松香会長と一緒に記念撮影。
会長の講演から抜粋します。
******************
英語が話せるようになるには・・・
① 何でも、どんな小さなことでもいいから、一芸(特技)を持つ。
特技がない子は・・・
② ニコニコ愛想良く、初めての人にも挨拶して仲良くできるようにする。
特技もなく、愛想もちょっと、という子は・・・
③ どんなことでも自分の意見を持って、それを表す。
日本では「空気
空気なんて 読めない。
読まなくていい。
読んではいけ
どれもできないという子は英語やってても話せるようにはなりません。
どれか一つでもできる、そんな子を目指してください。
先生たち、そんな子を育ててください。
******************
「はい、がんばります!」
特技のある子はたくさんいます。習い事もたくさんさせてもらっていますし。
水泳、サッカー、野球、柔道、キックボクシング、跳び箱、鉄棒、体操、卓球、バトミントン、バレーボール、テニス、スケート、スキー、フラワーアレンジメント、歌、ピアノ、マリンバ、そろばん、習字、ヒップホップダンス、チアリーディング、フラフープ、けん玉、お手玉、コマ回し、あやとり、絵、折り紙、機械修理、機器操作、工作、料理、お菓子作り、編み物、手芸、モノマネ、手品、中国語、韓国文化知識、動物昆虫恐竜知識、動物の世話、数字に強いなどなど・・・。
上手下手はあると思いますが、遠慮したり謙虚になり過ぎず、人前で披露したり教えてあげたりして一緒に楽しんだり、その特技を使うことで家族や友だちなど周りの人をハッピーにできるようになるといいですね。
初めての人にニコニコ気持ちよく挨拶、というのが簡単そうで難しいらしく、これができない子がけっこう多いのです。日本人のお客様がみえても、あるいはクラスメート同士や、他のクラスから振替えで来た子に対しても、なかなか気持ちのよい挨拶は聞くことができません。
外国人がみえると逃げ出す子もいます。そんな姿を見ると、何のために英語を習っているのかわからなくなります(泣)。
また、日本語でも、意思表示することや、自分の頭で考えて、それを何とか口に出して表すことに慣れていない子も多く、かなり苦戦しています。意見があっても、他の子の前で言う勇気にも欠けているように思います。特に反対意見は相手を傷つけるのではないかと考え過ぎて、言い出せないようです。大人でも、反対意見を感情的にならずに気持ちよく言ったり受け止めたりするのはなかなか難しいので、子どもたちには一気に変化を望むのではなく、根気よく訓練していくことが必要かもしれません。
引き続き、来年2017年の大きな課題です。