どうして途中入会が難しいかというと

1年間38レッスンですが、1つ1つのレッスンの積み重ねで力をつけていきます。

途中入会だと、これに追いつくには、同じだけの時間、自宅学習をしてもらう必要があります。

具体的に紹介すると、

小学1年生から、英会話たいそうという英語のフレーズを「身に着けていく」教材を練習していきます。

これが、英語の基礎フレーズになり、そこへ、自己表現ワークというスピーチをする教材を1,2,3と

積み上げていきます。 歌の本もフレーズの宝庫です。 絵本の中にもたくさん英語データベースが

入っています。

英語のデータベースが増えると新しい英語フレーズを覚えていきやすくなります。 年齢が上がって

いると理解力という武器が使えますが、単純インプットでこなせる分野なので、小さい生徒でも、楽々

と覚えていきます。

1,2年生で、この英会話たいそうを終了し、3年生で、いろんな方法で、それを使っていきます。

1年生の2学期で入会しても、2学期分に加え、1学期分もマスターしていく必要があるのですが、

英語経験者なら、追いついてこれます。

3年生からの入会になると、かなりの努力が必要です。

「英語を知っている」ということではなく「使える」という力を目指しています。

使う練習をたくさんさせたいです。 でも、楽しくなくては、だれもがんばれません。

楽しいこと、これが一番ですが、「英語での会話を楽しめる」「英語の歌を楽しめる」などなど

楽しめる力、一番大事です。 たくさん英語に触れてきたら、その楽しめる力がつきます。

昨日も1年生、英語のやりとり、もっともっとと続けていたら、宿題を書いていく時間が無

くなってしまいました。 楽しかった!とママたちに報告していました。

 

始めさせたい、始めたいと思ったら、いつでも英語世界を始められます

3年生で途中入会した生徒たちの話を以前、ブログに書きました。

やはり、どんどん自宅学習を進めた生徒は、追いついてきました。

遅れている、みんなと同じになりたいという気持ちが努力させています。

英語を始めたい、英語を始めさせたいという時期は、それぞれです。

英語ができる15歳を目指したい生徒、目指させたいというご家庭、

なんとかサポートしたいですが、当教室のクラス数には、限りがあり、小学校3年生から

小学校5年生からという途中入会クラスを作っていません。 

でも、近隣には、がんばって教室運営している仲間の先生たちがいるので、ご紹介していきます。

当教室だけではなく、mpiカリキュラムの良さを体験し、mpiっ子が増えていけば、日本は明るい!

なんて、言いすぎでした。 

 

共感してくださるママたちと一緒に

お問い合わせをいただくママから、 「ホームページを見て、ブログも読ませてもらいました」

と言ってくださいます。

あまたの英語教室があります。 その中から、mpiを選び、当教室の選んでご連絡くださるのは、

本当にありがたいです。 そして、教室の方針を知ろうとブログを読んでくださるママたちなら、

きっとサポートも上手にしてくださると推察できます。

保護者の方と教室との連携があって子どもたちを育てることができます。

同じ生徒は、一人としていないので、「これでうまくいったから、ずっとこの方法で」ということはできません。

生徒の状況に応じて、カリキュラムを考えています。

もちろん、全国組織のカリキュラムにそっていますが、臨機応変に対応しています。

それをご理解してくださっているママたちに感謝しています。

「まず、アルファベットが書けるようになって、書いて書いて書きまくって、問題集をしていくの

が正しい英語学習方法」というご意見の方から見たら、「何も役に立たないことをしている」と

思われるかもしれません。

「英語の辞書をたくさんひいて、知っている英語単語を増やす」という目標の英語教室もあるようです。

「英語検定の問題集をたくさんして、検定に合格します」というお約束の教室もあるようです。

mpiの方針は、中学から英語を学んだ人には、わかりにくいかもしれませんが、海外で生活してき

たものにとって、まったくの事実です。

共感してくださるママと一緒に歩む教室です。

 

