松香洋子の元気ブログ

2009年4月28日

09年4月25日(土) 仙台にて

前夜は、仙台の世話人の川井さんや、小学校の先生たちと一緒に「特別給付金ディナー」を食べながら、小学校外国語(英語)活動の情報交換で盛り上がりました。グラスワイン付きのフルコースで3,000円。流行の最先端です。

25日(土)は一日中冷たい雨の中で、丸善春の児童英語フェアーに50人の参加者がありました。仙台には独自の文化があり、しかも東京に直結しているので、仙台で催し物をやると人が集まらないというのが通説ですが、皆様の普段からの地道な活動のおかげで、青森、岩手、福島からも力強いグループが応援に駆けつけてくれました。画期的な集客だ、と丸善さんからもお褒めの言葉を頂戴しました。

最新のコースブックWE CAN!については、
・私はこのコースブックの開発に3年の年月をかけたので、オバマ大統領より前にこのWE CAN!をいい始めたこと。
・このコースブックには384のゴール(can-do statements)が設定してあり、子どもたちを認めて、褒めて、動機を高めていくシステムになっていること。
・このコースブックで学習する子ども及び先生方はWE CAN CLUBというネットワークに入ることができ、子どもたちはアジアの子どもと、先生たちはアジアの英語の先生たちと、メールを通して生のコミュニケーションができるシステムになっていることを説明しました。

MPIの9年間カリキュラムについては、
・小学校6年生で英語の学習を止めるというのが一般的な中で、「英語が使える15歳」を育てるために中学生になっても継続してもらうことが一番大切。
・2,000時間のインプットを目標にがんばると必ず成果がでること。
・リズムや、多量の英語に慣れることなど、子ども時代にしかできないことがあること。
・今、「バナナチャンツ」がブレイクしていること。
などをお話しました。

それにしても東北の皆さんは温かいです。行くと癒されて、こちらも元気が出ます。

丸善の春の児童英語ブックフェアですが、次回は福岡(5月17日=日曜日)、そしてその次は川崎(5月30日=土曜日)です。どうぞよろしく。

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