シニアの方の多くの英語レベルをこのように分析しました
・中学1年生レベルの教科書を読むことに抵抗はない
・文法は苦手だったが、覚えているのは文法のことが大半の方が多い
・海外のお土産屋、飲食店で店員の発話が聞き取れない方が多い
・英語の単語は書ける方が多い
・挨拶程度の会話はできる方が多い
・若いころ好きだった英語の歌は歌える方が多い
・簡単な受け答えがスムーズに出ない方が多い
・英語の発音に自信がなく、話したいけど、話す勇気がない方が多い
そこで、シニア英語のゴールを以下に設定しました
簡単な日常会話の上達
シニア世代が求めているものここに限定されることがわかりました。
例:
・孫(家族)と英語学習という共通の話題を持ちたい
・海外旅行で自信をもって現地の人(お土産屋さん、ホテル、レストラン)とやり取りしたい
・推しのインスタの英語が読みたい、コメントしたい
そのためにはmpiの以下の教材の組み合わせが適していると考えました
シニア英語倶楽部2の特長
4つのジャンルのうちの3つから教材を選びました。各教材から一部を適したものを抜粋し、1冊にコンパクトにまとめました。
Book1を修了した方に最適です。
各ページイメージはこのページトップの画像でご確認ください。
1)フォニックス
学生時代に発音練習が不足しているので英語の発音がネックで、大きな声で話すことができないシニアが多いです。
フォニックスを通してまずは英語の音の出し方をトレーニングします。
またフォニックスキーワードを「発音よく読む」、「つづりを正しく書く」ことで、自信をつけさせます。
掲載内容:
パーフェクトフォニックス ワークブック2より
- フォニックス2文字子音 1
- フォニックス2文字子音 2
- フォニックス2文字子音 3
- フォニックス2文字子音 4
- フォニックス2文字子音 5
- r のついた母音 1
- r のついた母音 2
- r のついた母音 3
2)歌・チャンツ
なじみのあるカタカナ語をチャンツに乗せて英語にすることで、発音やリズムを大幅に改善することができます。
掲載内容:
バナナじゃなくてbananaチャンツ2より
- ファイトじゃなくてGo for it!
- メイクじゃなくてmakeup
- プレゼンじゃなくてpresentation
- Welcome to My Home わが家へようこそ
- Breakfast, Lunch, and Dinner いっしょに食べよう
- Going Shopping 買い物に行こう
おもてなしチャンツより
- Welcome to Japan! 日本へようこそ
- Quick Responses「 ◯◯◯」と言われたら
- Showing the Way 道案内しよう
3)会話
海外旅行先のお店、飲食店、ホテルなどで自分の言葉で自然なやり取りができるように短くて覚えやすいフレーズをリズムに合わせて言いながら身に付けます。
場面にあったフレーズを自分で組み立てられるようになります。
書くことに抵抗がない世代なので、自分の意見(気持ち、考え)を書き、それを自分の言葉で発信(言う)するを繰り返します。4技能をフル活動してインプット量を増やして定着を図ります。
掲載内容:
英会話たいそうより
- Excuse me.
- How about you?
- That's okay.
TAGAKI 20より
- Topic 1 Active
- Topic 2 Indoors
- Topic 3 Airplanes
- Topic 4 Highest Places
- Topic 5 Big Breakfast
- Topic 6 Cold Food
- Topic 7 Meat
- Topic 8 Salty
- Topic 9 Beautiful Morning
- Topic 10 Sky
- Topic 11 Eating Things First
- Topic 12 Ants
- Topic 13 Listeners
- Topic 14 Pets
- Topic 15 Kings and Queens
- Topic 16 Eco Style
- Topic 17 Mars
- Topic 18 Hotel Reception Robots
- Topic 19 Nightmares
年間のレッスン数と1レッスンの時間の目安
年間レッスン数:35回(約週1回)
1レッスン:50分
開催形態
オンライン、対面どちらでも可能
zoomなどは初期の設定を助けてあげる必要があります。
プライベートレッスンなどを希望される方も実際は多いです。
子ども英語とシニア英語の違い
年齢に関係なくmpiメソッドと相手をリスペクトする気持ちがあれば、講師も生徒さんも楽しい英語学習体験ができます。
子どもたちとのレッスンとは違う意味でシニアの方たちとのやり取りからご自身の人生の勉強になると考える方も多いようです。