松香洋子の元気ブログ

2011年5月4日

台湾に行きました。

国際線が新しくなった羽田空港から4時間弱で、台湾へいきました。

台湾の人々は、日本の震災のことをとても気にかけてくれていて、「世界の国々の中で一番早く、多額の義援金を出したのは台湾よ、日本の人は知ってる?」と聞かれました。

「はい、ありがとうございます」と答えましたが、親しい隣人のやさしい心はうれしいです。

長年おつきあいをしているCaves Booksさんも多額の義援金をmpiに届けてくれたので、そのお礼もかねて台湾を訪問しました。

そもそもWE CANのプロモーションで行ったのですが、台北、台中、高雄と3都市を回りました。日本の新幹線とそっくりな新幹線に乗って移動するのですが、45分とか、1時間という単位で乗ったり、降りたりしていると台湾を全部回ってしまいます。列車の中で食べるお弁当は日本のものとひと味違うのですが、どういうわけか漬け物類がおいしいです。

台湾の子どものための英語教育事情ですが、小学校では1年生から始めるようになったということです。しかし、ほとんどの幼稚園で毎日とか、1週間に3回とか英語を教えているのが実状で、どうも小学校の英語は「やさしすぎる」と受け止められているようです。

日本と同じ、少子高齢化の台湾ですから、子どもを対象とした英語教育の競争も過熱しているようでした。セミナーに参加してくれた先生たちの多くは、昼間は幼稚園で教え、夕方から英語教室で教えるというパターンが多いそうです。

土曜、日曜とお休みの日の講習でしたが、皆さん熱心に参加してくれて、台湾の先生方は日本の先生方と同じ顔をしているので、自分がどこにいるか忘れそうでした。

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