♪mpiパートナーキッズコンテスト全国大会報告 Part5♪

今回のキッズコンテストの前に、
3月に日本に甚大な被害をもたらした
東日本大震災でmpiが取り組んだ復興支援の内容が紹介されました。

そして、
全国のmpiの生徒たちがYoutubeにアップした
I will not give into the rainの動画を、
5分間の映像にまとめて紹介されました。

コンテストのファイナリストの指導者として、
先生方もステージに立つために、
入念にお化粧をして会場入りをしたのですが、
この動画が流れ出したとたん、
Judy’s Mamaの6年生の生徒たちが、
この動画投稿を提案して、
動画を作り上げるまでの事を思い出し、

また、9月に訪問した仙台の人々のことや
大川小学校の慰霊を思い出して、
私は、ひとり号泣をしてしまいました。。。

宮沢賢治の「雨ニモマケズ:I will not give into the rain」
の英語のフレーズを、動画投稿した子供たちに切り分けてて、
5分間の動画に仕上げているのですが、

篠原千宝ちゃんが、
東北の方に書いたお手紙の画像が映りました。

岡田佳之くんがテキストの裏に書いた、
被災地の皆さんへのメッセージが写りました。

盛岡のパートナーメンバーの裕美先生が送ってくださった、
新聞の画像が映りました。

6年生全員が読んでいる動画が写りました。

最後に、大林千明さんが代表して、
東北の皆さんに送った日本語のメッセージと、
全員の英語のメッセージが写りました。

こんなにたくさんの画像や動画を、
散りばめた動画が流れて、
本当に、mpiスタッフの、
東北の復興を願う熱い思いと、
6年生の生徒たちの発案で取り組んだ、
Youtubeの動画投稿が、
このような形になったことに、
東北の一日も早い復興を願いながら、
涙がいつまでも止まりませんでした。

6月22日のブログ「被災地の思い」をご一読ください。

10月4日のブログ「東北のmpiパートナーの方に送ったメール」をご一読ください。

近日中に、5分間にまとめた復興支援メッセージ動画は、
mpiのホームページサイトで見ることができます。
動画がアップされましたら、
また、このブログでも紹介したいと思っています。

2011年度 mpiパートナーキッズコンテスト全国大会報告終わり。
最後まで読んでいただいてありがとうございました。

♪mpiパートナーキッズコンテスト全国大会報告 Part4♪

コンテストの前に、洋子先生の講演会があります。
講話の中で、必ず、英語のアクティビティがあって、
アクティビティに参加したい出場生徒たちが壇上に上がるのですが、
もちろん、Mr. Msの二人は、
席から身体を乗り出して、壇上に上がる体制。

この積極性。
絶対に大事ですね。

毎回、参加して思うのですが、
出場した生徒たちの力は、
毎年向上していて、
本当に、どの生徒たちにも大きな拍手を送りたいですし、
いつもご指導されている先生方も、
どうやって、こんなに素晴らしい英語の力をつけるのか、
毎年参加する私でも、
本当に勉強になることばかりです。

昨年、Draw Me a Starで全国大会に参加した新居七海ちゃん。
また、「詩・物語部門」では、
昨年の雉尾凌子ちゃんの発表と同じ
I will not give into the rainに
チャレンジする生徒さんたちがいました。

絵本の内容を、自分の言葉と心に置き換えて、
凌子ちゃんや七海ちゃんとはまた違った表現のパフォーマンスで、
それぞれの子供たちの個性によって、
また、新鮮な絵本の発表に
大変興味深く参考になりました。

また、小学生のスピーチ部門以降は、
松香洋子先生のインタビュー付きなのですが、
大人の英語の質問にも、ちゃんと対等に、
英語で会話できる素晴らしい生徒が何人もいて、
本当に、「こういった生徒に育てたい!」と
凄く刺激になりました。

稲田くんと小川くんのパフォーマンスも、
本当に素晴らしく、
もちろん、場内は爆笑の渦。

終わった後に、
子供たちの席から「面白かった~」と言葉が漏れていて、
大会が終わった後も、
何人も先生方から、
「丸井先生のお子さんたちは、
毎回、本当に笑わせてくれますね。
すごく楽しかったです。」とご感想をいただいています。

最優秀賞は逃したけれど、
それは、次へのステップアップ。
私の中では、ベストパフォーマンス賞です!

