Open Class Day at KITOKURAS Part 5

毎回イベントの時に、
写真係りをお願いするのを忘れてしまうので、
子供たちの良いショットがなかなか撮れないのだけれど、
みんなが作った作品を乾かすために、
ひとつのテーブルに集めたのに、
写真を撮るのを忘れてしまった。。。。
すごく残念。

発表の後半は、
全員でQuiz Timeの時間で、
今まで習った絵本やテキストからいろいろな質問を出して、
わかったお友達は英語で答えます。
小1~小5全員でやっても、
「先生、難しい~!」とか
「面白くない~!」なんて言葉は出ず、
どの学年も真剣に聞いて、
たとえ高学年向けの質問内容でも、
楽しそうに真剣に考えて答える。

その姿は私が見ていても、
感心したり興味深かったり。
Only Engishの成せるわざでしょうか。。。。

最後は、
先日の東京のキッズコンテストに出場した二人に、
発表をしてもらって、Open Class Dayは終わりました。

今回は、発表よりも、
ウッドクラフトや講話を中心に開催してみましたが、
本当に大成功!
間違いなく、Judy’s Mama English Schoolの恒例行事になります!

Open Class Day at KITOKURAS Part 4

さて、いよいよ丸太の上に、
木の実、枯葉、小枝など、
KITOKURASの遊歩道や木立で集めたもの、
それから、お庭にある、
ミントやローズマリー、
そして赤い木の実やピンクのお花など。
いろいろなクラフトを用意してくださり、
みんなでオリジナルケーキ作りの始まりです。

子供たちもすごく一生懸命作っていたけど、
だれよりも真剣に、
そして楽しく作っていたのは、
ママたちじゃないでしょうか。。。。

私も、Open Classの主催者であることを忘れて、
自分のケーキ作りに没頭してしまいました。。。。

Open Class Day at KITOKURAS Part 3

最初、この企画をお願いしたときに、
赤平くんから、
「クリスマスの時期なので、
ケーキなんか作ると楽しいですね。」

???
木材でケーキ?

最初は本当にイメージができなかったのだけど、
丸太や木の実で作ると聞かされて、
なんとなく理解はできたけれど、
でも、それでも、なんだかよくわからず。。。。

最初はギャラリーの庭先に、
丸太を置いて、
のこぎりをひいて丸太切りから始まりました。
小1の生徒は保護者が手伝わないとできないと思っていたけれど、
とんでもない!
子供たちはすごく楽しそうに、
一生懸命に力を入れて、
とても上手に丸太が切れました。

切った後の丸太を手でさわって、
「あ、ぬれてる!木の中は湿ってる!」
と新しい発見に驚いたり、
丸太の年輪がつんでいるのをみて、
「これは、小さい木のときに、
この木の周りが密集していて養分が足りなかったんだね」
という有紀お姉さん説明に、
子供たちは「へえ~!!!」と感心したり。

パパに手伝ってもらったり、
おばあちゃまとがんばって切ったり、
みんな和気藹々とがんばって丸太切りを楽しみました。

Open Class Day at KITOKURAS Part 2

(株)山一木材の国次社長からのお話は、
日ごろ、あまり気にもとめていなかった、
「木」と私たちの生活の話を、
こどもたちの目線になって、
とても興味深くお話をしてくださいました。

子供たちが学校で習っている漢字を取り上げて、
木の漢字が入っている漢字の意味から、
最後には英語の単語にもつなげて、
「Forestは漢字で森という意味。
でも、この単語をFor(~のために)とrest(休憩)分けると、
Forest=森になる。。。」
とお話くださり、言葉の面白さに感心しました。

また、作り手にとって利便性を追求した今の建築資材のお話を通して、
「子供たちの未来や健やかな健康のためにほんまもんにこだわってほしい」
といったお言葉には、
子供たちの未来を思う私と同じ熱い思いを感じて、
大変共感しました。

国次(旧漢字がでてこない。ごめんなさい!)社長の
とても笑顔が優しく、
子供たちへのやさしい語り口に、
日ごろから、
「英語学習を通して、人の話をちゃんと聞く」
という教えをこどもたちはしっかりと実践をしていました。

そして、いよいよ、
私の木工教室の師匠、
赤平くんのウッドクラフトの時間が始まりました。

Open Class Day at KITOKURAS

2学期を締めくくるOpen Class Dayを開催しました。
今回は、今一番お気に入りの癒しスペース、
KITOKURASギャラリーで、
発表だけでなく社長さんから
「木」について講話をしてくださったり、
赤平さんからウッドクラフト作りを用意してくださって、
本当に親子で楽しめる一日でした。

