小学校でのおすすめの使い方
小学校では、『Superstar Songs DVD』を、英語のリズム、イントネーション、英語表現などを身につける楽しい歌教材としてお使いいただけます。
例えば、 収録歌1のHello,what's Your Name? 収録歌14の Good-bye はレッスンの初めと終わりに歌うと、クラスの始まりと終わりが引きしまります。
どの歌も楽しく覚えられますので、身体を使ったコミュニケーションが苦手な日本人の子どもも、歌いながらなら身体が動きます。小学校低学年は、DVDを見てまねして、歌ってジェスチャーしていくといいでしょう。上記の1と14の他に12曲ありますので、毎月1曲ずつ、毎回の授業に10分くらい取り入れるとよいと思います。DVDにあわせて歌って踊り、その後に下記のようなアクティビティーをするのがおすすめです。
★収録歌2:Open, Shut Them 各動作に慣れたら、先生の言う英語(Open Shut, Push, Pull, Wave slowly, Wave quickly)にジェスチャーで反応するアクティビティーができます。2チームに分かれて、早くジェスチャーをした生徒に1ポイントをあげるルールにすると面白いでしょう。
★収録歌3:Tick-Tock Cuckoo Clock tick-tock を先生が何回言ったかによって、何時なのかを答えるゲームができます。生徒にも先生役をさせるとよいでしょう。
★収録歌4:Colors I Like 「~色のものに触りましょう」ゲームです。“Touch something red.”と先生が言う色のものに触ります。生徒に先生役をさせてもよいでしょう。
★収録歌5:Walking, Walking 動作の英語(walk, run, hop, jump, fly, swim, stop)に慣れたら、ジェスチャーゲームができます。
★収録歌7:Monkey, Monkey オニを決める歌ですので、猿たちのように輪になってボトルを回して、最後にボトルが止まった生徒に1ポイントあげるなどして、ゲーム化できます。
★収録歌8:Punchinello まねっこ歌です。DVDのようにオニが中央、残りが輪になって囲みます。歌いながら中央のオニの動きのまねをして、歌の終わりで次のオニを指名します。低学年の小学生は飽きずに何度もやりたがります。
★収録歌9:Mother Gooney Bird とにかく楽しくハチャメチャにノッて歌って踊れる歌です。Right wing, left wing, right leg, left leg, chin up, turn around を、順番をかえてまねっこするゲームができます。また、Simon says.のゲームや、数字1から7までの練習もできます。
★収録歌10:Twinkle, Twinkle, Little Star 日本語でジェスチャーをつけて歌える生徒が多いので、すぐに歌えるようになります。途中の星のせりふにあわせてジェスチャーをすると、内容理解につながります。繰り返してやるうちに、せりふをまねできるようになります。
★収録歌11:Jelly, popcorn, soda 動きがそれぞれ異なりますので、全身を使ってなりきって動いて歌いましょう。ジェスチャーゲームもできます。
★収録歌12:Looby Loo みんなで輪になってin, out, up, downと動き、shakeで体をゆさぶり、Boom!ではじけてジャンプします。クラス全体でできます。全校生徒で輪になってやると大迫力でしょう!
★収録歌13:Three Little Monkeys 生徒が猿になって、実際にジャンプして、落ちて、頭を打って……と動きながら歌い、母猿役、ドクター役もきめて、ドラマ仕立てで歌えます。猿の数を増やして、クラスの半分の20人くらいになったら、数人ずつ落ちて頭を打つまねっこをするとよいでしょう。
どの歌も大人数でもできますので、もし私が小学校の校長先生なら、運動会の学年演技発表に『Superstar Songs DVD』を取り入れたいなと思います。全校生徒でやってもよいでしょう。カラオケにあわせて、大きな声で英語で歌って踊ったら、全校と保護者の外国語活動への理解も深まり、モチべーションも高まるのではと思います。
もちろん、上記のアクティビティーは英語教室でもできますが、英語教室ではDVDとCD付きワークブックを併用して、「フォネミック・アウェアネス」指導法に基いた音遊びも取り入れ、生徒の英語の音感をしっかりと育ててください。指導方法はCD付きワークブックの下部に書いてあります。
これから『Superstar Songs 2』、『Superstar Songs 3』のDVDも発売予定です。ご期待ください!
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