子どもを引きつける英語教室での活用例
では、私の英語教室での『Superstar Songs DVD』の活用例をご紹介します。参考にしていただけますと幸いです。
【各歌の導入方法が広がる】 (1) はじめにすぐに、静かにDVDを見せます。 生徒たちに、何が見えたか、聞こえたかを質問して、もう一度確認のためにDVDを見ます。
(2) (1)と同様にしますが、質問に答えるように仕向けます。 例えば、
収録歌5のWalking, Walkingでは、 What’s walking in this song? Is a rabbit walking? Which is walkig, a boy or a girl? など (in this song.と聞くと、現在進行形で聞くこともできます)
収録歌4のColors I Like では What color is an apple in this song? What are pink in this song? など
(3)はじめにDVDの音だけを静かに聞かせます(ワークブックがある場合も、本は見せません)。 生徒たちに、何が聞こえたか尋ねます。 そこでもう一度DVDを見せると、生徒たちは必死に集中して見ます。 そうして再び、何が見えて聞こえたかを尋ねたり、質問したりします。
(4)DVDの静止画面を利用して、または音声なしでDVDを流しながら、絵本を読むように、ストーリー仕立てで歌を紹介したり、単語を教えたりします。
(5)先生がジェスチャーをしながら歌って踊って見せてから、DVDを見せます。
(6)歌に登場する単語や動作を紹介して(先生がやってみせて)からDVDを見せます。
【練習方法も広がる】 (1)DVDを見ながら歌を歌うと、意味をつかみやすいので、英語も覚えやすくなります。
(2)途中で区切りのよいところで、DVDを一時停止して、歌をリピートして練習します。
(3)発音を直したいところで画像をわざと止めると、生徒の注意をひきつけることができます。 何度か音なしで練習してから、再び続きを歌います。
(4)発表をするときは、カラオケの音源を使うと、生徒の歌声がはっきりと聞こえます。
さて、『Superstar Songs DVD』で、一番生徒に人気があるのが収録歌9のMother Gooney Birdです。一度聞くと、必ず踊りたくなります。DVDの映像では、アホウドリのママと7匹のひな鳥、そして男の子が踊っています。実際に踊るときにはいろんなバージョンが考えられます。このDVDを見ると、おのずとどんな動きで踊りたいか浮かんできますが、ひとつYou tube にアップしていますので、参考にしてください。
http://www.youtube.com/watch?v=NicUQyOjEmE
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