残暑お見舞い申し上げます(^^)

夏休み最後の土曜日、うれしいことがありました。

中学進学を機に部活・塾などとの兼ね合いから退会したAちゃんがお母様と遊びに来てくれたのです♪

数ヶ月のうちに身長がスラリと伸び、お母様より大きくなっていたのにはビックリ!

入会した時は、まだ幼稚園の年長さんでしたがとてもしっかりしていて、小学生のお兄さん・お姉さんと一緒のクラスで、とてもはきはき受け答えしてくれる女の子でした。(人気子役の芦田愛菜ちゃんみたいでした。今、思うと・・・♡)

CDをきちんと聞いてくる子だったので、とにかく発音がきれい・・OPDやクリスマス会などで彼女の発表を見た親御さんは、みな“Wow!”と感心。

リズム感もバッチリで、間違いなく歴代フレンズ生のトップクラスの秘蔵っ子・・・中学校の英語の先生もすぐに彼女の実力に一目置いているらしく来月開催されるスピーチ・コンテストに出場することになったそう(^0^) Great!

先週は、卒業生のHちゃん(高2)がオーストラリアでのホームステイから帰国し、アルバムとお土産を持って、高1クラスにゲスト参加してくれました。
最初から最後までOnly Englshで生き生きと2週間の出来事を話してくれました彼女を尊敬眼差しで、高1生が聞き入っていました♪

昨日成田から一人旅でイギリスに向かった卒業生D君(大1)も、きっと帰国後遊びに来てくれることと楽しみにしています♡

卒業生のみんな、毎週会えなくなっても、ずっと応援してますよ。
また、いつでも遊びに来てね(^^)/~

山下 清 展

7月9日 千葉県立美術館へ。
放浪の画家・日本のゴッホとも称される山下清さんの特別展示が開催中であることをおゆみ野クラスのCHさんから、教えてもらったのは1か月前。

「その素晴らしさは、是非ご自分の目で・・・。」と熱く語って下さったので、ずっと気になりながらも、結局足を運んだのは、展示最終日の前日になってしまいました。

土曜日も重なり、駐車場に入るのにも長蛇の列(@@)

それでも、行けてよかったぁ♪ 付き合ってくれた、Eちゃんありがとう♡

あの驚異的記憶力・集中力・根気・・・代表作『長岡の花火』に見られるような細かな貼絵は圧巻でした。

その才能は、幼少期からすでにあふれていたようで、「お魚のデッサンもすっごくセンスがあって、素敵♡」とEちゃん。

私はやっぱり花の絵に魅かれ、植木鉢から垂れ下がるように咲いている菊の花が気に入り、ため息をつきながら見惚れていました。

と、その中にハチが何匹も紛れ込んでいるのを発見! 花の色と同系色だったので最初は気が付かなかったけれど、小さき物をも いとおしむ清さんの優しさが垣間見えたような気がしました。

私が心ひかれたのは、彼の作品自体よりも むしろその横に添えられた彼のつぶやき・・・言語障害があり、コミュニケーションがあまり得意ではなかったそうで対人関係を上手く築けなかったそうですが、彼の飾らない一言、一言には 物事をまっすぐ見つめる純粋さがあり、時にユーモアもあり 思わずクスッ(^^)

また、胸のうちを克明に記載した日記は、後に「放浪記」として出版されたそうですが、直筆がガラスケースの中に展示されており、読んでいて涙がポロリ。

障害者施設に預けられ、そこで式場氏と出会い、彼の指導のもとで清さんはちぎり絵に没頭。才能は磨かれ、10代の頃より個展を開けるほど、画家として高く評価されてはいたものの、生活費のために親戚を転々・・・魚屋さんやお弁当さんでコツコツ働いたそう。千葉で農家をしている叔父さんの所にいたこともあるそう。

千葉駅で乗り換えが必要な事が何回も何回も・・・。きっと、新しい場所で自分を受入れてもらえるか不安でたまらなかったのでしょう。。。。(昭和15年1月8日「放浪記」)

世話になっている分、一生懸命お手伝いしたい、役に立ちたいと思いながらも、大根の葉も馬の飼育用に取っておくように言われたことを聞き逃し、捨ててしまい 「他の人の四分の一しかできない」「ずるくさい」と云われてしまった清さん。(同1月25日)

その叔母さんは、疲れていたであろうに農作業の合間に何度も何度も清さんのはさみ将棋に付き合ってくれるようなおばさんだとこの件の前に記述がありました。

きっと辛抱強い、優しいおばさんだったのでしょう。そんなおばさんをがっかりさせてしまったこと、怒らせてしまったことに、清さんは自己嫌悪に陥ってしまったのかもしれません。

「今からでもそのくせがなほると言われたから 今度から るんぺんを思いきってやめ用と思ひます もしるんぺんをした場合は 病気と思われてもかまいません」
(昭和29年4月11日)

当時は、今以上に障害者の方達に対する理解が少なく、彼も素晴らしい才能がありながら 病人扱いされ 何度も叱られていたようです。

私の中に潜む劣等感、優越感。
自分のとは違う物の見方や考え方、表現の仕方を受入れられない、心の狭さ、固さ。

主よ、どうか もっと、もっと 大きな心で 自分の身に起こる全てのことを受け入れられるよう成長させて下さい。

何の見返りも求めない あなたの愛の大きさ・広さ・深さを改めて思いました。

白雪姫との遭遇!?

神田外語大主宰の 『教科書にのっていない世界の授業2011』というイベントに参加!

一日 同大の先生がたによる講義を受けて来ました。

「大学入試にも使える リスニング力アップ法」
「児童英語は、こんなに楽しい!」
「試験に勝てる文法・長文読解のコツ」
「日本人でもネィティブ級に!・・目からウロコの発音講座」

高校生対象講座(どなたでも)といういう触れ込みですが、会場に高校生らしき学生は半分くらい。残りは英語教育関係者らしき方々。小学生の姿もパラパラ。

ランチ・タイムの時、同席した小学生の姉・弟は、「埼玉から・・。」と知りビックリ。

あまり熱心だったので、思わず「帰国子女なの?}と尋ねると、首を振るのですから、英語学習者の底辺の厚さを思いました。

来年は、是非フレンズのみんなにも呼び掛けなくっちゃ♪

写真は、児童英語指導のネーナ先生と。
「読売新聞・日曜版の「おやこで英会WA!」、毎週読んでいます♪」と、受講後 声をかけると 「うれし~い♡」と、ニッコリ(^^)。

160歳(自称!)でも こんなふうに白雪姫になりきれるなんて、さっすがぁ~。Great!

学んできたことを少しでもこれからのレッスンに活かせるよう、がんばります。

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ちなみに、読売新聞・日曜版の「おやこで英会WA!」を読めない人・読み逃してしまった方は、こちらへ アクセス ↓(過去のも全部 読めます♡)

http://www.yomiuri.co.jp/kyoiku/learning/oyako/

ネーナ先生の夏休みの宿題(対象:小学生以下)・英語ポエム 是非みんなチャレンジして下さい!

詳細は、7月31日掲載文 あるいは 下のサイトでも↓

http://www.yomiuri.co.jp/zoom/20110729-OYT9I00724.htm