子供が幼稚園の時に、お友達のお母さまから、英語を教えてもらいたいと頼まれ、独自の方法で教えていましたが、やはり、良い教材とそれを使った教授法を知ることが必要だと感じ、インターネットで探していたところ、mpiにたどり着きました。まずは、幼児への英語教授法を知りたいと思い、"幼児に英語を教えよう"のセミナーに参加しました。

最初に受けたセミナーから一貫して、まず、教える対象になる子供の年齢層の特徴を受講者に思い起こさせ、理解した上で、それに裏打ちされた教授法が学べるところが、mpiセミナーの素晴らしさだと感じています。
さらに、教室開設コースでは、講師としての心構え、意識の持ち方、子供たちの年齢層に合わせた講師の立ち位置など、子供たちが楽しく学びつつ、自己発信し、話を聞く姿勢を身につけていく指導法が学べ、それを実践に移すことができたことをありがたく感じています。

バラエティに富んだ講師の方々です。ご自身の講師としての経験や子育ての経験を生かしての講義は、ためになるお話ばかりでした。また、講師経験を積み、色々な生徒と関わる中で、改めて、テキストやノートを読み返し、あの時の話はこういうことだったのかと理解を深めることもあります。
セミナーやプログラム終盤で行うデモレッスンは緊張感はありますが、そこで丁寧なコメントをくださいます。自分の癖や忘れていたことに改めて気づかせてくださるだけでなく、良いところも見つけてくださり、励ましてくださいます。
生徒たちの良いところを大事にして、それを引き出すことを意識できるようになったのは、講師の方々が常に私たち受講者にしてくださったからだと思っています。また、セミナーで出会った仲間たちはとても心強い存在です。お互いの経験やノウハウを持ち寄って、切磋琢磨し、時には助け合い、励まし合える仲間に出会えたことを嬉しく思っています。

多読に関するセミナーや今秋出版される多書きに関するセミナーの企画をしていただけたら嬉しいです。
受講してきたセミナーについては、どのセミナーも楽しく、ためになるものばかりですので、改善点は特にありません。すでに講師として活動されている方にとって、セミナーは、次のレッスンから活かせる内容ばかりだと思います。ただ、講師経験がなく、これから、ご自身が持っている語学力を生かして、教えたいと考えている方々にとっては、「実際に学んだ教授法で、子供たちがどんな反応をするのかを知りたい」とおっしゃっている方もいらっしゃるようです。

本部校のレッスン見学が可能だと聞いていますが、パートナーになっても、地方に住んでいる者にとっては、なかなか足を運べないというのが現実です。それが各エリアでできると、教室開設に前向きになれる方が増えるのではないかと思います。それを受け入れてくださるパートナーさんがどのくらいいらっしゃるかは分かりませんが、プログラムを受けて、パートナーになった方々が、実際の現場を見て、イメージが掴め、講師としての第一歩を踏み出せたら、さらにmpiの良さを発信できる方が増えるのではないかと思います。