今日は見学者のお友達が4人来られました。去年から一人お聞きしていたのですが、クラスAは定員いっぱいでお断りしていたのです。先日もう一人の生徒さんのお母様から見学希望の御連絡をいただいたので、早速見学に来ていただきました。保育園の園児さんと3年生の男の子も一緒に見学されましたが、みんな楽しそうに見学されていました。体験で、少し参加していただきましたけれど、1時間の見学を4人とも行儀よく、飽きた様子を私に見せることなく見学されていたことに、正直驚いてしまいました。1月から1年生クラスに入塾されたT君も、見学には園児さんと一緒にこられましたが、やはり二人ともお行儀よく、1時間じっと見学されていたのが印象的です。それぞれのご家庭のしつけの良さなのでしょう。現在入塾されているお子さんも、皆素直で、毎回のびのびレッスンに参加してくれています。ご家庭の充実した様子が、子供さんを通して伝わってきます。
レッスン冒頭、「今日は見学のお友達が来られるから、がんばってね」などと、指導者として勝手な言葉を投げかけてしまいましたが、みんなほんっとに良くやってくれました。いつも通りはいつも通りなのですが、やはり人前で何かをするとか、いつもと違う雰囲気の中では、大人でもちょっと違いますよね。
自己紹介で、”Hi, my name’s ~.” 一人ひとり言ってもらいましたが、照れくささや恥ずかしさがあって、横を向いて紹介する生徒が数人いました。相手の目を見て、気持ちよく笑顔で挨拶をする、これはコミュニケーションの基本です。ましてや、言語・文化の異なる相手となるとなおさらです。英語は、そういった人を対象としています。日ごろから、こういう場面で意識しながら少しずつ慣れていけばよいのです。気持ち良い挨拶や笑顔は、相手に好感を与える為だけのものではなく、自分自身が生きていきやすい環境を作ってくれるものである、と私は思うのです。まぁ、いっつも笑ってばかりはいられないですけどね。目を見て挨拶するように言うと、そのあときちんとしていましたので、はなまる💮で~す!!
奇数・序数・時間の言い方・日付、誕生日の言い方など、きちんとマスター出来ました。ただの一人も置いてきぼりをくってません。1週間に1時間だけ用意された英語環境ですが、一人ひとりの心の中に大きな余裕を感じます。フォニックスの時間は、特に彼らの知的興味を沸かせます。子音の有声音・無声音の区別、音の出し方ほぼ完ぺきです。小文字カードを等分に配り、指導者がキーワードを言います。最初の文字の音をあらわす小文字カードを持っている生徒が前に出てきて、更にいろいろするのですが、結構ハードル高いことしてます。また、この指示もすべて英語で行いますので、そこも理解しないといけませんよね。今ふつふつと振り返り、ここにきて、彼らの聞く耳の上達度プラス、状況把握能力つまりはそれがコミュニケーション能力に繋がるのですが、その力が確実に備わっていることに驚いています。彼らの”Let me try!”が最近多いのは、それによって、自信がついてきた証です。また、初めのころは、周りを気にして手を挙げにくい雰囲気もありましたが、今は、周りを気にすることなんてありません。だってそんな必要ないんですもの。分かる生徒は発表すればいいんです。そうやって分からない生徒に教えてあげるんです。教えてもらった生徒は感謝しなければいけません。そして、次に自分が教えてあげる立場になればよいのです。「~ちゃん、~君は、発表ばかりして自慢してる」って、このころの子供たちは(個人によりますが)思うことがあるようです。そういった感情を読み取ることがあれば、指導者として、そこは厳しく対応する姿勢は崩しません。まぁ、今のところ、そういう困った状況はありませんので良かった良かった!
いよいよ母音に入りました。後はどんどん前進あるのみ。
雨が降る中、見学に来ていただいた生徒さんとお母様、ありがとうございました。(人”▽`)
お仕事の為、見学者の娘さんを置いて途中帰られたお母様もおられました。お忙しい中で、家事の合間を縫って、あるいはお仕事の都合をつけて送り迎えをしてくださる保護者の皆さま、本当に感謝しております。レッスンできちんとお返しさせていただける様に、指導力アップに努力してまいります。
お友達のママから「自分のことがブログに書いてある!って娘が喜んでたよ!」ってメールをいただきました。保護者の方にレッスンの雰囲気や、お子様の様子、レッスンの進捗状況をお知らせする為にアップしていたのですが、そうですかぁ、みんなも読んでくれてるんだね!なるべくみんなの様子、個人情報流出にならない範囲で書いていくね。「あ~、Ms Kawanishi,あの時あんな風に思ってたのかぁ」と思ってもらったり、「私、僕、褒められた!!」って、素直に喜んでもらえたらうれしいな。また来週お待ちしてます。