松香洋子の元気ブログ

2011年10月3日

9月は2回横浜へ

横浜に2回行きました。
1回目は9月4日(日)パートナー会員主催のキッズ発表会
2回目は9月23日(祝)研究会主催のキッズ発表会

どちらも松香洋子講演会つきの発表会でしたが、子どもたちも含め保護者の方々に、mpiの理念を理解していただき、「継続こそ力」であることをお願いしました。

子どもたちの発表はどちらの会もいつもの通り、とても楽しかったです。
mpiの発表会の特色は、

1  成長の様子がみれる
小さい子どもから中学生までが出場し、どのように英語とのかかわりが上手になっていくのかがわかるように構成されています。今回の発表会では、2歳から高校生までが出場しました。保護者が壇上にあがる場面もありました。何をやってもかわいい幼児から、さすがに内容が濃い中、高校生まで、見応えがあります。

2 いろいろなジャンルがある
スピーチ大会だけでもなく、絵本のリーディングコンテストだけでもなく、スキットコンテストだけでもなく、歌あり、踊りあり、トークショーあり、なんでもありの発表会です。いろいろなジャンルを楽しめます。スピーチをしたら、司会者の質問にも答えなくてはなりません。

3 音のバックアップがある
子どもたちが常に一定のスピードやイントネーションで英語を使うように、発表会の会場でも、バックに音楽や、会話文などを流してもらっています。子どもたちが上手になったら、音のボリュームは下げていけばいいと思いますけど、それでも英語らしい英語を守っていくというのは大切と考えています。

4 子どもの発想を大切にする
暗記したものをきっちりという発表会でなく、子どもたちが思いっきり自分を発揮できるような発表会であってほしいといつも願っています。子どもたちが考えるスキットやスピーチには、実演も入って、臨場感があるものが増えてきていると思います。

5 映像のバックアップが増えている
子どもたちが自分で描いた絵や、自分で作った実物をみせることもあるのですが、最近では、それを大きなスクリーンに映し出して、発表会の全てを映像でバックアップしているケースが増えてきました。今回の横浜でも、発表者の名前から、発表の内容が全て映像で大写しになっており、見やすい発表会になっていました。

6 親と子どもを巻き込んだイベントをする
発表会では、いつもは別々の教室で学んでいる子どもやその保護者が一同に集まります。これは子どもたちが、知らないお友達や大人に英語で挨拶をしたり、一緒に簡単なゲームをしたりする最高のチャンスです。いつでも、どこでも、誰とでも積極的な態度ですごすことを体験させています。

7 大きな舞台で子どもを鍛える
そしてなによりも、このような発表会の目的は、子どもたちをなるべく大きな舞台に上げて、緊張すること、上がること、ど忘れすること、いざとなったら頑張ること等を体験させることです。舞台が大きければ大きいほど、そして観客が多ければ多いほど、子どもたちは鍛えられます。

このようなチャンスを子どもたちに与えるため、
努力を惜しまない指導者の方々、
協力してくださった保護者の皆様、
そして勇気をふるって舞台に上がってくれた子どもたち、
本当にありがとうございました。

今後の挑戦は、受付、司会、小さい子どもの誘導、マイクなどの自主管理など、子どもによる発表会という部分を補強することでしょうか。

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