いつも言っているように、
結果は後からついてくるもので、
個人的に持って帰るトロフィーの数よりも、
会場の人々に笑顔を与え、
いつまでも忘れられないパフォーマンス、
そして、そのスキット内容を、
発表するものが、意味がわからないままの暗記中心ではなく、
自分たちの英語力の範囲内で作り上げて、
内容を良く知っていること。

そして、そのスキットを聞いて、
同じ世代の子供たちが共感して、
一緒に楽しんで、
ボケとつっこみに爆笑していること。

それが、一番大切なことだと思うのです。

稲田くんも小川くんも、まだ5年生。
2年前にスキット部門で出場した岡田くん、津島くんもそうですが、
いつも笑いを届けるサービス精神があると、
世界のどの世界に行っても、
受け入れられる人柄が備わります。

そして、大阪で爆笑の渦に巻き込んだ生徒たちは、
未だに、mpiスタッフや大阪のメンバーの間では、
Udon Boysと伝説となっております。

Judy’s Mamaには、
まだまだ、こんな予備軍生徒がたくさんいますね。

でも、それは、私がそう指導しているのではなく、
日々の子育ての中で、
そういった元気で素直で、
子供らしくはじける生徒たちを育てている
保護者のご協力あっての成果だと思っています。

本当にいつもありがとうございます。

Part 5に続く。。。

♪mpiパートナーキッズコンテスト全国大会報告 Part3♪

中学生のある日、英語担当の先生から、
「英語の弁論大会に出てみない?」と廊下で声をかけられる。

何の基準で声をかけられたか分からないけれど、
まあ、読書感想文や夏休みの絵画のコンテストなど、
小学校のころもこんなことがあったので、
何の疑問も迷いもなく、
「はい、わかりました。」

作った英作文を英語担当の先生に持っていったら、
赤ペンで真っ赤になった手直しのノートが戻ってきて、
また書き直す。

それを何回か繰り返したら、
今度はALTが話に着色をして書き直す。

まあ~!何だか知らない単語もいっぱい増えて、
それはそれは、自分のものとは思えない、
とても内容のある(らしい)素晴らしい文章。。。

それを、覚える。
何度も言って覚えて、丸暗記。
放課後残って、職員室
掃除時間が終わった数十分間に講堂のステージで、
とにかく、練習練習。

スピーチの内容よりも、
どこでどの単語のどの英語を言うか、
それをひたすら機会的に覚える。

スピーチコンテストの後に、
そのことについての質問もないわけだから、
スピーチの内容がわかって無くても大丈夫。
とにかく、正確にひたすら覚えると大丈夫。

そして、本番。

まあ、30年以上も前の中学校の弁論大会ですから、
今はこんなことはないと信じたいですね。

Part 4に続く。。。

♪mpiパートナーキッズコンテスト全国大会報告 Part2♪

今年度は、木曜日クラスの稲田光彦くんと小川将広くんが、
漫才スキットを作ってビデオ審査に通り、
ファイナリストとして選ばれました。

350名ほどいるmpiパートナー会の中で、
23教室が選ばれ、
全国100以上のエントリー数から選ばれた21エントリーです。

コンテストが終わってから、
直ぐにカナダ行きだったために、
まだ、光彦くんと将広くんふたりから大会参加の感想を聞けていないので、
また次の機会に掲載し、
まずは、私の感想からお伝えしたいと思います。

4年前の大阪で場内を笑いの渦に巻き込んだUdon Boysに
稲田光彦君のお兄ちゃんがいます。
今回、稲田くんは、その当時のお兄ちゃんのポロシャツを着て、
今大会に臨みました。

兄弟で教室に通ってくれると、
こんな歴史が刻まれるんですね。

出場したふたりはもう五年生なので、
英会話たいそうシリーズは卒業です。
新たなステップとして、
「自己表現ワーク1~3」から漫才スキットを考案しました。

いつも行列のできる讃岐うどん店。
待っている間に割り込みをする大人の客に、
子供でも良いマナーと悪いマナーを教えようとする
とってもgood boys のMr. Msのスキットです。

光彦君も将広くんもイニシャルはmなので、
コンビ名が、ミスターエムズです。

準備の段階で彼らに課した宿題は、
「かならず漫才を見ること!」

毎週レッスンでの漫才スキットが、
本物のお笑い芸人のように、
しっかりと掛け合いができたり、
相槌ができたり、
凄く仕上がってきました。

このブログを読んでいると、
疑問が出てくると思います。

英語のコンテストですよね~。。。
こんなふざけたことばかり練習するのが
本来の英語力をはかる英語のコンテストですか?

