mpiパートナーキッズコンテスト全国大会報告 Part 2

コンテストが始まる前に、
洋子先生の講演があったのですが、
コンテストの審査基準の紹介と説明と同時に、
実際に子どもたちにステージに出てもらって、
子どもたちとのアクティビティを通して、
コンテストの概要をお話くださいました。

「はい、では、今からステージに10人くらい
上がってきてほしいんですが、
だれでもいいから来てくださ~い!」

もちろん、
凌子ちゃんと七海ちゃん。
目をキラキラさせて、
「ねえ。行こう。行こう!!!」
と二人は壇上へ。

こういった姿勢が大好きです。

こどもたちにチャンツを聞かせた後に、
Q&A形式で質問に答えるアクティビティなのですが、
子どもたちを席に戻らせてから、
このアクティビティの目的を話したのですが、
洋子先生曰く、
「物怖じしない積極性ですね」とおっしゃってました。

英会話はパターン練習で、
覚えれば言えますが、
それを自分でコントロールして、
自分の言葉として使うときには、
その時の心理状態や、
心の持ち方が大きく影響します。

大人になれば、
いろいろと置かれてる立場など、
雑念が多く、思ったことを即行動できませんが、
小学生という子供のうちに、
このような機会にどれくらい、
積極的に関われるかということが、
大切になってきます。

我が子を見ているような気分で、
二人のステージでの姿を誇らしく見ていました。

mpiパートナーキッズコンテスト全国大会報告

日曜日に東京永田町で開催された
mpiキッズコンテスト全国大会の報告をします。

まず、発表者のレベルの高さに、
身の引き締まる思いで帰ってきました。

昨年は31エントリーだったのに、
今年は23エントリー数で、
審査基準のレベルが上がったのでしょうか。。。

特に中学生部門のレベルは、
とても素晴らしく、
mpiメソッドで、確実に、
欧米の15才と同じレベルでコミュニケーションができる生徒たちが、
増殖中!といった感じを受けました。

どの子供たちも、
最初の自己紹介からいろいろな工夫があり、
スキットやスピーチ内容にも、
とてもユニークは視点や工夫が盛り込まれていて、
子どもたちの潜在能力を引き出す指導者の力を
感じて帰ってきました。

今回のエントリー数でもわかるように、
東京に選ばれただけでも、
すごい実力だと思います。

七海ちゃんも凌子ちゃんも、
本当に十分に仕上がっていたのに、
それ以上の力を発揮し、
まだまだ小学生という年齢なのに、
教室の代表として、
ビデオ審査に通らなかった仲間のことを思い、
仕上がり以上のすばらしい発表で、
ステージ裾の私は、
涙が止まりませんでした。

二人の力は、
一緒に学んでいる生徒たちの
切磋琢磨した積み重ねあってのものだと思います。

こんな幸せな思いをたくさん与えてくれる、
Judy’s Mamaの生徒たちみんなに、
心から感謝の気持ちでいっぱいの一日でした。

最後にコンテストが終わって、
洋子先生との記念撮影時に、
二人は洋子先生のお洋服をみて、
「I like your suits」とかなんとか英語で話しかけていて、
洋子先生の
「Oh!!! Thank you!!!」という声で気が付いたのですが、
とても鼻高々です!

Maruko校長先生からの報告★今日の小1レッスン

校長のマルコです。

今日は、木曜日の小1クラスの生徒たちの
200時間音声インプット達成したMABを紹介します。

mpiのパートナー会員限定のテキストMy Achievement Book(MAB)には、
一年で200時間の英語が練習できるように、目盛をつけたページがあります。

年度初めの新しいテキストを渡すときに、
MABと全部のマス目にスティッカーがはれるように、
色とりどりの800スティッカーとMABが入ったファイルを全員の生徒に渡します。

「たくさんの英語を聞けば、英語は話しやすくなり、
たくさんの英語を聞けば、英語は読みやすくなり、
たくさんの英語を読めば、英語は書きやすくなります。
頭の中に英語の回路ができて、
この回路を作ることを念頭において
進めていくことが良いと考えています。」
(松香洋子著「子どもと英語」より)