★Song & Chants部門★
♪We Wish You a Merry Christmas
木曜日と金曜日の小1クラス合同で
mpiのSong & Chantsに収められているクリスマスの歌を発表しました。
女の子たちにはエンジェルのお衣装を着てもらって、
2学期のオープンクラスにふさわしい、
楽しい歌で始めました。

♪The Twelve Days of Christmas
小4年生が使っているmpiの
「Mary had a little lamb」の中の曲です。
クリスマスまでに恋人がいろいろなギフトをあげる歌で、
小4クラスのみんなが、
歌詞の内容やインターネットで調べて、
すごく大笑いのオリジナルジェスチャーで歌いました。

★Picture book部門★
☆The Little Red Hen
火曜日と金曜日の小3クラス合同で、
mpiの「The Little Red Hen」の劇を発表しました。
この絵本のCDは子供たちには大人気で、
音楽の良さに引き込まれて、
どの子も英語のお話を全部覚えて、
楽しく情感をこめて演じることができます。

発表会の前半が終わったところで、
いよいよ社長さんの講話とウッドクラフト作りです。

クリスマス

クリスマスシーズンは、
一年で一番思い入れのあるシーズンです。

初めて日本離れてアメリカ・ミシガン州の留学生活を思い出します。

初めての海外体験と、
初めての知らない家庭に入って、
家族の一員として生活する留学生活が、
期待と不安の中始まりました。

夏の陽気が残る9月と、
秋が深まる10月は、
新しい生活や慣れない文化に、
戸惑い驚き、でもいろいろと支えられ、
少しづつ語学力もついてきて、
HalloweenやThanksgivingなど、
日本で体験したことのない行事を楽しみ、
家族や親族が集まる集いに、
日本から来た私をみんなが歓迎してくれて、
だんだん生活に慣れてきたころ、
ふと気が付いたら、
外にはしんしんと雪が舞い降りて、
あれだけ鮮やかだった木々の緑が枯れ葉になり、
見るもの全てが色あせてきて、
毎日うんざりするくらいの、
雪の毎日。

暖かい四国で育った私には、
夏のはじける元気がどこかに行ってしまって、
同じ世代の姉妹たちとも、
行き違いがあったり、
アメリカ社会の抱える問題にも、
目が向くようになったり。。。

完全ホームシックがやってきました。。。。
あんなに楽しく刺激的だった生活が、
孤独と寂しさと、
何をやってもうまくいかず、
来たときより、
コミュニケーション能力が上がったのに、
心が通じないもどかしさ。

日本の家族に何通も手紙を書いたり、
寂しさをカセットテープに吹き込んで送ったり。

そんな重く暗い雲の中を、
ふらつきながら歩いているような時に、
私の心に鮮やかでまばゆく温かい光がめにとまりました。

街角や街路樹や庭先や市庁舎に、
色とりどりにライトアップされたイルミネーション。
宝石箱のようなきらめきがあまりにも美しく、
心にだんだん明るさと元気が戻ってくるのがわかりました。

ホームシックから立ち上がり、
一段とアメリカ生活が自分にフィットした一ヵ月後、
母や家族からとても心配をしているという手紙が届きました。

心配かけてごめんなさ~い!
もう私立ち直ってしまって元気です~!

と言う手紙がまた一ヶ月後に日本の家族に届いたと思います。

クリスマスの準備

12月に入ったので、そろそろクリスマスの準備に取りかかります。

まずは、ツリーを出しました。
いつもこの時期に娘や息子と飾りつけをするのですが、
もう彼らも自立してそれぞれの生活をしています。
ここ数年は、寂しくてツリーを出す気にならなかったのですが、
今年は小5クラスの男の子たちが、
お手伝いに来てくれました!

昨年のmpiキッズコンテスト全国大会で、
小学生スキット部門で最優秀賞を受賞したふたりです。
蓮君と佳之君のスキットパフォーマンスでは、
場内を笑いとなごやかな雰囲気に包んだことを思い出します。

倉庫から出してきたツリーを、
約50ピースからなるパーツに分けて、
ツリーの幹にひとつひとつ枝を差し込んでいきました。

オーナメントを飾ろうとしたのだけど、
去年の大掃除で、
古いオーナメントを捨ててしまったので、
今年はシンプルなツリーです。

ツリーの飾りつけが早く終わったので、
古くなったダンボールをつぶしたり、
ダンボールとプラスティックのゴミを分別したり、
庭のデッキテラスや、
花壇の清掃作業もお願いしました。

とても働き者のふたりです。
我が子が巣立って寂しい心に、
子どもたちが笑いと元気を与えてくれます。

ありがとうね!
お片づけも手伝ってね~!

