mpiのセミナーを選んだのは、まず教材を試してみてすぐ、「求めていたのはこれだ！」と実感できたからです。ある外部講座を受講した際、松香洋子先生とスタッフの皆さんが英会話たいそうを踊られたのですが、それがなんとも衝撃的で、「なんという教材と教え方だ！効果があるのか早く実践で試してみたい！」と強く興味を惹かれて教材を買って帰ったことが始まりでした。
実際に家で教材を試してみると、喜ぶ生徒たちの顔が思い浮かんでワクワクが止まらず、mpiの指導テクニックも学びたくなりセミナーを少しずつ受講し始めました。

mpiのセミナーは、理論と実践のバランスが良く、質の高い英語指導者になるために必要なものが揃っていると感じています。
受講を始めた頃、私は公立中学校で英語指導をしていたため、日本語環境に暮らす子どもたちがコミュニケーションに使える英語力をつけるためにはどうすればいいのかと日々模索していました。

受講したmpiのセミナーでは、長年の研究から確立された指導テクニックが学べただけでなく、官民様々な場での指導経験が豊富な講師陣のアドバイスも受けられ、とても充実したものでした。

それから本格的にmpiの指導法を学びたいと思い、初級から上級まで毎年目標を立てて受講していきました。

mpiのセミナーで一番印象に残っていることと言えば、とにかく受講者が前に出る機会が多かったことです。実際自分もドキドキしたので一番印象に残っています。グループで一緒に準備をしてデモレッスンをするなど、学んだ理論をすぐに実践して使えるレベルまで引き上げる場が沢山設けられていました。そのおかげか、毎回受講者の間にも不思議な一体感が生まれるのが、遠方からの参加者としては嬉しかったです。

• これからmpiの英語指導を学び始める方や、ご自分の教室でmpi９年間カリキュラムを一通り通っていない方などは、セミナーの予習の仕方や当日扱うUnitなどお知らせいただけると受講時に更に指導法に集中できて助かるかもしれません。
• 遠方からのセミナー受講者に何か特典があると、地方からの受講者が増えるかもしれません。英語教育における地域格差を少しでも無くすため、更に多くの地方在住英語指導者、公立小中学校の英語指導者にmpiのセミナーを受講してほしいと願っています。