発表会が今週末です

2月5日に、奈良の北地区にある教室と合同で、発表会をします。

先週で、もう準備はできていて、今週は、本番で頑張れるかのチェックです。

2,3歳クラスは、ママと一緒にステージの予定ですが、怖がって、ステージに上がれない生徒も

出ると思っています。 そんな経験も積んで、次があります。

年少さんたちで、今回が初めての発表会の生徒たちもいます。 もし、嫌がって出演しなくても、

大丈夫です。 年中さん、年長さん、、1年生、みんな舞台度胸、できています。 怖かったり、

嫌だったりの経験を経ていますが、今では、みんなで発表を楽しんでいます。

半年に一回は、発表会の経験をしています。 5年生以上は、年3回です。 前の発表会で、

「こんな風にすれば良かったな」という気持ちを忘れないうちに次が来るので、経験値も上がっている

と思っています。

我が家の子どもたちが在校したイギリスの学校、インターナショナルスクールでは、毎学期に発表

の機会があります。 もちろん、毎回の授業で、どんどん発表しての積み重ねだと思います。

日本の小学校では、「たくさんの人の前で、少人数で前に出て発表する」機会がなかなか持てない

です。 

英語での発表は、「自分の英語がちゃんと人に伝わっているか?」の実践の場です。

自分だけ、「さらさら」と言ったとしても、ちゃんと通じる英語になっているでしょうか?

ジェスチャーも使い、顔の表情、声色、イントネーションなどを駆使しなければ、通じる英語

になりません。 「恥ずかしくっていやだ!!」という声も聞きますが、 英語で話すということは、

こういうことです。 これを「したくない」というのは、「相手にわかってもらう英語を話したくない」と

いうことです。 「独りよがりの英語」でとどまり、「思いやりのある英語」にはなっていません。

「勇気を出す」ということは、「どれだけ、相手を思いやれるか」ということだと考えています。

異文化の中で、コミュニケーションするということは、こういう「相手を思いやれる心」が育っている

必要があります。 経験が育てると確信しています。

「英語の知識をたくさん持つことが、英語力」と信じている方々とは、まったく違う発想です。

上記をご理解いただいている保護者の集団であることは、誇りです。 感謝しています。