初の試み

先日、mpiパートナーの絵本ワークショップで紹介していただいた絵本がいろいろなアクティヴィティーに使えそうなので、ちょっと初めての面白い試みをしようと思います。Pre-Phonics Stage(フォニックスを導入する前の段階)の全クラスでWhere Is the Green Sheep?を、Phonics Stage(フォニックスを導入する段階)の全クラスでDr SeussのHop On Popを2学期の絵本に使います。つまり親子Penguinとレベル1とレベル2では「緑の羊さんはどこ?」を、レベルMとレベル3とレベル4ではライミング(韻を踏む)がいっぱいいっぱい出てくる愉快な「ホップ・オン・ポップ」を一斉に始めます。それぞれにどんな効果が出るのか今から涼しい秋が楽しみです。

Saturnの名刺

JupiterやVenusクラスの昆虫オンパレード版に比べ、女の子らしい夢あふれるロマンティックな名刺が出来上がりました。

今日は出来上がった名刺を使って早速、初対面の挨拶を練習しました。

8/10、他の教室のお友だちは喜んでくれるかな💕

JupiterとVenusの名刺

(7/10) できたてのホヤホヤの名刺です。力強くてカラフルでいいですね。それぞれの動物と昆虫にキャラクターがあってとても可愛いです。(Jupiterの4人+Venusから振替の1人+自主参加の1人)

音読を褒めてください

Facebook上で、言葉の森という作文教室の投稿記事を読みました。一部抜粋させていただきます。

 

・・・「読み方がどんなに下手でも、間違っていても、やる気なさそうに読んでも、小さい声で読んでも、一切注意せず、いつも、『読むのが上手になってきたね』と褒める」という方法です。
 

 

正確に読むことを要求され、正しく読むように注意されて音読している子は、音読が苦手になります。だから、音読の勉強自体を親の前ですることを嫌がるようになります。だから、結局、音読という勉強が続かなくなるのです。
 

 

どんなに間違った読み方や下手な読み方をしても、いつも、『読むのが上手になってきたね』と褒められている子は、音読が上手になります。不思議なことですが、褒めていれば自然に上手になり、注意していればその反対に自然に下手になっていくのです。・・・

 

mpiの教室では絵本も一冊丸ごと暗誦します。フォニックス学習の前段階で大量の音声インプットをしている子たちは、まだ自分で読めないので絵本を見ながらCDをたくさん聴いて耳から覚えます。

 

大抵子どもたちは耳が良いですが間違って覚えてしまうこともあります。強弱のリズムやイントネーションができていれば多少間違っていても後で気付くのでそのままでも大丈夫と言われていますが、やはり教室ではそのままという訳にいかず褒めて直す、直して褒めるの繰り返しかもしれません。

 

でも、親御さんには、お子さんがうちでがんばって(CD)音読をしていたら何の躊躇もなく褒め続けていただきたいと願います。国語でも、英語でも、他の本でも。よろしくお願いいたします。

 

追記: 6月から月2回ヴォイス・トレーニングを受け始めました。♪わが母が教えたまえし歌、を歌えたらなぁという密かな願いからです。先生がお若いせいか(?)あまり褒めてくださいません。最初の週に嬉しいことばを一言だけいただき、その後たくさん直されましたが、その一言を思い出しては練習に精を出しました。翌週からほとんど直されることばかりでだんだん練習もサボり気味です。十分な(笑)大人でもこうですから、褒められるということは如何にやる気をアップさせるかがわかります。お子さんたちはお母さん、お父さんに褒められたいのです。兄弟姉妹がいれば特にそうかもしれません。親御さんを、お子さんの私設応援団長に任命させていただきます。

Mercury

このクラスは8/10のチャリティー発表会には絵本部門でエントリーしている。1エントリーの発表時間は3分以内という決まりがある。

 

選んだ絵本はDr SeussのMr. Brown Can MOO. Can You?だ。しかし、この絵本はとても長くCDのリズム読みでも4分30秒ほどだ。

 

先週はまだうろ覚えだったり自分の番が怪しげだったりして、6:30(6分30秒)もかかってしまった。今週はゴールを4:50に設定した。さらに、絵本を4つに区切ってそれぞれにゴールを設定した。

 

結果は何と何と全てクリアした!その上、合計タイムが4:07だったのだ。
みんな飛び跳ねた。叫んだ。ハイタッチした。ハグした。

 

生徒たちはこの1週間がんばってきたのだ。

目指すものに一歩近付いた。

 

しかし、今日は部分部分での発表時間。来週はそれを1つずつ繋げていく。細切れのラップタイムの合計タイムより長くなるはず。

 

発音とリズム、ジェスチャーをしっかりして4:30を目指そう。

また1週間、地道に練習しよう。

 

レッスン後、新作Mr Brownの絵カードとオノマトペ(擬音語+擬態語)カードを使ってみんなの大好きなGo Fish❗️をして遊んだ。

A: B, do you have “an owl”?

B: No, I don’t. Go fish.

C: Do you have “Cock-a-doole-doo”?