英語に慣れるということ

以前、ブログにも書きましたが、ママたちには、普通の英語の世界。

でも、子どもたちには、まったく未知の世界です。 小さな子どもたちも敏感です。

日本語のリズムや音と違う世界。 「なんだこれは?」と まず、観察から始めます。

母語を習得するにしても、膨大な時間、聞く時間を過ごし、大好きなママやパパがお話するから

真似たいという気持ちで話せるようになってきています。

いきなり英語だけの世界に連れてきて、マネできるわけはないし、歌えるわけではないし。

我が家の長男は、4歳の誕生日を過ぎてすぐにイギリスに行きました。

英語の世界に入り、嫌で嫌でたまらず、1年間は、幼稚園に行きたくなくて。

でも、自宅には、いっしょに怪獣ごっこをしてくれる友達がいないので、ことば

はしっかりわからなくても、遊べる場所ならいいかなと徐々に幼稚園に行けるようになりました。

4歳といえば日本語のおしゃべりが楽しくなっている時期、ことばが通じないところなんて嫌です。

何歳であっても英語がわかるようになるには時間がかかります。

 海外生活を始めてから、英語が聞けるようになるには1年、自由に話せるようになるには3年、

 学校に行っていたら、授業についていけるようになるには5年かかると一般に言われています。

 日本にある英語教室であっても、ある日、連れてこられても子どもは、何もわかりません。

 しかし、小さいこどもさんは、自宅でママと遊んで英語に親しんでいると、かなり違います。

 我が家の場合も、4歳だった長男が英語の世界が嫌だと自宅に引きこもっていたら、

きっといつまでも英語ができないでいたと思います。

今、まだ、英語に慣れないでいる英語初年度の生徒たちも、いつか、ちゃんと慣れていきます。

ここが、ママたちの正念場。 上手に英語世界への橋渡しをサポートしてください。

 子どもは、それぞれ。 ゆっくり待ってあげるのもいいです。

6年生になると

レベル6では、いわゆる中学1年生の文法は、「使いこなす」という段階で、ひたすら練習しています。

問題集をどんどんこなすということは、いっさいしません。

BBL4の本であっても、普通に中学生レベルの文章が出てきます。 ほんわかとわかっていなくても、お話をたくさん読む中で、いろんな場面で使われている英文に接していき、何回も、その文法ルールにぶつかります。

大量にその文法事項に接するということから、自然に習得をしていくのが、本来の習得の方法です。

be 動詞、一般動詞、三人称単数、人称代名詞、過去形などなど。 場面に応じて読んでいく中で、

ここに注目せざるを得ない質問をしていきます。 ここに注目しないと正しい英語で答えられません。

その時、「本当に使い方を理解する」チャンス、 わかっていてもすぐに言えないということからの脱却方法があります。

テストで正しい答えが書けても、実際にきちんと答えらるでしょうか?

中学生になったら、日本語の勉強として、和訳練習があります。 和訳練習は、翻訳の技術ですから、しっかり学校で勉強したらいいと思います。

「日本語にできないのに使える?」と疑問に思う中学の先生も多いと思います。

でも、英語を話している人は、「そういうことよね」と共感すると思います。

6年生でこれだけのことができるためには、「知識として学ぶ」ということでは、できません。

また、使えるということの中に「通じる英語で話す」ということが含まれます。

何を言っているかわからない英語をたくさん言えても、残念なだけです。日本語英語でかまわない

という風潮もあるかもですが、実際に通じなければ役に立たないのではないでしょうか?

 

 

 

少しずつ少しずつできるようになります。

今日は水曜日。

年中クラスのオープンクラスデイ(参観日)でした。 2,3歳児クラスから始めたクラスです。

今は、英語の歌を歌ったり、英語フレーズを言ったりするのを本当に楽しんでいます。

集中して練習もできるようになりました。 ママたちと以前の話をすることがあります。

「ここまでになりましたね」と。

落ち着ける年齢になった時に、すでに英語を言える態度、英語を言える口ができています。与えた材料をどんどん吸収していっています。

フォニックスの基礎のフォニックスジングルを始めていますが、 とっても楽しんで覚えていっているのが嬉しいです。

ママたちが、自宅で、根気よく英語で遊んでくれていました。 英語で遊ぶ力は、ピカ一です。

Five little monkeys というポピュラーなチャンツを、 お猿さん役、ママ役、お医者さん役と役割を振ったら、感情移入して演じてくれています。

ごっこ遊びは、英語では、とっても有効な練習です。  中学生では、なかなかできない練習の仕方ですね。

初めからできたわけではありません。 英語で遊んできた積み重ねがここまでにさせています。

気が付いたときになんとかしてあげたい

当教室にたどり着くには、mpi松香フォニックスにたどり着く必要があります。 それもあって、小学校になってからと思っていて、調べたら、近くに教室があったとお問い合わせは、毎年いただいています。

