松香洋子の元気ブログ

2010年10月8日

東北のキッズ発表会に行きました。

10月3日は岩手県盛岡市で、青森県、岩手県の合同のmpiキッズ発表会がありました。mpi福島研究会の皆さんも応援にきてくれました。なにしろ100人の子どもたちが元気にさまざまな発表をしてくれましたので、保護者も加え会場は満杯!

今年も全国で行われているキッズ発表会ですが、
子どもたちの聞く態度、保護者の静かだけど熱心な応援
司会者と子どもたちの自然なやりとり
恥ずかしさを乗り越えようとする子ども達のがんばり
同じ歌でも、絵本でも、どんな教材でも様々な工夫があること
指導者と子ども達の関係がよくみえること
いろいろと楽しませていただいています。

その中で、教材の執筆者としては、教材が様々な風に利用されることをみることははとても嬉しいものです。例えば、「クイズでチャンツ」は今年、いろいろなバージョンがでました。

まずは正解の言い方でもバリエーションがあることに気がつきました。
What color is a banana? xxxx の間にyellowと言って、CDでyellowと正解を確かめるというのを私は考えたのですが、
What color is a banana? xxxxとみんなでリズムをとって、CDと一緒にyellowという答えをいい、それが間違っていると変な感じがあり、それが楽しいというのもありました。
What color is a banana? xxxx yellowを聞いてから、リピートをする。これはやめてほしいのですが、最初の練習には必要なのか、とおもったりした場面もありました。

発表と発表の間にアトラクションでやる時は、How do you say … in English?というのが保護者にも大人気だったり、算数の計算では自分で問題も作って会場と一緒にやってくれたり、算数のところから、12ケ月ということで月の名前に行き、最後のHow many weeks are there in a year?のところまで、次々とチャンレンジするというのは、5、6年生にはぴったりです。ペアでやったり、10人の子どもが一人一個ずつ答えていくとか、子どもがクイズをだす係になるとか、工夫ができて楽しい、と伝わってきました。いろいろとみせてくれて、ありがとうございました。

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