D: Yes, I do. Here you are.

至福のとき

土曜日に三宮で「絵本活用法」のワークショップがありました。講師の赤松由梨先生はご家族が大変なときに、サンタクロースのようにトランクにギュウギュウに絵本や教材を詰めて来てくださいました。ご本人が大好きで思い入れのあるものを紹介していただけたとき、幸せを感じます。何故なら感化されるものがとても大きいからです。日曜日、月曜日と思い出しては幸せな気分を味わっていました。教室のクラスの子たちを思い浮かべながら、2学期、3学期、そして来年度のコアな絵本の構想を練る至福な時を過ごしました。

Knight

来週から塾の夏期講習が始まるのでどうしても日程が合わず8月を休みにすることにした。

 

今日は夏休みの宿題を決めた。

mpiでは中学1,2,3年生は夏休みの間に宮沢賢治の「セロ弾きのゴーシュ」他5作品(松香洋子会長が英訳したCD付き絵本)を1つずつ仕上げることになっている。

 

塾の勉強の合間に是非声を出し何度も何度も読んで暗唱し自分の身体に染み込ませてもらいたい。そして、それを自分でいつでも引き出しから取り出し使えるようになってもらいたい。更に、それを引き下げて来年の発表会のエントリーを目指して欲しい。

 

中学になってから多読用BBLは読んでいても絵本からは遠ざかっていた。今日は宮沢賢治に始まって、今までやってきた過去の絵本や現在後輩たちが取り組んでいる絵本を片っ端から音読してもらった。

 

普段のテキストと打って変わってリズム感も良く発音も良く非常に楽しそうに読んでいて感激した。初見の宮沢賢治もとてもうまかった。以前の絵本は今初めて気付くことがたくさんあった。

 

I’ll Teach My Dog 100 Wordsというかなり長い絵本は最終ページに落ちがある。小6でこの絵本をやっていたときにはまだ未来形は習っていなかった。表紙を読むなり一言。「あっ、最初に落ちのヒントがあったんだ!」

 

中学生だって絵本が好きなんですね。こんなに褒められたの久しぶりだね、と2人で笑いました。もっともっと褒めなければと思う。

 


今年のチャリティ発表会は剣道部の合宿と重なるため不参加にしていたけれど、合宿が流れたので、当日は着ぐるみを着て「募金箱ボーイ」として手伝ってくれることになりました。募金の額はTの笑顔にかかってるよとミッションを与えられました。みなさま会場でTをよろしく~!

めいし作り

発表会では他の教室の生徒さんたち(小学生から中学生まで)と交流会をします。昨年と同様、名刺を3枚用意し(それ以上多くてもOK)初めての子と会話をして名刺を交換するというアクティヴィティーをします。

うちの教室のひな形がやっとできあがったので、今週から各クラスで作っていきます。先ずは1枚めを完成させます。モノトーンにしてあるので、自由に色を塗ったり、絵を描いたりして、自分のオリジナル名刺を作ってください。

 

名前

年齢

出身地

好きなもの(食べ物、飲み物、人、動物、スポーツ、ゲーム、場所、何でもOK)

 

個人情報を公開してしまいますが(笑)、見本も作ってみました。

 

名前は名前が先でも(Tsuneko Yano)、日本語と同じく名字が先でも(Yano Tsuneko)、どちらでもOKです。個人的には世界のどこに行っても名前の順序は変えなくてもいいと思っていますが、今の中学、高校ではどのように指導しているのでしょうか?mpiのテキストでは英語スタイルで名前を先に書いているので一応それに倣っていますが、どちらでも良いと思います。確固としたポリシーのある子はそれを貫いてください。

英語で書けないところは絵で全くかまいません。これを元に会話することが第一目的です。

七夕さま🎋

とても大きな台風が近づいていて、今年は雨の七夕さまでした。

今年はケンさんのお仕事仲間のNさんがお庭の笹をくださり、みんなの願いごとを書いた短冊や最近各クラスで作り貯めたモールのアルファベット(大文字のみ)などを飾りました。
2歳から80代の方までたくさんの願いが集まっていて、この笹飾りはとても貴重に思えます。

 

短冊をそっと読ませてもらいましたが、それぞれの年代の特徴が現れた心温まるものでした。

 

小さい子はオモチャなど身の回りのこと。

 

小学生は「発表会をがんばりたい/成功させたい」とか「まつかようこ賞をとりたい」とか発表会絡みのものや「英語が上手になりたい/ペラペラになりたい」というものが多かったです。

 

高学年になると将来の仕事や、「英語を使って外国で買い物がしたい」とか「英語を使って海外の友だちとペラペラしゃべりたい」とか「英語を使ってパティシエの勉強をしたい」など、より具体的な目標がかかれています。

 

中学生は部活や成績のことで切実さが感じられました。

 

大人の方は日本や世界の平和を祈る方が多かったです。

 

私の願いは

「ことばの広場3丁目のみんなが、この1年元気に通えますように。」

「発表会でみんなが元気に舞台に立てますように。」

そして

「世界が日本が平安でありますように。」