うけねらいばかりねらってませんか?
審査員は、笑いが取れれば良いというのが
mpi評価基準ですか?

あの、滔滔とした、美しい発音で、
内容も意味があり、
完全に暗記をした、英語弁論大会、
そんな感じじゃないんですか?

中学校の英語弁論大会に出たものとして、
感想をPart 3でお伝えします。。。

♪mpiパートナーキッズコンテスト全国大会報告 Part1♪

今は、11月30日のトロントの朝3時。
日本は、30日の夕方17時でしょう。

冬時間もあって、トロントとの時差は14時間ですから、
日本時間から2時間を引いて、半日前に戻せばトロント時間となります。

27日は東京御茶ノ水で開催された
「mpiパートナー キッズコンテスト全国大会」
に出場する生徒の引率で、東京に行きました。
その足で、そろそろ卒業に向けて準備の始まった息子の荷物を取りに、
現在、トロントのホテルに滞在しています。

mpiパートナーキッズコンテストも今回で7回目を向かえます。
3回目と4回目は大阪でも開催をしていて、
たしか、3回目のときは、
洋子先生の講演会をぜひ保護者の皆さんに聞いていただきたく、
バスをチャーターして行ったと思います。

タスマニア州立大学の研修業務をしているときに、
香川の邦楽研究会の団体を、
あの検疫の厳しいオーストラリアの離れ島、タスマニアまで
日本楽器一式と楽団のメンバーを連れて行ったのですから、
大阪までバスをチャーターして行くなんて、超簡単!

でも、本部スタッフやまわりの先生方からは、
この行動力に超驚かれました。

でも、バスをチャーターするくらいの生徒と保護者たちの参加数があったことが、
とてもありがたく、保護者の方々の熱心な思いで、
いつも、心をひとつにしていられたので、
英語学習に一生懸命な子供たちに囲まれて、
どうにか、ずっとやってこられたと思っています。

本当に、保護者の方々のご理解には、
いつも、いつも、
心の底から感謝の気持ちでいっぱいです。

3回目の大阪大会での発表で、
場内を大爆笑の渦にまきこんだのが、
当時5年生だった男の子3人組です。

英会話たいそう Unit 8を使って、
うどん作りのスキットで発表しました。

This is Udon!
Wow!!!
Can I eat?
It’s good.
Yummy!!!

What’s your favorite udon?
I like Kamatama!!!
What’s your favorite udon?
I like Bukkake!!!

Why?
I don’t know…

Can you make udon?
Yes, I can!
I’ll show you how!!!

あれから、5年。。。
大阪で笑いの旋風を巻き起こした、
Udon boysが、Mr.Msと進化して、
東京に現れたのでした。。。

Part 2に続く。。。。

自発的にがんばってます! Part 4

本当に、今年度のこどもたちのがんばりには、
目覚ましいものを感じます。

またまた200時間を達成した生徒が出てきましたよ!

がんばる子どもたちの姿勢が、
一生懸命に努力している子どもたちの良い刺激になって、
みんなが自分のできることを、
ステップアップしてほしいと思います。

長年の小学校の英語活動支援で学校訪問の中で、、
Judy’s Mamaの子どもたちの様子も見ることができて、
教室では見せない様子がいろいろと見られます。

集団生活の中で、
先生から与えられた課題をこなすときの
目のうごきや耳の傾け方、
お友達に聞くときの言葉使いなど、
その時点で、まだ分からないことを、
自分の力で、一生懸命理解をしようとする姿に、
その子の問題解決能力や、
人との関わりの中で培う
コミュニケーション能力を見ることができます。

学校という集団生活の中で、
そういった体験を積み重ねて、
そして、英語指導の専門的な教室で、
英語のコミュニケーション能力を培うことで、
相乗効果がでるように思います。

そういったことができる生徒に共通していることは、
いつも笑顔を絶やさないという点です。

お友達に何か聞くときや、
一人ではうまくできないときに、
とにかくいつも笑顔で質問をしたり、
言葉を投げかけたりしています。

時には、
とても楽しそうに、大きな笑い声で、
お友達とうまくコミュニケーションを取ろうとしています。

そういった子どもたちの様子を見ながら、
子どもたちは、
知らず知らずのうちに、
ちゃんと「笑顔」というツールを使って、
自分の欲しい情報を得たり、
できないことをできるようにしているようです。

学校や教室などの生活の中で、
子どもたちは毎日、
持っている能力をフルに使って
いろんなことをチャンレンジしているので、
家に帰ってきたら、
ぜひ、いっぱい抱きしめて、
ゆっくりとリラックスさせてあげましょう。

3月の発表会に向けて、
自己紹介の練習が始まります。

Hi! My name is —–!!!

