松香洋子の元気ブログ

2010年11月27日

札幌でキッズ発表会 Sapporo English Festival 2010

前夜に冬のイルミネーションが始まった札幌へ到着。きれいでした。

札幌の教育文化会館で、73人の子どもたちが9人の先生方の指導のもと、元気に発表しました。NHKの札幌放送局の方も取材にきてくれました。

そして、その日の夜のニュース『まるごとニュース645』で放映されたそうです!

すごくレベルが高く、内容もさまざまで充実していました。とても良かったので、何か良かったのか、もう少し、掘り下げてみましょう。

○中2の生徒が二人と小4の児童、3人が司会。子どもが司会をするというのは見ていて微笑ましいし、いいですね。

○元気な歌はふりつきで元気に、絵本読みは本を手にもってしっとりと。

○Little Red Henはなまけものの3匹の動物がLittle Red Henに「ごめんなさい」と謝り、パンを一緒にたべるというやさしいバージョンに工夫。

○In a People House はすべての物を用意など、実物、小物、衣装の工夫が良かった。Show and Tellの絵も分かりやすかった。

○サッカープレーヤの話の時には、有名なプレーヤーの映像をだしてサポート。子どものスピーチの内容に映像を加えるものが多かったが迫力がでる。

○ 中学生の話題は身近でどれもリアル。硬式、軟式ではテニスが一緒にできない、「不思議な国のアリス」の本や映画、ヘアスタイルのこと、中学生が卒業旅行をどこにしようか、という話には時代の流れを感じました。卒業旅行はかっては大学生のものだったのに、高校生になり、今や中学生なんですね。

子どもたちの発表のあとには、ドイツ人のサンドラ先生がドイツのクリスマスを紹介。きいたあとで、それについてのクイズつき。楽しかったです。

このような素晴らしい、暖かい発表会ができるのも、札幌地区の先生方の粘り強い、団結力にあふれた活動があるからです。今後もますます頑張ってください。

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