松香洋子の元気ブログ

2011年6月20日

第48回私小連東京地区教員研修会に講演にいきました。

まずは、5年生と3年生の公開授業があり、同時公開だったので、半分ずつみせてもらいました。

3年生のクラスでは、WE CAN!のBook 2で、Things to Wearがテーマでしたから、黒板にシャツ、ジャケット、帽子、サングラスなど様々なものがかけてあり、子どもたちは自分が好きなアイテムを身につけ、I like your …. Thank you. という会話をやりとりしていました。

担当の岡崎先生がいうには、3年生は英語学習の日もまだ浅く、すっかり固くなってしまったということでしたが、のびのびとよくやっていたと思います。
この学校にくると感心することが、積極的に発表することと友達の発表を積極的に聞く(見る)、ということがしっかりとできていることです。

5年生のクラスでも発表が行われていましたが、その内容が長いこと、工夫があること、楽しんでいること、が印象的でした。英語もすごく自然です。岡崎先生と小川先生によると、このスキットの面白さは、こどものやる気はもちろんのこと、WE CAN! にある基本と、「英会話たいそう」の96表現、それと大切なのはなにか実物、小物などを使わせることだそうです。物があるとそこから子どもの発想がゆたかになっていく、ということでした。なるほどです。

午後からの英語部会では、コミュニケーション活動を可能にするための評価の話をさせてもらいました。

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