今年の4月には、そういうご希望が多く、小学校から始めるクラスを作り、8か月目に入っています。

とてもとても熱心で、着実に教材をこなしています。ママたちが、「英語元年は、英語で遊ぶ時」と理解くださっていて、いいチームワークでサポートしてくれています。

幼児クラスからの継続小学生クラスと同じことは、できませんが、まず、スタートし、コツコツステップを上がっていくことで、英語を楽しめています。

もし、英語教育をお考えのご家庭がありましたら、早くmpi にたどり着き、当教室にお問い合わせいただけたらと思います。

来年1年生は、英語経験者2名、次の年は、まだ1名、お席がありますが、その次の年は、定員いっぱいで幼児クラスをスタートします。

幼児クラスは、英語初めて生徒を受け入れています。欠員が出たら、随時お知らせしていきます。

なお、奈良市は、当教室のほかに大和西大寺にもmpi教室があります。 いつも、教室発表会にお手伝いに来てくださる仲間の先生が主催者です。

当教室が定員いっぱいの場合、そちらもご紹介しています。 

 

 

英語のデータベースとは?

「What can we do ?」 というフレーズ。The Balloon Animals という絵本に出てくるフレーズです。

 まず、2,3歳クラスで、音楽のように聞きます。年少クラスになれば、なんとなくマネすることができ、歌の一部として歌ったりします。

 年中さんになると、なんとなくわかって歌っています。 年長さんになると、もっとますますわかって、言ってみます。 

 1年生になれば、英語劇としてセリフとして身に着けてしまえます。 英語を使う態度が身についていると、クラスで使ってみたりするかもです。

 そんな経験から、BBLの本の中で、レベル4、レベル5、レベル6のストーリーの中にどんどん出てきて、「こんな場面で使うんだ」ともっと理解します。 

 物語を理解する大きな力になります。

 高校生で初めてこのフレーズに接したら、まず、文法通りに日本語にするでしょう。 

 「私たちは、何ができますか」と。 それで、このフレーズの感覚がわかるでしょうか?

 英語を読むということは、日本語にすることではありません。

 その英語から何を伝えたいか、情報を理解していくことです。

 知識として英語を覚えているフレーズではなく、使える英語として身に着けているフレーズが多ければ多いほど、英語の理解は、加速します。

 海外へ出た子どもたちは、そうやってその国の言葉を習得していきます。 

日本では、なかなかそんな経験ができないのですが、

 英語の歌、絵本、楽しくやりとりができるフレーズなどなどにたくさん、繰り返し接する世界は、作れます。

 教室と家庭との連携プレー。 

 たくさん英語と遊べる時間を作ってあげたいというところに行きつきます。

 当教室にたどり着いてくれているママたちは、そういうことを感じていたから、たどり着いてくれたようです。 

「小学校で英語が始まるから、1年生から、とりあえず、どこか英語レッスンに行かせていれば、

なんとかなるかな?」という感覚も理解できますが、英語が使える大人にするということは、

長い時間がかかるものです。

 

いつ英語レッスンを始めるか?

5,6年生になると、「英語をきちんとしていきたい、習いたい」と自ら言い出す生徒は増えてくると思います。 「友達が行っているから」という単純な理由が無い限り、それまでは、自分では言い出さないかもです。

5,6年生になると小学校での英語クラスも充実してきて、中学を控え、生徒自身が英語を習いたいと言い出すかもしれません。

子どもの自覚を待っている保護者の方も多いと思います。「親が何かを押し付けることはしたくない。自立した子どもにしたい。」というご意見、もっともだと思っています。

しかし、ことばというものは、そういうものではないかもしれません。 赤ちゃんが、自ら言葉を学びたいという自覚を持って母語を練習しているでしょうか?

親は、言葉を覚えてほしいと願っていますが、ひらがなを書けることから始めているでしょうか?

