ガンバッてる日本の学生達に未来を見せたい!

4月に徳島の小さな村、佐那河内村に赴任をした時、

私が提示した条件が「夏の二ヶ月の休暇をいただく」でした。
この年齢から公務員職に採用させていただいたのに、
この大胆な要望に、村役場も教育委員会もご理解くださり、
現在、トロントに滞在中です。
もちろん、毎日vacationを楽しんでいるわけではありません。
そんな理由で、優雅に滞在なんてして入られません!
公務員職でいながら、従来の仕事も継続させていただけてます。
こんな好条件のお仕事には、なかなか出会いません。
滞在中は、トロントのいろんな大学、カリッジ、語学学校、サマーキャンプを視察し、
ESLの先生方、大学やカリッジで留学生のサポートするカウンセラーの方、色々なイベントを手掛けるコーディネーターの方、などなど、たくさんの方にお会いしています。
それらの集めた情報の点を、どうやって線でつなげたらよいか。。。
どんなことを、佐那河内村の英語教育に取り入れtらよいか。。。
これから、私ができることは、何なのだろうか。。。
語学学校に入って、日本人学生の英語学習の弱点なども見ています。
どのカウンセラーもおしゃる言葉。
「文法力だけは、すごいんですけどね。。。。」
文法力だけ!
しゃべれない日本人は聞いて久しいけど、
相対的に、読む力、書く力も、他のインターナショナルの学生より劣っています。
昔は少なかった男子学生が増えています。
こちらのカリッジの入学時に、アジアからの留学生の中で、
日本人学生が、ことごとく落第しています。
日本の学生達、本当に従来の英語教育にしがみついていたら、
なかなか、未来は見えてこないと感じています。
でも、それって、私、何年も言ってるんだけどね。