Junko先生も留学体験を通して、
この英語の回路が出来る過程を体験しました。

子どもたちが各家庭で、
英語の練習をするために、
お声かけをしてくださったり、
英語の練習ができる環境作りをしてくださっています。

夕ご飯を食べながら、みんなでCDを聞いたり、
おじいちゃんやおばあちゃんちにお泊りのときも、
英語教材を持たせたり、
本当にいろいろとやっていただいていることに、
心から感謝をします。

指導者だけの力ではなかなか難しいです。
みんなで英語ができる子どもたちを育てましょう♪

Maruko校長先生からの報告★昨日の小3レッスン

I see six fat cats in the box.
The bug is on the bed.
I have ten red pens in my pencil case.
My cap is in the van.

WE CAN! PHONICS WORKBOOK 1の
最後のページのワークシートの正解センテンス。

4つの絵にA. B. C. D.と4つのセンテンスがあり、
その中の絵を説明した正しいセンテンスを選ぶ問題です。

子どもたちは16センテンスを読んで、
絵と合うセンテンスをみつけて、
4つのアルファベットに○を入れます。

全員が正しいセンテンスを選べたら、
一人づつ読ませていきます。

低学年から音声インプットができているので、
in / the / boxと途切れた読み方でなく、
in-the / boxとin と theをつなげた読み方を、
教えなくてもできています。

I have ten red pensのところも、
I haveは音を下げて、
ten red pensのところは、
tenを強く、そしでだんだん下げて読みます。

どの生徒の口の動かし方も、
redのrの音も、
vanのvの音も、
口と舌を使い、下くちびるに歯をのせて、
ちゃんと正しい音声で読めてるか確認をします。

子どもたちの口の動かし方を見るときは、
先生の目も真剣なので、
子どもたちも意識をして口を動かします。

大変良く出来ましたよ♪

来週から、WE CAN! PHONICS WORKBOOK 2に入ります。

鳥の巣箱完成!!!

HPのトップ画像については、
ブログの「KITOKURAS 木と暮らす」でご紹介したとおり。

山一木材さんの工房に通い出して一ヶ月。
ついに鳥の巣箱が完成しました!

庭のイラストと巣箱のイメージを絵にして、
そこから図面を描き、
採寸をして、
木の板に定規で線を入れて、
ノコギリでゴキゴキと切って、
少しづつ出来上がってくる形に感激をし、
カナヅチで釘を打って、
モントリオールの巣箱が完成しました!

たかが巣箱ですが、
あこがれれていたものが、
自分の手で実物になっていく過程に、
感激があります。

ご参観ありがとうございました!Part 3

木曜日は小1クラスと小4クラスのレッスンです。

日ごろのレッスンを観ていただくことのメリットのひとつは、
保護者の方々も90分のOnly English Lessonを体験し、
英語を聞き続けるとどうなるか、
体験的にご理解をいただけることです。

先日もメールで、
「今日は英語を聞き続けたせいか、
脳が心地よく疲れて熟睡ができました」
とコメントをいただきました。

また昨日も、レッスンをご覧になった保護者の方が、
「こんなに英語だけを聞き続けることが、
日常生活にないので、頭がぼ~っとしています。
でも、子どもたちは普段と変わらない様子で、
レッスンを受けていますね。
うちの子どもがこんなに集中して、
先生のおっしゃっていることを理解しているなんて、
すごいです。」
と言ってくださいました。

私は、日々当たり前のようにやっていて、
もう、子どもたちの様子も慣れてしまっているので、
あらためてこのようなコメントをいただくと、
かえって新鮮に感じます。

1990年代に入ったあたりだったと思います。
私の子どもたちが小学生の時に、
子どもたち二人の手を引いて、
岡山や大阪へセミナーを受けて行っていたことを思い出します。
mpiで「英語を英語で教える」というテーマのセミナーがあり、
当時、中谷路子先生のセミナーで衝撃を受けたことを思い出します。

留学経験から、「子どもに英語をしゃべらせたい」と思って、
英語指導をやっているものの、
英語を英語で教えるという発想が全くなかったので、
中谷先生の講義内容は利にかなっていて、
中谷先生がおっしゃるように、
レッスン中に生徒に言う英語を全て書き出して、
鏡の前で何度も練習をしたことがありました。