赤ちゃんは、膨大なことばの海でことばを習得していっています。

では、英語は、単語と文法を知れば、使えるようになるのでしょうか? 知識があっても、それは、使えるということではありません。 もちろん、外国語として身に着けるとき、文法知識は、「自分の作る英語が正しいかどうか」と判断する役割を持ち、とても効果的なものですが。

「文法を理解する年齢になってから英語は学ぶもの」というお考えの保護者の方は、まだまだ多いかもです。

でも、英語は、ことばです。 まず、私たちが母語を学んだような環境があって、英語に慣れ親しみ、ことばのデータベースをたくさんたくさん習得することは、とても有効な手段です。

そのことばのデータベースを整理できる段階、つまり、文法を理解できる年齢になれば、培ってきた英語のデータベースをより自由に使えるようになります。

「英語を話したい」という年齢になった時に、すでに、英語が話せる力をつけていてあげたいです。

それまでは、こどもは、自ら英語を習いたいとは言わないものかもですから、ママたちの出番かもしれません。

 

どうやったら積極的になれますか?

実際、英語を使う場面になった時、勇気を出して、英語で話しかけるという態度が身に着くことを目指して、毎回のレッスンもしています。

「ひっこみじあんです」、「人見知りです」というお子様は、きっととっても慎重な性格だと思います。

特に小さければ、「知らない人と関わることを慎重に」というのは、当たりまえのことです。

まず、ママの前で、発表、友達の前で発表、参観日に発表、教室発表で舞台へという経験を繰り返すしかないなと思っています。

失敗しても大丈夫というメッセージをいつも出すようにしています。

小学生になると「お友達に何か言われるのがこわい」という切実なことも出てきます。

でも、せめて、英語クラスでは、教室発表会では、「まちがえても、みんなが受け入れてくれる」という

安心感を持ってくれたらうれしいです。そこから、外の世界でも、オーケーとなってくれたらいいと思います。

ある日、突然、何か変化するには、コツコツとした積み重ねが力になると思います。

ママたちは、本当に送迎、大変だと思いますが、 親にできることは、だんだん、少なくなり、最後、送迎だけが残るかもです。

我が家の娘も慎重な性格でしたが、今では、いろんな国へ行って新しい人たちと会い、仕事をしています。 経験がそういうことができるように育ててくれたと思っています。

ドンと背中をおしてあげることも時には、必要かもです。 頑張ったら、一緒に喜びましょう。

英語と遊ぶとは?

英語は、学習するものとずっと過ごしてきた保護者の方には、「英語で遊ぶ」という感覚を理解してもらうのは、難しいかもです。

英語は、単語と文法でできているものではありません。 生きていることばです。

「ママ、今日から将来のために、私は、単語を覚えていきます」という小学1年生が存在するでしょうか?

何かおもしろい音をまねていたら、ほめてもらえたという遊び感覚でことばは、身についていく時期です。

今、大学受験生は、追い込みに入っています。 

None of the five little ducks came back .

というフレーズが頭に入っていれば、高校生の知識として none は名詞と理解できます。

Wave them slowly

と知っていれば、wave は、手を振るという意味とわかっています。

Wiggle your hips

という意味をまず、高校生は知りませんが、普通の英語です。

などなど、大学受験に出てくる語彙を、日本語との意味の対応でしか覚えようとしてこなかった受験生は、困っています。

上記、すべて、幼稚園で歌っているフレーズです。

英語文法は、「ルールとして知っていたい部分」と「決まり文句」からできていると言われています。

決まり文句は、膨大な英語とのかかわりの中で、身につけられたら楽しいです。

長い人生の中、英語と遊ぶ時期がたくさんあっても楽しいと思います。

大学受験は、今は、関係ないのですが、どちらともかかわっていると感じることです。

どの年齢でも、英語世界に入るのは勇気がいります

当教室は、現在、ママと一緒の親子教室から始め、徐々にお友達とのつながりを作り、

ママから離れ、お友達と仲良くしていく中で、英語を楽しむという幼児クラスを作っています。

どの年齢から入っても、子どもたちにとっては、英語の世界は未知の世界。

すぐに、英語をまねたり、楽しんだりなどは、ほとんどできません。

しかし、上の子どもさんが英語クラスにいること、ご家庭で、たくさん英語を聞く機会もあり、

また、上の子どもさんと同じことをしたい気持ちもあり、

教室に来てくれても、積極的に英語とかかわってくれます。

そういう機会が無い場合は、時間は、かかりますが、英語の世界で遊べるのを待ってあげたいです。

そうやってたっぷり英語と遊んできた生徒たちは、1年生になった時に、英語がこわくありません。

仲間と一緒に英語を楽しめる態度が身についています。

英語をことばとして使える入口にいる1年生。

英語とたっぷり遊ぶ時間を持てた子どもたちは、ラッキーだなと思っています。

 

