長崎県佐世保市にあるハウステンボスでガーデニングの世界大会があるというので、見にいきました。世界を代表するトップガードナー10人がハウステンボスに滞在し、自分流の庭を作り、賞を競うという日本では初の大会ということでした。
ガーデニングというと花が咲き乱れ、というイメージで行ってみたのですが、「花と緑で世界平和を」というテーマにそって作られた庭は、石、水、あずまや風のたてもの、緑の木々のまわりに少々の花ということで、ガーデニングはテーマ性が大切なのだと勉強になりました。
日本風の茶室ではないのですが、人と人とが出会う小さな空間をつくり、それをオープンなものにして、そこで水の音を背景に、植物を楽しみながら、会話が弾むというのがコンセプトとして見てとれました。植物を楽しむと人は自然と会話がはずみ、やさしくなる。そこがいいです。
この庭でレジェンドという男性５人のコーラスグループのコンサートがあり、これがあまりに素晴らしく野外と室内の両方に参加してしまいました。音楽と花。どちらもやっている人たちが楽しそう。見ている人もみんな幸せそう。
今年は私もガーデニングを楽しんでいます。写真を見てください。
まだまだ初心者で、コンセプトもなく、日本人風に考えると人様にお見せするようなものではないのですが、庭はコミュニケーションのためにあるという精神のもと、まずはブログで公開です。来年はもっと素晴らしくする予定です。
