2010年2月27日（土）
J-SHINE主催の第5回トレーナー検定試験が神田外語学院3号館で実施されました。例年通り、筆記試験は東京と大阪で、実技試験は東京のみで実施されました。
経験もやる気も十分な60名の方が受験されて、狭き門に挑戦しました。この検定試験に合格するとJ-SHINE（小学校英語指導者認定協議会）のトレーナーになる資格をえるものですが、合格するには、
筆記試験で専門的な知識をもっていること「小学校外国語活動」について理解していることが問われ、
実技試験では、小学校での指導を想定したデモストレーション(5分）ができることと、他人のデモをみてコメント(3分）ができること、
の両方が問われます。
筆記試験では今回はじめて英語のネイティブスピーカーが２名受験し、英語で回答を書きました。問題は日本語で読み取れなくてはなりませんが、回答は英語で書いてもよい、とされています。
実技試験では、授業デモは上手でも、他者のデモをみて、ポイントをついたコメントをするのが難しい方も大勢いました。
今回、18名の方が新しくトレーナーとなり、これで全国で70名以上の方がトレーナーとして、今後、さらに活躍されることでしょう。トレーナーの中には、短大や大学で教えたり、民間でトレーナーとして活躍される方も増えてきました。
いよいよ公立小学校における外国語活動の必修化は2011年と迫ってきました。J-SHINEのレベル維持のためご活躍くださるようにこころからお願いします。