また、何年後に、
小学校の英語教育が少しずつ始まりだしたときに、
松香洋子先生の講演の中で、
「そのクラスにしか通じない英語を使わない」
という話があり、
ドキ!っとしたことがありました。

以前はレッスンの台本を書いて丁寧に指導をしていたのに、
だんだんと慣れが生じている頃で、
自分のTEE(Teaching English in English:英語を英語で教える)が、
生徒たちの目線に立った指導になっていたか、
分かりやすく、正しい英語を使っていたか、
もう一度確認する良い機会となりました。

言語は生ものだと思います。
使う人の文化や環境、またその人の第一言語(母国語)との兼ね合いで、
いろいろと変容しうるものだと思います。
若い世代が使う言語と、
年配が使う言語も違うし、
その時に流行った流行語やスラングも、
時代とともに変化していきます。

私が世話人をしているmpi香川地区研究会では、
このところずっと「Can-Do Statements」に関する資料を読んで、
理解を深めているところです。
集めた論文の中にも、
上記の関する記述があり、
日本の英語教育研究は、まだまだ過渡期にあるのだと感じています。

長くなるので、この話はまた次回ということで、
とにかく、
保護者が見学をする参観週間も今日で終わりです。

保護者に入っていただくと、
生徒だけでなく、
私も緊張して、
あらためて自分の指導を見つめなおす
良い機会になっています。

ご参観ありがとうございました!Part 2

火曜日は3年生と5年生のレッスンがある日です。

低中学年は、リズムや歌で、
無意識に英語を使う環境作りができますが、
5年生は高学年なので、
英語を使うことへの抵抗を無くすような工夫がいります。

mpiのGrammaringシリーズのテキストは、
今まで低中学年で親しんだ歌やチャンツからレッスンが始まります。
子どもたちは「なつかし~!」と言いながら、
何も考えずに、CDに合わせて歌います。

次に、その歌やチャンツのフレーズの中に隠れた文法について、
説明があるので、子どもたちは「そうだったのか~!」と納得します。

そして、今度はリズムにのったり、絵をポインティングして、
体験的なアクティビティで文章ごと文法とセンテンスを覚えます。

Grammaring 1の40-41ページは、
20センテンスの定冠詞がついた質問があります。
チーム対抗で私が質問をして、生徒が答えて、
正解の場合は、そのチーム全員にスティッカーをあげます。

What are the two colors of the Indonesian flag?
They are red and white.

高学年なので、
音声的にも正しくクリアな英語の音と、
定冠詞などの細かな部分も正しく言えないと、
スティッカーはあげません。

当てられるまでは、
「I know!!!」や「Let me try!!!」を連発して大騒ぎですが、
答えを言うこどもたちは、気持ちを落ち着けて、
頭で整理をしながら、丁寧に答えます。
そうでないと、せっかくのチャンスなのにスティッカーがもらえません。

手をあげて発表するということは、
責任が伴うので、
こどもたちは責任ある行動として、
正しい発音と正しいセンテンスで答えます。

この学年になると、
低中学年では大人しかった生徒が、
単語をだれよりも早く正確に読めたり、
このようなアクティビティの時も、
正確に正しい答えを流暢な英語で言えるようになります。

今、Open Classなどの発表会で、
「うちのこどもは大人しく目立たないわ。。。」
と思っている保護者の方は、
今は子どもたちの様子を見守ってあげてください。

日々の宿題をコツコツとやって、
レッスンに真面目に取り組んでいると、
ある日、突然、ぐぐっと伸びるときがきます。

見学した保護者からコメントが届いたので紹介します。

★★★★★
今日はレッスン見学をさせて頂き、ありがとうございました。
とても充実したレッスンで、楽しく見学することが出来ました。
私が思っていた以上の理解が出来はじめているので、
少し驚き、そしてうれしかったです。
これからもよろしくお願いします。
★★★★★

