39歳の若さで逝ってしまった父の命日は、6月14日・・・。
幼い頃から、父の日のこの季節は、少しセンチメンタルになってしまう私でした。
でも、力ある全知全能なる天のお父様を知った日からは、いつでも、どこでも、誰とでも祈りを通してお話ができ、こんな小さな弱い私を守って下さっている事を覚え感謝♪
この地で私が父のように慕っているのは、成人クラスの4人の男性陣(^^)
その中のお一人は、朝日ヶ丘クラスのSさんで 御歳8*歳!!
現役時代は、南米に駐在経験もおありで、スペイン語も堪能。ラテン音楽やスペイン料理にも詳しくて、いつも興味深いお話をクラスでシェアして下さいます。
先日、その彼から 「無言館」について教えてもらいました。
第二次世界大戦中、志半ばで戦場に散った画学生たちの残した絵画や作品、愛用品を収蔵、展示している長野県上田市にある美術館。(詳しくは ↓)
http://www.city.ueda.nagano.jp/hp/shokan/0500/20100303105353073.html
その作品のひとつ、ひとつにまつわるエピソードをまとめたドキュメンタリー映画を新宿で見ていらしたと云うSさんのリポートに、同じ時代を生きていらしたTさんたちが こらえきれず涙をそっと拭っていらっしゃいました。
たまたま上映最終日に新宿で研修があり、研修後 行ってみると、満席!
立ち見席で見てきましたが、暗闇に目が慣れてくると 私の前に 座り込んでいる80歳代の男性に気が付きました。途中 お尻が痛くなって、しまいにはゴロンと寝そべって鑑賞。
私の隣に立つその奥さまらしき方が何度も小声で謝るので、「だいじょうぶですよ。」とお応えしたのですが、そんな奥さまを時折振り返っては、「お前も座りなさい。腰は、大丈夫か?」と大きなジェスチャーで伝える旦那さま。
スクリーンの内外から 相手への思いやりやいとおしさが伝わって来て、胸がいっぱいになりました♡
教えて下さったSさんに感謝。出会わせて下さった、主に感謝♡