新しいデスクトップPCとipadでオンライン環境が整いました!Part 3

その当時は、番町にも事務所があったので、
子どもたちはベビーシッターに来てもらって、
水曜日と金曜日は番町でレッスンをしていました。

子どもたちが高学年になったら、
自分たちでお留守番をしてもらっていたのですが、
その間に、MacとWindowsのパソコンは、
息子のおもちゃになっていたようです。

最近になって、
「留守番しているときに、
Macのファイルの中を開いて開いて開いて開いて
中身をみまくっていた。」と言うのですが、
ファイルを開くと中身が見えるという意味が
未だにわかりません。。。

そして、通信の専門の学校から、
州立大学工学部のComputer Scienceを学んだ息子が、
「お母さんのパソコンの知識は、
知ってることと知らないことの落差が激しすぎる。
パソコンで、かなり高度なことができるのに、
なんで、これができんのだ!」

と、いつもあきれられていました。。。

この場所に家を構えたのは、
このあたりに大型店舗出店計画があったからですが、
なかなか進まず、やっと数年前にオープンし、
大型電気店も出店し、パソコン教室もできました。

やっと、やっと、この頭の中に、
乱雑につめこまれた知識を整理するときがきました。

そうなると、ITおばさんの暴走は止まりません!

最初のマッキントッシュのパソコンから、
数えて8代目のオンライン用デスクトップパソコンとipadを3台。

先日、体調不良でお休みした生徒の自宅とオンラインでつなげて、
教室に来た生徒と一緒にレッスンをしました。

レッスンでわからないことがあった生徒が、
Skypeをつかって、質問をしてきます。

子どもたちに中古のキーボードでアルファベットを教えてから
13~4年たつでしょうか。。。

やっと、私の願う時代が来たように思います!
英語ができる子どもたちに必須アイテムのインターネット。
そのためのツールのパソコンやタブロイド端末。

Facebookで国内外の数少ない友人知人から、
「いいね!」ボタンを押してもらうと、
離れていても、何年も会ってなくても、
気持ちがつながっている感じ。

12年前に訪問したタイの友人の息子さん。
その当時は小学4年生くらいだったのだけど、
今は大学生で、Facebookでつながっています。

しみじみと、良い時代になったと実感します。

私がもっとおばあちゃんになったときに、
今の目の前の生徒たちと、
Facebookなどでつながっていられるように
まだまだこれからもパソコン教室通いは続きます。。。

The end
最後まで読んでくださってありがとうございます!

新しいデスクトップPCとipadでオンライン環境が整いました!Part 2

相手にしてくれず、無愛想な電気屋さんから帰ってきて、
今度は電話帳をめくって、
パソコン専門業者を探しました。

何軒か電話をして、
話を聞いてくれそうな業者をみつけたので、
すがる思いで木太町に車を走らせました。

Typical Japanese manへの禁句は
・英語ができる
・海外業務に必要
・マッキントッシュ

まだまだ男尊女卑の時代なので(今も?)

英語ができて、
海外との仕事を自宅でやって、
そろそろWindowsのパソコンが日本の主流になり始めた頃、
バリバリの仕事人またはアカデミックな方々が使う
誇るべきマッキントッシュを希望。

事情を説明するたびに、
上から目線での応対に疲れ切っていたのですが、
そのパソコン専門業者さんは、
とてもとても事情を理解してくれて、
社長の一言で、
自宅に来てセッティングまでしてくれました。

社長さんが海外留学、海外赴任経験あり!
やっぱりそうでしたか!

20万円、35万円、50万円。

真ん中の35万円台のパソコンを購入し、
私のパソコンとの格闘が始まりました。。。

それまで手書きやワープロで作成した教材やニュースレターを
パソコンで仕上げて保存させる。
マッキントッシュのパソコンなので、
内臓ソフトの画像もとても鮮やか。

お月謝袋にいつも印刷しているJとMの模様は、
マックのパソコン時代の画像を今も使用しています!

分厚い取扱説明書とPC専門マガジンが私の教本。
電話回線はまだまだ低速通信。
子どもたちの子育てと家事と教室運営で多忙な毎日。

なんど、やっと仕上がりかけた資料を保存する前に、
勝手にシャットダウンをして、
パソコンを放り投げるか叩き壊したくなったことか。。。

本当に何度も。。。
でも壊さずによく耐えたと思います。

壊すなんて暴力的!と思うかもしれませんが、
パソコンを使っている人は、
必ずこういった思いになる人は
たくさんいるはずです。

自分でも何をどう理解しているか分からないまま数年が過ぎた頃、
iMacのBlueberryが登場しました。
当時たしか、15万円くらいで、価格も手ごろだったと思います。

しかし、子どもたちが中学校に入ったあたりから、
日本は学校もどこも、ほとんどがWindowsパソコンになり、
いろいろと不都合が生じるので、
Windowsのパソコンも購入し、
我が家にはMacとWindowsが同居することとなりました。

その当時から、子どもたちにはキーボーディングが必要だと思っていたので、
先ほどの親切な業者さんにお願いして、
中古のキーボードを6個ほどもらって、
アルファベットを覚えるのと一緒に
アルファベット順にキーを打つ方法である
キーボーディングも教えていました。

あの頃の生徒たちが懐かしい。。。
そして、自分がかなり時代よりも先を進んでいたことを
しみじみと感じます。。。

To be continued…

新しいデスクトップPCとipadでオンライン環境が整いました!Part 1

私が最初にコンピューターを使ったのが、OL時代の30年ほど前。
企業の大型コンピューターで、資料のフォーマットを作成したことがあります。
まだまだ、家庭用のパーソナルコンピューターが出回っていない頃。

それから、結婚子育てで10数年ほど経た頃に、
オースストラリアの州立大学の語学研修の仕事を手掛けることになりました。

この仕事をすることは、大きな決断でしたが、
この仕事を手掛けるのと手がけないのでは、
その後の自分の生活に大きな違いが出たと思います。

最初は、ファックスで資料のやり取りをしていたのですが、
大学側から「PCは持ってますか?」と聞かれました。

ファックスだと用紙を印刷して、電話にセットして送信ボタンを押して。。。
なかなか手間がかかります。
それは相手側も同じ手間がかかります。

でも、PCを持つといっても、まったくパソコンの知識はなし。。。

その当時は、高松の中心地の中央通り沿いに、
個人向けパソコンを扱う電気屋さんが一軒だけありました。
あとは、企業向けのパソコン専門業者が、
木太町あたりに数件だけ。

中央通りの電気屋さんでパソコンを見ていたら、
店員さんに、完全に流行りに飛びつく無知識の客と思われて、
相手にもされず、
私も私で、
「パソコンからファックスが送れるって聞いたのですが、
(インターネットという言葉を知らず、
通信手段はファックスしかない!と思いこんでいたから)
相手が送った紙はここから出てくるんですか?」
と今のPCのDVDを入れるところを指さして聞く程度の知識。

他の男性客が必死で笑いをこらえて、肩が震えていたのを思い出します。。。

でも、どうしても仕事にパソコンがいる。
しかも、欧米の州立大学は
全てマッキントッシュ(現在のアップル)。

私の無謀なパソコンの挑戦が始まりました。。。

(画像は、二代目のパソコンで、
パソコンを一般家庭により身近にしたiMacのBlueberry)

To be continued…