前夜に冬のイルミネーションが始まった札幌へ到着。きれいでした。
札幌の教育文化会館で、73人の子どもたちが9人の先生方の指導のもと、元気に発表しました。NHKの札幌放送局の方も取材にきてくれました。
そして、その日の夜のニュース『まるごとニュース645』で放映されたそうです!
すごくレベルが高く、内容もさまざまで充実していました。とても良かったので、何か良かったのか、もう少し、掘り下げてみましょう。
○中2の生徒が二人と小4の児童、3人が司会。子どもが司会をするというのは見ていて微笑ましいし、いいですね。
○元気な歌はふりつきで元気に、絵本読みは本を手にもってしっとりと。
○Little Red Henはなまけものの3匹の動物がLittle Red Henに「ごめんなさい」と謝り、パンを一緒にたべるというやさしいバージョンに工夫。
○In a People House はすべての物を用意など、実物、小物、衣装の工夫が良かった。Show and Tellの絵も分かりやすかった。
○サッカープレーヤの話の時には、有名なプレーヤーの映像をだしてサポート。子どものスピーチの内容に映像を加えるものが多かったが迫力がでる。
○ 中学生の話題は身近でどれもリアル。硬式、軟式ではテニスが一緒にできない、「不思議な国のアリス」の本や映画、ヘアスタイルのこと、中学生が卒業旅行をどこにしようか、という話には時代の流れを感じました。卒業旅行はかっては大学生のものだったのに、高校生になり、今や中学生なんですね。
子どもたちの発表のあとには、ドイツ人のサンドラ先生がドイツのクリスマスを紹介。きいたあとで、それについてのクイズつき。楽しかったです。
このような素晴らしい、暖かい発表会ができるのも、札幌地区の先生方の粘り強い、団結力にあふれた活動があるからです。今後もますます頑張ってください。