいや」「英語で話さない」

「英語を知っているだけでいい」は、実はとっても楽です。

「本当は遊びたいのに無理して続けたのだから、中学では楽ができるに違いない」と思い込むと、

中学でしなくてはならないことに頑張れなくなります。

「英語で話せるようになるときっと楽しい」という気持ちが無いと、コミュニケーションに必要な

いろんな壁を乗り越えることはできません。

「母語ではないことばで、新しい人の輪に入っていく」には、大変な勇気がいります。

また、「英語検定に受かれば、それでいいですから」という場合、 どんなにいい資格があっても、

実際、英語で話せる人になる保証ではないと思います。

我が家の場合、日本の学校の成績、資格、必要がありませんでしたが、 

「英語の世界で生きていく力」は不可欠でした。 

本当に英語でコミュニケーションできる力です。 英語の世界で生きていくための力です。

社会人になると、それが必要であることは、英語が必要な現場では当然です。

学校の勉強、英語の資格は、「英語の世界で生きていく力」へのステップだと思いますが、

次への気持ちを持ち、「本当の目的に向かって自分でなんとか頑張る」ためにしている

となっていたらいいなと思います。 親御さんにとって教室に来させるのは、大変な出費です。

目に見える結果が欲しいと考えて当然だと思いますので、難しいところだなと思っています。

 

 

 

 

 

 

 

ご家庭の英語環境と教室との関係

「とりあえず週1回、英語に触れさせていれば、いいことが起こる」というお考えを持たれる

親御さんがいらっしゃると思います。

それについて、 一般的に言われていることがあります。

移民として英語を話す国(カナダ)へ渡った外国人の子どもの場合、幼児さんであっても、

「英語に慣れるのに1年、流暢に話せるようになるのに3年、学校の勉強についていけるように

なるのに5年かかる」という説があります。 

これは、ざくっとした説で、例外は、たくさんあると思います。

家庭で母国語を話し、第二言語として、幼稚園、小学校で英語に接するという環境です。

週一回の教室での英語だけでは、 「積み木を積んで、次の週までにそれを崩す」みたいな現象

かもです。

 自宅での英語環境がカギになります。 しかし、無理無理することではなく、 毎日の生活の中で

できる普通のことでいいと思います。 無理にさせると英語と苦痛が一緒になってしまい、

英語ぎらいを育てるかもです。

「単語をたくさん覚えさせなくてはなりません」と頑張っているご家庭もあるようです。

単語を知っているということは、知識があるということで、「コミュニケーションができる」ために必要

な一部の力に過ぎませんし、また、言葉は、単独では使わないので、単語だけを知っていても、

基本、役に立ちません。 場面と一緒に使えるフレーズの中に単語はあります。 ことばは、使って

いくことが一番大事と思います。 子どもたちにとって、お友達とのやりとりが楽しいです。 

「 自宅で練習した英語を教室で使っていく」 というサイクルができると楽しい時間が増えます。

残念ながら、「自宅練習ができません」という場合、積み木崩しかなと心配しています。 長く英語

教室に通っていても、結果が伴わないケースは、出てくると思います。

 

 

中学生クラスについて

中学生は、とても忙しいです。 クラブがあり、英語だけではなく、他の科目の勉強もあります。

また、人間関係も複雑になります。体も急激に変化し、「朝、起きにくくなったり、疲れやすかったり」

します。息抜きだってしたいです。 どの国でも、この時期の子どもたちは、大変です。 

「ちっとも勉強をしないんです」という声も聞きますが、子どもたちには、それなりの事情があります。

だいたい、中学2年生になると落ち着きますが、特に1年生の1学期、2学期の半ばくらいまでは、

子どもたちは、嵐の中にいるような感じです。 理解してあげたいです。

そんな中、mpi教材の学習は、「自宅学習」が必要で、両立できないケースが出てきます。

また、mpi教材は、1年生教材であっても、文法的には、中学校英語テキストの2年生文法も含み、

語彙も豊富です。 

中学校は、「正確さ」を追求します。 mpi教材は、「流暢さ」を追求します。 

どちらもできて、アカデミックな英語力に対応できます。

「 mpi教材さえこなしていれば、他はしなくてはいい」のではなく、「中学校英語をしっかりマスターし

ていることが前提」です。学校の授業をしっかりマスターするための力として、

小学校時代で培った

「テキストを早く読め、暗誦できる力」、、「テキストの中の主なフレーズは、使ってきている経験」

「文法のポイントは、コミュニケーションの中で気づいてきた」という利点があります。

しかし、「新しいフレーズ、語彙は、時間を使って学習する必要」もありますし、

「文法の書き換え練習」などは、文法の知識定着のためには、有効です。

「小学校から英語を習ってきたのは、中学で楽をするため」という方針があるなら、

「そういう道はない」とお考えいただけるといいと思います。

学校の英語の授業だけでは補いえない英語の力をつける場所です。

子どもたちが、「本当は外で遊びたいけど、中学で楽ができるなら、続けよう」と考えているなら、

どうぞ、ご相談ください。 「今、英語で話すことが楽しい」という気持ちがない場合、お引き受けで

きません。 高学年になったら、「英語でいろんな人と話したい」という気持ちで来てほしいです。

それが、中学になって「ちゃんと勉強していく」原動力になります。 

幼児クラスについて

おしらせにも掲載しましたが、幼児クラスから英語を始めることについて、お問い合わせがあった

ので、お答えしています。

「小さい時から英語をさせて、上手になりますか?」というとってもシンプルな質問を受けました。

「上手になる」ということばの意味は、いろいろあると思います。

1、中学校で困らない英語力をつけさせたい

2、英語でコミュニケーションができるように育てたい

で分けたら、1については、「中学校の英語のテキストを丸覚えできる力、フォニックスルールを

使って英語を読める力」をつけることはできますが、お知らせにも書いたように、「中間テストにこ

れが出るので、勉強しなくてもさらさらいい点数をとれる」力を望まれていたら、できません。 

中学校テストでは、「英語を正しく書け、日本語にできる」という力を試す場合が多いです。

mpiで目指しているのは、2です。 「流暢に話せ、自分の意見を英語で言える」ということを目標に

しています。 コミュニケーションの力は、「正確さ」のみを追求する中では、獲得できず、「流暢さ」

を追いかけることで身に付きます。 これは、中学校の授業では、なかなか訓練ができないです。

では、幼児クラスになんの意味があるのでしょう。 小学生になったら、「自分が話したいことを

話す」という経験をさせたいと思っています。「英会話たいそう」という素晴らしい教材があります。

会話の基本フレーズをインプットしていくものです。 それをさらさらこなすには、「英語の音に慣れ

ている、英語の練習の仕方に慣れている、クラスに慣れている」という土台があって、さらさら進み

ます。

年長さんで、「長い英語の本をみんなで言えるようになること」が、手助けします。

年中さんで、「みんなとがやがや英語で遊べる力」が手助けします。

年少クラスで、「ママと一緒に英語クラスに親しみ、ママがいなくても、お友達と英語の世界に踏み

出す勇気を持てたら」、それが手助けになります。

2、3歳児クラスで、「ママが英語で遊んであげる力をつけたら」、それが手助けになります。

年長さんの途中で入会しても、上記の準備ができるなら、それでいいと思います。

上のお子様が当教室に在籍の場合、英語環境ができていて、小学校入学まで、上記のことは、

ご家庭で引き受けてくださる場合もあります。

ご家庭の事情に合わせて、ご検討ください。