Maruko校長先生からの報告★Skype

今日、レッスン中にトロントに住むお兄ちゃんからSkypeで電話が入りました。
夏の長期休暇中に、
レッスンに入って子どもたちと
楽しく歓談したこともあるお兄ちゃんなので、
子どもたちも、
「あのひげもじゃお兄ちゃん???」と興奮気味。

生徒Mi : How are you doing?
息子 : I’m okay, but I’m a little tired.

生徒Na : What do you have for breakfast?
息子 : Well…Nothing. I haven’t had at all….
生徒Na : (先生に向かって)えっ?何も食べてないの?

生徒Na : What grade are you in?
息子 : Unnn…It’s a difficult question….
I’m a third year university student , actually…I guess…

生徒Mi : How many people are there in your family?
息子 : At here, Torront or at my home?
生徒Mi : At your home.
息子 : My father, mother, sister and me. So there are four people in my family.
生徒Mi : I see.

生徒Na : When’s your birthday?
息子 : My birthday is September 3rd.

生徒Ma : What do you want for your birthday?
息子 : I want some tickets of airplanes.
生徒Ma : Ticket???
私 : Where do you want to go?
息子 : Everywhere!!!
生徒Ma : (先生に向かって)どこか行きたいん?

生徒Na : What did you do during the summer vacation?
息子 : Nothing!!!

子どもたちは矢継ぎ早に質問がしたかったようで、
パソコン前に群がって、
途中で「英語で自己表現ワーク」の1と2を出してきて、
とても積極的に話しかけていました。

これからがとても楽しみな
小4クラスの生徒たちです。

コンテストを振り返って。。。

今日から12月。
本当に時間が経つのは早い。。。

4月から今年度のレッスンが始まり、
生徒たちの真新しいテキストを見ながら、
生徒の習熟度を考えながら、
岡山のコンテストのスキット内容や、
東京のビデオ審査に向けて準備を進めてきました。

岡山のコンテストでは、
1教室から3組という規定があったので、
なるべくたくさんの生徒が参加できるように、
歌とチャンツやスキットの準備をしました。

日々のレッスンの中での、
こどもたちのおふざけ動作や、
にぎやかな会話を聞き逃さず、
子どもたちが、
歌のジェスチャーを考えるときに、
おふざけ動作のことを思い出させたり、
スキット内容を考えているときも、
子どもたちが考えたナンセンスな会話運びを思い出させて、
作っていきました。

大人の指導者の視点が入ると、
つまらない内容になるけれど、
子どもたちに心を開放させて、
自由に作らせると、
本当に面白い内容になります。

でも高学年になると、
ちゃんと知性的な会話を入れる工夫をしています。

こどもたちってすごい。。。

レッスン中に、
「東京のビデオ審査を受けたい子は先生に言ってね」
と声かけをしました。

こちらから、
「あなたは力があるから出なさい」
と言った事は今までの大阪出場の時も、
一度も言ったことはありません。

ビデオ審査に通らなかった原因は、
指導者の構成力にあるように感じています。

生徒の持っている力をうまく引き出すセンスがいるように思います。

難しい。。。

ビデオ審査に通らなかった生徒たち。
ごめんね。
Junko先生も、もっと努力をして、
みんなの力が発揮できる指導者になるようがんばります。

絵本でチャレンジする生徒たちには、
背伸びをしないように、
でもちょっとだけハードルを上げた絵本を薦めました。

それぞれの生徒の、
レッスンでの様子、
Open ClassやHalloween Partyでの様子、
その子の持つ個性を考えて、
絵本選びをしました。

そして、
Draw me a starのお話に秘められた人の一生について、
考えさせたり、
大好きだった曾おばあちゃんのことを話してくれたり。。。
宮沢賢治の作品を全部読んでもらって、
「雨ニモ負ケズ」の詩の内容について、
今、世界で起こっているさまざまな問題や、
私たちの日本人感を一緒に考えたり。。。

そうやって、
発表に向けて、
生徒と一緒に準備を進めてきました。

表彰される瞬間は素敵な時間ですが、
そんな一瞬より、
子どもたちとの日々のレッスンと積み上げた時間が、
なによりも貴重でかけがえのない時間です。