欠席ゼロ!

今日の土曜日のクラスで、新年の最初の月のレッスンが全て終わりました。1月は病気で欠席する子が1人もいませんでした。巷ではインフルエンザで学級閉鎖になっているところも出てきたので十分に注意していきましょう。年末年始とずっと元気だった私ですが、この間の月曜日に神戸パートナーの教師の集まりの日、あまりの寒さにゾクゾクっと来て、それから少し咳が続いています。何とか酷くしないようにといろいろ試みていますが週末に治してしまいたいです。

さて、CDリスニング記録は200時間超えが1名、150時間超えが2名、100時間到達が8名です。継続が絶対的な力となります。引き続きお声かけをよろしくお願いいたします。私の今年度の目標は全員が100時間を超えることです。現在、40~60時間あたりの子たち、あと2か月で100時間にいけますか?3/20(日)の「1年のまとめ発表会」会場で表彰をするつもりです。締切が早過ぎるでしょうか?がんばってね。

⭐︎ 写真の人参は駒大ワンゲル部時代の友人のご主人の畑からです。

震災から21年経った神戸の街

兵庫区湊川町にある自宅も仕事場も震災後に建った建物です。自宅の方(2丁目)は元長屋が全焼し、道一本隔てた仕事場(3丁目)の方は火事からは免れましたが何らかの損壊による建て直しだったそうです。当時はシンガポールに住んでいたので大変な時期を過ごしておらず2006年に引っ越して来てからご近所の方から伺った話です。火が迫る中崩れた建物の下敷きになり亡くなられた方もいらっしゃいます。皆さん、何も持たず逃げ出し、その後は避難所生活が続きご苦労されています。夫の両親は運の良いことに前日の1/16にシンガポールに来ていました。そのころ住んでいた垂水区の自宅も被害がありましたので即帰国しましたが平常の生活に戻るまでに暫く掛かったようです。

 

多くを亡くし、失くし、無くした街が今の状態になるまでは大変な努力や思いがあったと想像します。多くの助けも必要だったでしょう。神戸はとてもきれいな街ですが、震災前は「株式会社神戸市」というニックネームがあったように商売のやり方も上手く現在よりもっと活気に溢れた街だったと聞いています。一つの「街が壊れる」というのは大変なことです。自然の力には抗うことはできませんが、人間の意思で「街を壊す」ようなことは本当にもったいないし時間とお金の無駄になります。空爆などで人や建物が暴力的に破壊されている映像は目を覆いたくなります。

 

今の生活ができることを感謝しながら恐怖の中で亡くなられた方の無念に思いを馳せて過ごしたいと思います。

炬燵でのレッスン

新年のレッスン始めから2週間が過ぎました。

 

1/3に新春カルタ大会を1階エアコンなしの和室でした時、思ったよりホットカーペットが温かく感じたので1/5からの1週目のレッスンも同じ場でしてみました。狭いし、小さな低いちゃぶ台しかないので嫌がると思いきや、意外なことに「次もここでやりたい!」という声が多く驚きました。親子ペンギンさんもいつもより集中していたように思います。暑がりの男子が1人、2階を希望していましたがカーペットの温度を下げれば「どちらでもよい」に変わりました(笑)。

 

2週目をどうしようか、いつ通常2階机席に戻そうか、と考えている内に、私自身の中に「こたつが欲しい」という気持ちが起こってきました。海外からのお客様も畳の部屋を希望する方が多いので、思い切って長四角のを購入しました。掘り炬燵ならもっとよいのですがそれはまた別の機会に取っておくとして。私と同年代や90歳の方もいらっしゃるのでどうかなと心配しましたが、その方々は高めのクッションをお尻に敷けば大丈夫とのことで安心しました。

 

何が子どもたちにそう思わせるのかちょっと想像してみました。

1)寒がりの子は単純にこちらの方が温かく感じるから?

2)狭さゆえ、クラスメートや教師とくっつくのでもっと近くに感じるから?実際、非常におとなしいと思っていた新人の子がやんちゃなところを見せ始めました。

3)カードゲームがやりやすいから?

 

単に目新しく気分が変わったからという程度の理由かもしれませんが、しばらく炬燵でのレッスンを楽しみたいと思います。

新春カルタ大会

みなさま、2016年明けましておめでとうございます。今年もどうぞよろしくお願いいたします。

 

1/3は教室でささやかな「新春カルタ大会」をしました。10歳から83歳と年齢の幅がありましたが、いえ、あったからこそかな、楽しめました。

百人一首の「源平合戦」変形版をした後、私が子供のころよくやっていた百人一首の絵札を使った「天皇」という遊びを紹介しました。

 

100枚全部が配られ、持ち札の中から種類別の任意の札を好きな枚数出します。

垂れ冠、前冠、後ろ冠、桶、矢背負い(5枚)、耳、姫(17枚)、坊主(12枚)、蝉丸(1枚)、天皇(7枚)、姫天(持統天皇、式子内親王、赤染衛門、待賢門院堀河の4枚?)

 

(例)「垂れ冠5枚」と言って場に出す。
次の人は垂れ冠5枚持っていれば場に出す。無くても天皇なら1枚で受けられる。

 

ここで天皇が無ければパスだけでよかったのに、記憶薄れのせいで、場にある札を全部貰わなければならないとしたために延々と続き誰もあがれませんでした😅 (坊主は坊主でしかダメ、姫も姫で、しかし姫天はOKというルールもある)。

 

ルールをチェックしたくて検索してみましたが一向にヒットしません。唯一似通っていたのが「青冠」というものでした。しかし、これも同じではありません。

 

このブログを読んでくださり、「天皇」という遊びをされたことがある方、ご一報いただけると非常に嬉しいです。