挑戦してきた生徒たち

6年生女子2人。

4,5年生からの途中入会の2人だけのクラスです。

小学生最後の学年。 途中入会のハンデイを乗り越えてほしいと、かなり詰め込み授業でした。

昨日、スピーチアドベンチャー2の今までのユニットの復習をしましたが、

きちんとマスターしていました。 

また、「じゃ、今までのことろをまとめてスピーチしてみよう」と促したら

以前、一度だけ練習したことがあるスピーチでしたが、さらさらっと一人の生徒がスピーチ

をこなしました。

ちゃんと自分のものにしてきてると嬉しくなり、また、ホッとしました。

これを、教室発表会で、笑顔で、みなさんに伝えることができるか。 

この力をつけるのが、次の挑戦です。 

 

 

次のステップへ、常に挑戦していくことしかないです

レベル6にいる6年生男子ペア。

先日の県内合同発表会で、頑張りました。 一生懸命練習してきた成果がでました。

次は、今月の教室発表会に向けて、イソップ物語を演じます。

絵が無い舞台で、どこまで、物語を観客に伝えられるかがハードルです。

「難しい英語を言えた!」 ということでは、人に伝えたことにはなりません。

声のトーン、 表情、ジェスチャーを駆使することでしか、伝えられません。

その力が、人に言葉を伝えることになります。

「恥ずかしい」が先にたち、なかなかできません。

でも、「棒読み英語、本当に、何を言ってるかわからない、通じない英語を練習しても意味が無

い。」と心の底から気づく時、つまり、「留学して生活を始めた時」では、遅いのです。

一番いろいろ恥ずかしい時期に、無理を言ってますが、乗り越えていくと期待しています。

 

英語劇を目指している小学1年生

今年の4月にスタートしたレベル1クラスの1年生女子6人。

歌を練習する感覚で、言えるようになっている ”Goody Goody Gumdorops” 絵本。

ここから、6人のパート別で演じてもらいたいとタスクを課しています。

なんとなく、みんなにつられて言えているだけの生徒も、自分のパートだけは、しっかり表現する機会

を持ってほしくて。

教室発表会に向けての練習です。 

歌を歌えることから、リズム読みで絵本が読めて。 今度は、本当に英語を使う場面で使っていく。

そんなことから、英語のデータベースを増やしていって欲しいです。 

それは、ことばで何かを説明するということではなく、「自分で気づく」訓練です。

「絵本をしっかり覚えて、英文を使えるようになろうね」という説明は、いりません。 それをしなくては

ならない場面をたくさん経験することから、「生きていく姿勢」として、しなくてはいけないことを自分で

学んでいって欲しいです。

小学1年生、英語を初めて半年ですが、常に、「英語を使う世界に行くこと」を念頭に、練習してもらい

たいです。

「人に言葉を伝える、 わからないことがあってもどうにかわかろうと工夫する。」という姿勢が、本当

は、世界に出て行ったときに必要です。

「英語を知っている」ことと「英語が使えること」は、違います。

 英語が使えることは、「ことばが100パーセントわからない場所にいっても、なんとかやっていく」という姿勢も必要だと思っています。

 

 

友達の影響が大きいです

レベル3クラスの3年生男子三人。

保育園からの幼馴染。 やんちゃ3人組みです。

3人の性格が違うのですが、お互いライバル。影響し合っています。

だれかが、歌をしっかり練習してきて、他の2人ができなければ、悔しくて、がんばる。

だれかが、しっかり本が読めていると、悔しくて頑張る。

だれかが、スピーチをうまくできると、自分も同じようにできないと怒りまくり、がんばる。

共通していることは、楽しいと思えた英語練習なら、どんどんのりでうまくなっていくと言う部分。

今週、3人にヒットしたのは、スーパースターソング3の中の、楽しい歌。

覚えるのは、なかなか難しい歌ですが、ふりをつけたり、演出を自分たちで考えたり、

なかなかのできとなりました。

このままを教室発表会で披露してくれたらいいのですが・・・・。

やっぱり固まってしまうのかな? と。 はじけてくれたらと願っています。