I want の気持ち

昨日、2年生のクラスで、 I want a CD. という、お誕生日にもらいたいものを言う練習を

しました。 フレーズとしては、何回も唱えているものですが、2年生ぐらいだと、応用することが

まだ、下手な生徒もいます。 

また、日本語で「私は、CDが欲しいです」という訳だけでは、伝えられない力を持っているのが、

I want です。 

昨日は、2冊の絵本を聞いてもらい、どんな場面でこのフレーズを使っているか、自分たち

で気持ちを推察することをさせました。

そこで、「推察力」に差が出る場合、どれだけ「日本語力があるか」ということに行きつきます。

どれだけ「日本語で本を読めているか」にたどり着きます。言葉は、深いものです。 

単語の意味を日本語に置き換えた時でも、その日本語の広がりがあるかないかで、

英語の単語の意味を深く理解できるかできないかになります。

場面を推察する力が、読む力にもなり、それが、「深い語彙力」になります。

余談ですが、小学校で英語を教えていた時、担任の先生と英語の寸劇をしました。

I like tea.  の理解です。

「私は、紅茶が好きです」という意味だけでは足りないいろんな気持ちを表現できます。 

単語帳で、英語と日本語を置き換えて練習することが英語力と思ってきた高校生が

英語の長文を読めない、自由英作文がまったく書けないという実情もみています。

英語絵本は、言語を深く理解する力を生徒に与えます。 

I want ○ ○ にどんな場面があるか推察してみてください。

 

途中入会について

幼児クラス途中入会について

英語初めて生徒さん、大歓迎です。 しかし、入られたクラスに、2,3歳クラスからの

「英語のつわもの?」生徒がいるかもです。 その場合、とってもラッキーです。

新人さんは、「お友達のマネ」で、どんどんうまくなります。 

在籍生徒たちにも新人さんが来てくれたら、ラッキーです。 みんな教えてあげることが大好きです。

教えてあげることで、自分もどんどん上手になります。

いろんな個性の生徒がいて、いろんな刺激を受けることができます。 生徒数が少なすぎるクラスは、

さみしいです。 この時期は、「少人数でどんどん英語を教える」という時期ではありません。

たくさんの生徒がいると、そのクラスの力で、「ちょっと集中力が欠けた瞬間」もぐっと頑張れます。

いろんな個性がお互いを助け合っています。 

mpiに興味を持たれたら、いつでもご連絡ください。

小学生クラス途中入会について

英語経験者に限らせてもらっています。 英語経験者であっても、mpi教材をこなしていない場合、

3年生終了までの入会を推奨しています。 

4年生以上となると「英会話たいそう」「基礎フォニックスルールの習得」を条件にしています。

4年生でフォニックスルールの終了となり、また、4年生では、「英会話たいそうフレーズを使いこな

し、スピーチ教材で、言えることを増やす」というレベルになっているからです。

しかし、「頑張ってみたい」という気持ちのある生徒は、大歓迎です。 そういう生徒は、在籍生徒

のレベルを超える勢いもあります。 

mpiに保護者の方が巡り合っていただく時期は、様々です。 

小学生以上でも、mpiをさせてみたいと思われたら、ご連絡ください。

中学生以上については、外部募集をしていません。