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数字で見る小学校英語必修化
2009年3月2日
数字で見る小学校英語必修化
〜「質の高い指導者確保」に向けて〜
英語と子どもニュース 編集部
(執筆協力:奥原剛)
レポート:小学校英語の現場から
同調査では、「現在の英語学習への意識」についても調べています。
「英語の授業で学んでいることは役に立つと思う」「英語の学習は自分の生活や人生において有意義だと思う」「英語はこれからの国際社会で認められるために必要だと思うので勉強する」といった項目で、小学生以前に英語学習経験のある高校生は、ない高校生と比べて、現在の英語学習に意義を感じ、学習に積極的だという結果が出ています。

では、英語のスキルについてはどうでしょうか。
テスト(GTEC for STUDENTS)で英語コミュニケーション能力を調べたところ、小学生以前に英語を勉強したことのない高校生のトータルスコアは409.4点だったのに対し、小学生以前に「学校でのみ」英語学習経験のある高校生のスコアは414.1と上回りました。また、小学生以前に学校と学校外の両方の場所で英語を学習していた高校生のスコアは、447.3点と大きく差をつけました。

小学校英語活動後の児童の感想

こうした結果から、
●小学生以前に英語を学習した場合、中学生以降も英語が好きになり、英語学習に意義を感じて積極的になる傾向が高く、またスキル面にも好影響が出る、
ということが読み取れます。

日本の英語教育について多方面で研究と提言を続けている、上智大学外国語学部の吉田研作教授は、小学校での英語教育の意義を、その後の英語学習の「素地を育成する」として強く認めています。

日本の英語教育を支える使命感を持って
2011年から必修化される小学校の英語教育には、様々な課題があります。しかし、前述のとおり、保護者・教員ともに、小学校の英語教育に意義と効果を認めています。
最大の課題は、「質の高い指導者をどう確保するか」です。この課題については、全国各地の日本人民間英語指導者を採用することが、有効な解決策のひとつと考えられます。

これまでの小学校英語活動では、中身は外国人ALTが中心となって進められてきましたが、日本ほど外国人ALTが公立小学校で採用されている国はないでしょう。しかも、外国人ALTを必修化時にすべての学校に十分に配属することは不可能です。

MPI 松香フォニックス研究所が考える小学校英語教育の必須条件は、学級担任が積極的に参画することです。
MPIが考える小学校英語教育の現実路線は、国際的な経験があり、子どもに英語を教えたことがある日本人英語指導者を各校に1人ずつ配置するというものです。単純計算するとそれだけで約2万2千人のJTEが必要ですが、J-SHINEの活動がこれを支える可能性を秘めています。各校にJTEを1人ずつ配置した上で、外国人ALTが各学校を訪れ、そして年間の4割は学級担任だけで教え、4割は学級担任とJTEとがTeam Teachingをし、2割は外国人のALTとTeam Teachingをします。
これなら現実的に可能性があります。
またMPIのこれまでの小学校英語活動の支援経験から見て、確かな教育効果を期待できます。

松香フォニックス研究所としては、全国の小学校が地域の日本人民間英語指導者を採用し、民間英語指導者が「日本の英語教育をよくしていくのだ」という使命感を持ち、活躍の場を広げることを願っています。松香フォニックス研究所も、全国の民間英語指導者の方々の活動を、質の高い研修の実施や教材の制作などを通じて、支援していく所存です。

関連リンク:
Benesse教育研究開発センター
第1回 小学校英語に関する基本調査(保護者調査)報告書 2007年
http://www.benesse.jp/berd/center/open/report/syo_eigo/hogosya/index.html

第1回 小学校英語に関する基本調査(教員調査)報告書 2007年
http://benesse.jp/berd/center/open/syo/view21/2007/04/s01toku_08.html

東アジア高校英語教育GTEC調査2006報告書
http://benesse.jp/berd/center/open/report/eastasia_gtec/hon/index.html

小学校英語
http://www.mpi-j.co.jp/elementary/

J−SHINE小学校英語指導者認定協議会
http://www.mpi-j.co.jp/seminar/j_shine.php

J−SHINE資格取得コース
http://www.mpi-j.co.jp/seminar/j_shine.php