松香洋子の元気ブログ

2011年8月24日

藤岡市の研修

8月18日(木)は群馬県藤岡市の研修にでかけました。
研修のやり方としては、中学校の英語の先生に各グループに一人ずつついていただき、小学校の先生と一緒に研修をしていただきました。とても明るい、元気な先生方で、実に気持ちのよい研修でした。

90分の研修の間に、必ず自分から手をあげて、みんなの前にでてなにかをするということを原則とし、英語日直、ゲームリーダー、ソングリーダー、スピーチとコメントなど、数々のことを体験していただきました。

外国語(英語)活動は、教科ではなく、体験活動なので、先生方にまずは「活動」をしてもらい、「体験」をしてもらって、そこから何かを学んでもらうというのが趣旨です。

従来の方式では、まずは単語や、表現を理解して、覚えて、その後に活動をするのですが、この小学校での外国語活動では、活動しながら、必要な単語も表現も覚えていくということを体験していただいたつもりです。

この市でも、「今年の中学1年生は違う」という話がでてうれしかったです。
今年の中1は、英語を聞くことも、話すことも恐れず、ALTが来てもまったく臆することがない、ということです。積極的な態度を育成し、コミュニケーションの素地を養うという目標に近づいている、といわれる度にうれしくなります。

以前にmpiでセミナーを受けてくださった大木先生の学校では、Good morning!という英語の挨拶を放送部員がして、その後、英語の歌を聞いて、一日が始まるそうです。
お昼休みには「英会話たいそう」のDVDを見せてくれているそうです。「英会話たいそう」の96の表現が身体にしみ込み、子どもの口からポンポンでてくる、といううれしい話もききました。

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