これだけの短いフレーズですが、
人の目を見て、
堂々と、
はっきりとした声で、
そして「笑顔」を絶やさず、
と指導をします。

なぜ「笑顔」が大切か、
ご家庭でも、
子どもたちと一緒にお話しをしてみてくださいね。

久しぶりにアウトドア!

子どもたちがいるときは、
うちのデッキテラスでいつもBBQをしていました。

ときには、デッキに寝袋にくるまって、
そそまま寝たり、
デッキの上にテントを張ったり。

こんなに自然がいっぱいのところに住んでいるのに、
もっともっと自然に触れていたい。。。

11月初旬は、まだ紅葉を楽しむのは早かったのですが、
徳島の祖谷のかずら橋まで行ってきました。

コテージに泊まって、
久しぶりのBBQ!

次の日は雨模様だったのだけど、
どうも、晴れ女、晴れ男たちの集団だったのか、
移動する間は霧雨だったけれど、
BBQするときも、かずら橋でも、雨はやんでくれました。

祖谷谷の山々の高いところにまで点在する集落と、
立ち上る雲の塊が、とても美しかった。。。

(運転してたので画像が撮れなかった。。。)

KITOKURASのお気に入りグッズ3点!

11月は大きな行事や週末のお仕事もなく、
比較的のんびりした日々が過ごせています。

12月のOpen Class Dayの準備と、
来年3月の年度末発表会に向けて、
一緒に準備を進めています。

発表会のために特別な練習時間を取らずに、
なるべく生徒たちの負担をなくすように、
日々のレッスンの中で時間を取りたいのだけれど、
グループでのスキットや歌チャンツの発表の場合は、
子どもたちにパートの分担などを考えてもらうので、
発表会に出ることを前提に練習します。

もし、もう予定が入って出られない生徒には、
「当日は出られないけれど、
練習を手伝ってね。」と言って、
出られない生徒が残念な気持ちにならないように
言葉をつくしてあげています。

発表会出場のためのエントリーシートのとりまとめや、
その内容でのプログラム作成など、
準備には数か月かかるので、
12月に入ると、かなり忙しくなりそうです。

そんなこともあるので、
今日は、私の癒しスポット、KITOKURASで、
ゆっくりと日ごろの疲れを取りに行ってきました。

もう秋の気配が漂うKITOKURAS。

木々の木立を涼やかな風がそよぎます。
カフェのおしゃべりや、
スタッフの声も、メロディに聞こえるのはなぜでしょう。。。

久しぶりに、池のほとりの、
長ベンチまで下りてみました。

見上げると、木々の葉と垣間見えるお日様。
満々と水をたたえた池。
競り立つ大木が、池に枝葉を広げています。

前に、KITOでの絵本の読み聞かせのときに、
木の真ん中の金のつまみをまわすと、
ことりのさえずりに聴こえるおもちゃを鳴らすと、
あまりにも、自然な小鳥のさえずりの音で、
子どもたちやママたちが、
本当に小鳥が来てると思って、
木のおもちゃだと言いだせなかったことがありました。

KITOKURASには、本当に、心を豊かにするグッズがあって、
ついつい足を運んでしまいます。

KITOKURASでとても素敵な万華鏡をみつけました。

ふつう、万華鏡には、
中にビーズなどが入っているけれど、
これは、先端の丸いガラスの球体の内側が,
中でカットされいるのでしょうか、
のぞくと、景色の全てがモザイクのように見えるのです。

なんとも美しい幾何学模様に、
KITOの花々や木々が映り込み、
別世界をのぞいているような感じです!

それから、
ずっと待っていた蜜蝋のろうそくも、
今日、入荷したということで、
オーストラリアのアンティークショップでみつけた
燭台用のろうそくと、
お気に入りのお風呂用の陶器のうつわに立てるろうそくと、
二種類購入しました。

また、日々の生活にゆったり感が漂いそうです。。。