お忙しい中、見学をありがとうございます。
参観日は今週いっぱいで終わりですが、
見学したいときは、事前のご連絡をいただければ、
いつでも見学可能です。

「学ぶ」ということ

パソコン教室に通い出して半年が過ぎました。

新しい知識を知ると、
充実した「爽やか感」が心を満たしてくれます。
仕上がった画面を見せたときに、
講師の先生から、
「よくできましたね」と言われると、
「爽やか感」が頂点に達します。
そして、またがんばろうと思います。

日々のこどもたちの指導や、
セミナーでの受講生、
また小学校や民間スクールでの研修で、
私から学ぶ方々に、
「爽やか感」を与えているだろうか。。。
と自分を振り返ります。

ある時、パソコン教室の講師の方が、
ちょっと高圧的な方だったとき、
その時間は、とても緊張して、
自分の知識の無さを馬鹿にされるのではないかと思うと、
全く質問できず固まったまま過ごしたことがありました。
今思い出しても、硬直した緊張感がよみがえります。

でも、その時間はとても貴重な体験です。
受講生や生徒の不安感を体験的に知ることができたからです。

昨日は岡山の中級セミナーを見学に行って自己研鑽の一日でした。
講師の名合先生、アシスタントの岡崎先生、そして受講生の皆様、
ありがとうございました。

名合先生の受講生に対する指導のあり方や、
的確なアドバイスや語り口調など、
学ぶことが多く、
学べることへの感謝と「爽やか感」を感じながら帰りました。

mpi指導者養成講座は全国各地で開催しています。
https://www.mpi-j.co.jp/seminar/

12月23日のクリスマスイベントでは、
(株)山一木材の社長さんから、
子どもたちに漢字の木についてご講話いただけます。
うちのような小さな英語教室のリクエストにも、
快くお引き受けいただき、とても感謝しています。
KITOKURAS
KITOKURASのWebサイト

こどもたちに「爽やか感」が与えられるイベントになるように、
現在、スタッフの皆さんと打ち合わせ中です。

手編みの季節がやってきました!

昨年末に作った娘のチュニック。
それに、今年はネックウォーマーとアームウォーマーを足しました。
去年の年末に、娘がこのチュニックを着て、
家族全員で九州旅行に行きました。

なんと!阿蘇山は真っ白な雪景色。
寒さで立ち上る噴煙が一段と大きく、
すっきりとした青空に雄大な阿蘇の雪景色は、
素晴らしいスケールでした。
(画像がないのが残念ですが。。。
はしゃいだ私と息子は雪に手形を残しました!)

阿蘇はとても美しかったのですが、
娘のチュニックのデザインがちょっと寒そうだったので、
この秋に、ネックウォーマーとアームウォーマーを作りました。

胸元がさみしかったので、
ハートのモチーフも足してみました。

この週末に娘に届けるつもりです。

そしてまた、新作を少しずつ仕上げています。
いつ完成するやら。。。

寒い冬に暖かい毛糸のぬくもりを感じながら、
ばたばたと忙しい毎日の合間の空いた時間、
気分転換に、
ちょっとずつ編み進めるのが、
私の冬の時間の過ごし方です。

ご参観ありがとうございました!

お忙しい中、ご参観くださりありがとうございました。

子どもたちは、いつもとは違った笑顔でした。
いつもよりはりのある笑顔で、
ママたちが見に来てくれてることが、
とてもうれしいんだな~、と思いました。

見学されたママから、
「一年前の今頃、
レッスンを見学したときに、
先生の英語を理解して、先生の英語に英語で答えて、
先生の英語の指示どおりに動ける生徒さんを見て、
本当に驚いたのですが、
今日、うちの子どもがそうなっていることに、
あらためて驚きました。」
というコメントをいただきました。

ありがとうございます。
とても励みになります。
そして、素直に英語学習に取り組む子どもたちに感謝。

うちの教室は90分と長いのですが、
mpiのMy Achievement Bookに沿って75分、
最後の15分をWe Can!でテンポ良く締めくくると、
子どもたちは90分でも十分に集中して、
Only Englishのレッスンができます。

集中してないとWe Can!まで到達しないので、
そこがバロメーターになり、
生徒たちは、We Can!までたどり着くために、
一生懸命に日本語使わず、
日本語が多い生徒には、
「No more Japanese! Only English!!!」と
言い合いながらレッスンが進みます。