少人数、大人数問わず楽しめるDVD歌教材
『Superstar Songs 1 DVD』は、英語の音感を育てる歌シリーズである『Superstar Songs 1』(CD付きワークブック)に収録されている歌のDVDです。(この『Superstar Songs』シリーズには『2』『3』まであり、DVDも9月以降に順次発売予定です。)
このDVDに入っている歌は、毎回のレッスンで歌える定番のHello SongやGood-bye songのほか12曲です。体を動かして歌える歌、オニを決める歌、まねっこ遊び歌、日本語でも歌われている歌、そして英語の音遊びができる歌など、少人数、大人数どちらでも楽しめますので、小学校にもおすすめです。
DVDを見るだけで歌の意味をとらえることが出来るように、登場するかわいい絵たちが動いてくれます。DVDを見ながらいっしょに身体を動かして、まねっこしていくだけで、子どもたちはあっという間に歌も踊りも覚えていきます。カラオケの画像もありますので、教室内での発表や大きな発表会で、音源やバックの映像としても使えます。映像には歌詞も入っていて、歌の流れにあわせてハイライトされますので、発表会のときに観客や保護者の方々が、生徒たちが何を歌っているのか理解できると好評です。
このDVDの音楽を製作されたのは住友紀人さんという著名な音楽家です。住友紀人さんは、数々のトレンディドラマや映画の音楽を手がけていらっしゃり、2009年には映画『沈まぬ太陽』で日本アカデミー優秀音楽賞を受賞されています。このDVDも、楽しいだけでなくハイクオリティーな音楽で、子どもたちがとりこになります。
フォネミック・アウェアネスの指導法に基づいて歌を厳選
このDVDと『Superstar Songs 1』のCD付きワークブックを併用すると、単なる楽しい歌とアクティビティーだけで終わらないのが、この『Superstar Songs』シリーズのほかに類を見ないところです。
mpiの教材や指導法は「mpi 9年間カリキュラム」を柱としていますが、そのゴールは「英語のできる15歳」を育てることです。そのゴールを目指して生徒の4技能(聞く、話す、読む、書く)をバランスよく育てていくにあたって、歌教材の効果は多々ありますが、この『Superstar songs』シリーズの特徴は、「フォネミック・アウェアネス」(英語の音の成り立ちを意識させ、英語の音感を鍛える指導法)にもとづいて、歌を厳選している点です。「フォネミック・アウェアネス」については、『Superstar songs』シリーズの著者である宮清子先生がこちらの記事で詳しく解説されています。
→ 日本人のための「フォネミック・アウェアネス」のススメ
http://www.mpi-j.co.jp/kiji/kiji_1011_1.html
一方、一般家庭でも、子どもが楽しく英語を学べる教材となっています。CD付きワークブックの中には各歌を歌って楽しむ方法と、その歌を使った遊び方も書いてありますので、「フォネミック・アウェアネス」を特に意識しなくても、幼児から小学校低学年までの歌教材として効果的に楽しんでいただけます。
英語教室では先生の頼もしい助っ人教材
私の英語教室では、まずレッスンのはじめにみんなで収録歌1のHello, What's Your Name?を歌います。レッスン最初にぴったりのHello songは他の教材にも入っていますが、『Superstar Songs DVD』を使った方が、生徒たちが日本語モードから英語モードへ入りやすいようです。レッスンの終わりには、同じく『Superstar Songs DVD』を観ながら、みんなで収録歌14のGood-byeを歌うと、レッスンの終わり方が引きしまります。
DVDを見ることによって、歌の内容がよりとらえやすくなるので、歌いながらのジェスチャーもやりやすく、子ども達はノリノリになります。生徒の集中力が切れたときなども、DVDを見せて歌うと、雰囲気が変わって、レッスンにメリハリがつきます。
先生も生身の体ですから、「元気ハツラツ」とはいかないときもありますが、『Superstar Songs DVD』は、そんなときも強力な助っ人です。DVDのどの歌からも楽しさが伝わってくるので、先生の助っ人として『Superstar Songs DVD』が生徒たちを活気づけてくれます。
また、絵がとっても分かりやすく歌に直結しているので、静止画面にしてポスターの代わりや、音を消して絵本のようにも使えるなど、歌教材のDVDとして流す以外の使い方もできます。
次にご紹介するアクティビティーをしたり、ワークブックを併用したりすると、レッスン内容がグンと広がります。
|