カムサハムニダ(Day2)🇰🇷

T-moneyというソウル版スイカで、初日から市内の地下鉄・バスを乗りこなせたことににすっかり気をよくし、2日目はソウル郊外にある世界遺産・水原華城へ🏯(ソウルから南へ約35km。バスで約40分)

Google mapは5年前のカナダ旅行でもフル活用だったけれど、ソウルでも便利この上なく、現在地と行き先を入れれば最寄りのバス停・バス番号・時間まで明示・・・宿泊先のテル目の前バス停に行くと、時間通りに路線バス到着・・いざ出発🚌!!

景色は高層ビルの立ち並ぶ繁華街から、徐々にどかな田園風景に。早春レンギョウ・木蓮・雪柳が咲き誇る景色は故郷秋田の春と重なり、癒されました🌸

さて、乗れたのは良かったのですが、車内の路線地図、音声案内、全てハングル・・・どこで降りて良いものやら😅

Google map でだいたいの見当をつけ、「次、降ります」のボタンを💡

運転手さんに携帯で『水原華城ですか?』という翻訳画面を見せると「*‘$#%*‘#」=「そこに着いたら教えてやるから、ここへ座ってな!」(多分)と一喝。一番前の座席に座るよう(たぶん)言われたので、「カムサハムニダ」

そこから2つ目の停留所で「*‘$#%*‘#」と促されたので再度、「カムサハムニダ」と下車。

ぶっきらぼうだったけど、手を振って見送るとスマイル・・優しい運転手さん💛

快晴!空気もキレイ。深刻級。到着できた喜びをかみしめました☺️

『世界遺産に登録された華城(ファソン)は、李氏朝鮮第22代王の正祖(チョンジョ)が築いた城郭。1794年の着工。2年後完成。総面積約130ha。周囲に約5.7kmの城壁。東西南北に、蒼龍門、華西門、八達門、長安門の四大門』というガイドブックをにらめっこしながら、長安門から城壁沿いにスタート✨

朝9時の城下町は、韓国版演歌(?)をガンガンに掛けてお散歩する人、公園で思い思い運動する人、ピクニックでおしゃべりに興ずるご婦人たち、そして私のように海外からの観光客・・・かつては何万人もの兵士たちのものものしい軍事練習の要塞だった場所で春の陽ざしをあびながら、のんびり散歩できる平和のありがたさをかみしめました🍀

But 案の定、あちこちで迷子に😆

その度に観光案内所の方、お散歩中の地元の方に親切にしていただき、「カムサハムニダ」の連発💕

特に韓国の進んだCG映像を駆使して、水原華城の歴史的・文化的背景を学べる近代的博物館では、スタッフの女性がつきっきりで説明して下さいました🏛️

城ができた経緯、行われた主な行事、城内建築物の説明、夏に行われる城壁にマッピングを映し出しての壮大な花火大会。そしてユルキャラまで👩

 

水原のユルキャラは、絶滅危惧種『水原アマガエル』。なんとその発見者は日本人だそう!🐸(たぶん。すべてハングルだったので、事実関係確認中(笑))

彼女の郷土愛・旅人をもてなす思いに心から感動💓

大満足で夕方までにホテルに戻り、夕食は友人のAさんと🍚

英語教師として7年前にフィリピンから来日🇯🇵教会で知り合い、毎週のようにお茶して友情を育んだ彼女は結婚を機に5年前ソウルへ転居🇰🇷

「きっと会いに行くからね!」という約束をやっと果たし、会った瞬間は二人ともウルウル😭焼肉レストラン(ここも賑やか!!)でお互いの5年間のできごとを時に涙を流し、時に大爆笑😂

誰にとっても辛かったコロナの時期に外国で出産、初めての子育てに奮闘中の彼女に神様の守りがありますようにと祈ってきました✝️

(写真は、インスタ)